FC2ブログ

マーキュリーM100・・・マーキュリーのトラック???

マーキュリー
06 /03 2016
イメージ 1
 - 何時もこの角度からしか見ていなかったので、フォードだと思っていました。

私の近所にいつも停まっているクラシックなピックアップトラック…正直、余りトラックに興味が無い上に、いつも停まっているので、余り気にも留めなかったのですが、先日、初めてジックリと観察しました。

どうせフォードだろう…なんて思っていたのですが、フロント廻りを見て驚きました!

イメージ 2

何と、マーキュリーと書いてあるじゃないですか!
よく見ると、M100というネームプレートが付いています。

正直、マーキュリーがトラックを作っていたなんて、全く知りませんでした。
調べてみたところ…というか、まあ当然ですが、フォードFシリーズの兄弟車に当たります。

1946-68年までの間、カナダ向けに生産されていたということです。

イメージ 3

市場規模でアメリカに劣るカナダに於いて、場所によってはフォードとリンカーン・マーキュリーのディーラーが両方無い地域もあり、その様な場所でもフォードトラックを売れる様に…つまり、リンカーン・マーキュリー部門からもフォードトラックを売れる様にした…という事だった様です。

若干フォードよりも豪華そうに見えますが、中身は変わらない様です。

廃止された68年というのは、リー・アイアコッカ氏がリンカーン・マーキュリー部門で辣腕を振るっていた時期に当たります。その頃には、カナダにも十分なフォードディーラーが有ったのかも知れません。

私がこのトラックを見かけるのは、いつも斜め後ろからで、今回、初めて前廻りを見たことで、初めて、その存在を知った車種でした。

スポンサーサイト



マーキュリー・クーガー

マーキュリー
07 /04 2015
イメージ 1
フロント周りは、スポーティーというよりは、フォーマルな感じが漂います。

1983年、弟分のサンダーバードと共に、マーキュリー・クーガーがモデルチェンジを受けました。

サンダーバードと共に、従来のゴシック調のスタイルを捨て、エアロスタイルになった訳ですが・・・この頃のクーガー…正直何とも爺臭い印象しか有りません。

かつて、マスタングの兄貴分で、スポーティーさと上級感を非常に上手く表現したクーガーも、この頃には完全に有名無実化していたと思います。

それでも販売台数は、先代と比べると倍増しており、当時のアメリカでは結構頻繁に見かけたものです。同時代のオールズモビル・トロナードやビュイック・リビエラが幻の車といって良い位に見かけなかったのと比べると、雲泥の差でした。

イメージ 2

極端なシビアノッチバックに反り返った格好のクウォーターガラスが、ソレを強調しています。次期モデルにて、もう少し落ち着いた感じになりましたが、フォーマルを狙いながら、少し外した…という感じなのでしょうか?

Cピラーにランドウトップでも被せれば、キャデラック・エルドラードの弟分にでもなりそうです。

80年代のアメリカは、ブランドの高齢化に苦しみました。かつて、買えるかどうかは別に、若者からも絶賛されたキャデラックですら、この頃には老人専用車と化しており、それはマーキュリーも同じことで、クーガーがコレ…。
それでも、GMとクライスラーが軒並みV8を落した時代、V8を残し、シンプルなFRだった事も、市場では有利に働いたのかも知れません。

当時はあれだけ見かけたものの、流石に30年も経ってしまうと、本当に見かけなくなりました。この辺りもコレクター的価値は無いので、年々数を減らしています。
この辺りなら、結構豊富に安く部品が流通しているとは思うのですが・・・。

マーキュリー・グランドマーキス

マーキュリー
05 /18 2015
イメージ 1

写真は、最終型のマーキュリー・グランドマーキスです。

92年にエアロスタイルで登場したグランドマーキスも、90年代末頃には生産中止にする予定であった様ですが、97年、一足先にGMがフルサイズのマーケットから撤退すると、フォードが市場を独占する形となり、マイナーチェンジを行いながら、2010年まで生き延びることになりました。

イメージ 2
正直デザインは、マイナーチェンジ毎に劣化していると思います。


最終型が登場したのは2003年、北米の経済は、比較的好調だった時代ですが、ガソリン代がジワジワと高騰し始めた時代でもあり、オーナーの更なる高齢化も重なり、年々販売台数を落していた時代です。

この世代に関しては、正直タクシー以外見たこと無いといった印象で、こんな普通仕様の車を見るのは、本当に久しぶりでした。

因みにカナダでは、2001年にマーキュリーの販売を終了しており、グランドマーキスが唯一、カナダで購入できるマーキュリーでした。

イメージ 3
裕福な地域で見かけたものですが、この家には、こういう趣味の方が居るのでしょうか?


