日産、ダットサンの生産終了 新興国ブランド、販売低迷
日本車
日産自動車が新興国向けのブランド「ダットサン」の生産を終了したことが25日、分かった。元会長カルロス・ゴーン被告が2014年に復活させ、低価格車として海外で生産していたが、近年は販売が低迷していた。日産は車種のラインアップの見直しを進めており、今後は電気自動車(EV)など電動車の開発に経営資源を集中する。
ダットサンは日産の創業期からのブランドで、02年に一度途絶えたが、海外での知名度の高さを生かして再スタート。インドネシア、ロシア、インドで生産し、新興国を中心に複数の国で販売してきた。
>>新興国向けのブランド「ダットサン」
先ずはココが決定的なマーケティングミスなのに気付かないのでしょうか?
新興国というのは、当然日本や欧米に比べて購買力の劣る市場です。
その中で車を購入できる人というのは、それなりに裕福な人と言えますし、日本に比べても車というものがステータスシンボルとしての価値が大きいと言えます。
そんな中で誰が「安物ブランド」を欲しがるでしょうか?
少しでも見栄えのいい車を欲しがるのが新興国市場なのです。
だったらダットサンという安物ブランドではなく、同じ車をニッサンというブランドで売ってくれた方が客としても嬉しいというものです。仮にダットサンを買ったとしても、バッジをニッサンに付け替えたい…そんな市場なのです。
大金持ちの詐欺師、カルロス・ゴーンには、そんなマーケティングの基本も理解できないんですね・・・。まああんな輩に新興国の心理なんか分かる訳は有りませんけど。
元々ダットサンというのはニッサンの輸出用ブランドとして使用されてきましたが、81年に全てニッサンに統一されて以来、完全に忘れられたブランドでした。
記事に2002年と言われていますが、これはダットサントラックのみの話しです。
そんな実質30年以上もお蔵入りになっていたブランド、しかも高級車でもないブランドの復活なんて、物凄く難しいことだと思います。しかもニッサンの更に下のブランドって…ニッサンですら十分にチャチいブランドだという認識すら無いんですねぇ・・・。
ダットサンは日産の創業期からのブランドで、02年に一度途絶えたが、海外での知名度の高さを生かして再スタート。インドネシア、ロシア、インドで生産し、新興国を中心に複数の国で販売してきた。
>>新興国向けのブランド「ダットサン」
先ずはココが決定的なマーケティングミスなのに気付かないのでしょうか?
新興国というのは、当然日本や欧米に比べて購買力の劣る市場です。
その中で車を購入できる人というのは、それなりに裕福な人と言えますし、日本に比べても車というものがステータスシンボルとしての価値が大きいと言えます。
そんな中で誰が「安物ブランド」を欲しがるでしょうか?
少しでも見栄えのいい車を欲しがるのが新興国市場なのです。
だったらダットサンという安物ブランドではなく、同じ車をニッサンというブランドで売ってくれた方が客としても嬉しいというものです。仮にダットサンを買ったとしても、バッジをニッサンに付け替えたい…そんな市場なのです。
大金持ちの詐欺師、カルロス・ゴーンには、そんなマーケティングの基本も理解できないんですね・・・。まああんな輩に新興国の心理なんか分かる訳は有りませんけど。
元々ダットサンというのはニッサンの輸出用ブランドとして使用されてきましたが、81年に全てニッサンに統一されて以来、完全に忘れられたブランドでした。
記事に2002年と言われていますが、これはダットサントラックのみの話しです。
そんな実質30年以上もお蔵入りになっていたブランド、しかも高級車でもないブランドの復活なんて、物凄く難しいことだと思います。しかもニッサンの更に下のブランドって…ニッサンですら十分にチャチいブランドだという認識すら無いんですねぇ・・・。
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