結局、GMが撤退したかということで、タナボタ的に市場を独占した訳ですが、そんな消極的な理由で継続販売されただけに、製品的に殆ど進化も無く、ただ惰性で売り続けたというのが正直な所です。

内装は、流石に大きさだけあり、ユッタリとしたものですが、かといって、同世代のアコードと比べ、特別に広いという印象もありません。

トランクに至っては絶望的で、トランク内にスペアタイヤが積まれ、床の位置も高く、絶対的に容積が不足しているのです。
最大のサイズのスーツケースを積むと、トランクが閉まらないのは当たり前で、タクシーの運転手は、皆、バンジーコードを常備していたものでした。

同世代のアコードなら、スーツケースに更にセカンドバッグまで、余裕を持って収納できたものですが・・・。

インターネットも一般的とは言えなかった90年代半ば当時ですら、GMが97年にフルサイズから撤退することは、既に知られていました。

96年に初めてバンクーバーに来た時、それ故に、カプリスのカタログを入手しようとGMディーラーに行ったものの、販売台数は年間3台程度で、カタログも実車も無い有様でした。

本当にこの手の車を売り続けたいのなら、ソレに合わせてフルモデルチェンジをすべきだったのですが、やはりフォードも本気ではなかったのでしょう。

そして、その辺りのスタンスが、ユーザーからも見放された原因なのでしょう。

生産中止から既に5年、タクシーが一斉に姿を消すのも時間の問題になりました。



マーキュリー・グランドマーキス

マーキュリー
04 /30 2015
イメージ 1

職場に、下取り車としてマーキュリー・グランドマーキスが来ました。
グランドマーキスは、92年にモデルチェンジが施されていますが、その時のモデルです。

前回のクライスラーと同じ様に、セールスに聞くと、「欲しけりゃ持ってけ…」といった感じなのです。

改めて見てみると、やはり巨大ですね…。日本車ばかりが並んでいる会社の裏庭で、一台だけ一際大きく跳び出して見えます。

イメージ 2

尚、向こう側の2台は、かなり前の方に停められています。

近年、バンクーバーの駐車事情は極めて悪く、特に市街地では、路上のパーキングメーターに縦列駐車するのが一般的ですが、私の生活圏、及び普通に人の行く様な場所は、何処も満杯で、運よくスペースが有ったとしても、正直、カローラクラスでも大き過ぎると感じることが少なくありません。

オマケに、バンクーバー市内には、高速道路が無いので、高速走行という機会も多くは無いので、正直、大きさ故の快適さは、無駄でしかないのです。

更にガソリン代ですが、今やバンクーバーの交通事情は、千葉よりも悪いという印象があり、燃費も非常に悪いものになります。

そんな具合で、手に入れても、使い道が皆無というのが、正直なところです。
80年代のGMのCボディー辺りなら、まだ実用になるでしょうが…。

やはりフルサイズというのは、相当に贅沢で特殊な存在になってしまった様です。
かつて、カナダに来る日本人というと、皆大きなアメ車に乗りたがったものですが、20年前ですら、現地の人から「何でそんなの乗るんだ?」という扱いでした。
そして、その頃ですら、フルサイズのオーナーは高齢者でした。

それ故に、急速に数が減ってしまっているのです。

マーキュリー・クーガー

マーキュリー
04 /24 2014
イメージ 2

イメージ 1

写真は、77-79年に販売されたマーキュリー・クーガーです。

元々、マスタングの上級車種として登場し、人気を博したクーガーですが、74年にマスタングがマスタング2になると、その兄弟関係を解消し、一回り大きいサンダーバードの兄弟となりました。

今から見ると、十分に素敵に見えるものの、正直初代を知っている目には、コレの一体何処がマーキュリー・クーガーなんだか・・・というのも、また正直な意見でしょう。

シャシーは、旧フォード・トリノをベースにしており、先代モデルと比べて、ダウンサイズを受けています。

この辺りは、同時に発売されたサンダーバードと同じなのですが、やはり驚くのは、サンダーバードと同様、歴代クーガーの中で、この世代が最も販売台数が多いことでしょう。

先代の76年モデルが83,765台に対して、194,823台と、倍以上になっています。
因みに先代で最も売れたのが74年で91,670台…これ程までに販売が激増した理由というのは、一体何なのでしょうか?

そして時期の80年モデルでは58,028台と激減するのです。

正直、70年代後半に発売されたアメ車というと、粗製乱造という印象が強く、特にこのモデルの様に、ダインサイズ後のものは、イマイチデザイン的にも面白みが無くなっていますが、それにしても、サンダーバードも含め、この世代の販売激増は、不思議な現象です。

もしかしたら、同じくダウンサイズを受けたGMフルサイズカーの顧客が流れてきたのかも知れません。

あとは、それまで2ドアクーペのみだったところに、4ドアセダンとステーションワゴンが用意されたからでしょうか?

正直、個人的に魅力のある車だとは思わないのですが、こんな巨大な2ドアクーペが年間20万台近くも売れていたという事実…昨今の事情を考えると、夢の様な時代にも感じられます。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して11年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。