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ジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領が死去

アメリカ情勢
12 /01 2018
(CNN) 第41代米大統領を務めたジョージ・H・W・ブッシュ氏が死去したことが12月1日までにわかった。94歳だった。

任期は1989年1月から93年1月までで、この間、ソ連崩壊による冷戦終結など国際情勢が激動する中で米国のかじ取りに当たった。91年1月には湾岸戦争開始の決断も下していた。



ブッシュ大統領が就任したのは1989年1月20日、昭和が終わり、時代が平成へと変わった直後のことでした。

日本は空前の好景気に見舞われ、どこもかしこも景気のいい話で持ち切りでした。

翻ってアメリカは不況に喘ぎながらも、世界は冷戦の終焉、そして新たな秩序を構築する・・・といった正に激動の時代でした。

時代は米ソ対立からアメリカ一強への時代へと傾き、そんな中で湾岸戦争で急激に支持を拡大したブッシュ大統領…。

しかし、それでも湾岸戦争終了後、再び人々の目が経済に向くと、再び支持を失っていきました。

相変わらず経済は低調な中で、日本訪問ににビッグ3の首脳を同行させ、アメ車の押し売りという前代未聞のパフォーマンスも行いました。

それでも支持率は向上せず、次の選挙では戦後生まれのクリントンに破れ、ブッシュ氏は最後の第二次大戦前生まれの大統領、そして最後の第二次大戦に従軍した大統領ということになりました。

言ってみれば全てに於いて中途半端にも思えるのですが、私個人的には、もう一期有れば、また結果は違っていた様な気もしました。

事実、クリントン政権時代に景気が上向いたことを考えると…。

息子が親の七光り以外の何の取り柄もないアホだったのに比べると、この方は叩き上げの実業家でもあり、良い悪いは別に、優秀な方であったのには違いありません。

既に引退から25年…随分と時が経ったものです。

そして、あの頃一時的に息を吹き返しつつあったアメ車も、今や目も当てられない状態まで落ちぶれました。

ある意味、今よりもアメリカが健全だった様にも思えて仕方ありません。

平成元年に就任し、平成最後の年に逝去…正に一つの時代の終わりの様な気がします。

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アメリカのテレビCM Jewel 1980年代

アメリカ情勢
06 /16 2018

80年代に初めてアメリカに行った時、テレビCMが随分と日本と比べて違うのに驚いたものでした。

特に車関係のCMだと、同業他社を蔑む様なCMが多く、この手の比較広告というものは、後にビッグ3が日本でアメ車を売ろうとした時にも使われた手法です。

この映像は、シカゴを本拠地とするスーパーマーケットJewelのものです。

創業は1899年と古く、イリノイ、インディアナ西北部、アイオワといったシカゴ郊外を中心に営業しています。

私が初めてアメリカに行った80年代後半、非常に頻繁に放映されていたのが、このCMでした。

ローカル企業故の何とも垢抜けない所が、逆に印象的でもありました。

昨年、ニューオーリンズからシカゴまで旅行して思ったのが、このJewelが品揃え、値段ともにダントツで印象が良かったことでしょう。

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シカゴというのは不思議な街です。五大湖の水運から、比較的早く開け、高層ビルが立ち並ぶ大都市であるものの、何処か垢抜けず、正に大きな田舎という印象なのです。

そんな中で、シカゴを本拠地とするシアーズは経営不振に喘ぎ、長年ダウンタウンで営業してきたデパート「マーシャルフィールド」も随分と前に閉店し、全国チェーンのターゲットが幅を効かせ、シカゴを本拠地とする小売店は、どうも影が薄くなっています。

そんな中で、Jewelは随分と頑張っている気がします。

しかし、こうやって何処に行っても同じ全国チェーンの店ばかり・・・というのは味気ないものですね。


ウーバーやリフトが台頭するなか、声を上げたNYタクシー運転手たち(27日)

アメリカ情勢
04 /28 2018

米配車サービスのウーバーやリフトが台頭するなか、25日、ニューヨークのタクシー運転手たちは市庁舎前で、抗議活動を行った。週7日休みなく、一日12時間以上働いても必要経費を払うのもままならない現実に声を上げた。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。


確かに私もウーバーやリフトといった白タク紛いの営業には賛成出来ません。

タクシーというのは、第二種免許を取得した上に、高い営業許可を購入し、高い特別な保険に加入する義務があります。

ソレに対してウーバーなんかの場合、普通免許で営業許可も無く、単に登録するだけで誰でも運転手になれますし、保険だって営業用車の保険ではありません。

そんな車で事故でも起きたら、一体どんな事になるのでしょうか?

まあ、それはさておき、タクシーの方に問題がないとも言えません。
何処の都市のイエローキャブを検索してみても、そのレビューは酷いの一言です。

不潔な運転手、汚い車内、ボロボロの車、高い料金、ボッタクリは当たり前、英語もロクにしゃべれない、運転マナーは最悪…幾ら高い金を払って営業しているからと言った所で、こんなメチャクチャな営業を続けてきている以上、他に客を取られても文句を言えないんじゃないでしょうか?

こういう殿様商売を続けてきた結果が、現状なのです。

ウーバーやリフトに規制が必用とは私も思います。それ相応の保険は必用ですし、当然2種免許だって必用でしょう。

だからと言って、タクシーが今のままで良い訳はないのです。競争相手が出てきた以上、今まで以上に頑張る以外に無いのではないでしょうか?


広島 vs デトロイト 1945年と2016年

アメリカ情勢
02 /28 2018
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印象的な画像があります。

1945年、繁栄の極みにあるデトロイトと、ソレに対して原爆投下後の悲惨な状態の広島…。

そして2016年、高層ビルの立ち並ぶモダンな広島に対して、ゴーストタウンと化したデトロイト…。

共に自動車産業で有名な都市ですが…。

コレは政府批判に使われたものですが、コレを見た実際のカナダ人の実際の反応はどうなのでしょう?

  ”単にビッグ3がいい車を作らなかっただけ”
  ”本当にアメ車は故障ばかりして大変だった”
  ”日本車の方がより良いんだから、ソッチを買うのが当たり前”
  ”政府以前の問題だ”

正にこんな感じでした。
日本では、今でも「故障が死に直結するアメリカで、アメリカ車がそんなに故障する訳が無い」なんて言う人が居ますが、一度現地の人の率直な意見を聞いた方が良いですね。

その理論が正しいのなら、ロシアの車が寒さに強いことになりますから!当のロシア人曰く、何に使っても話にならないくらい駄目だということで…。

マニアが苦労して故障を直しながら楽しみながら乗る…なんてのとは話が違うのです。
実用車である以上、ちゃんとエンジンがいつも掛かって、目的地に到着し、帰宅できる…いちばん大事なその事が、日本車の方がより確実だった…それだけの話しなのです。

やはり私くらいの年代だと、間違いなく殆どの人がアメ車を毛嫌いし、父親世代は、正にアメ車の悪い時代をフルに体験した挙句、捨てた世代です。

やはりアメ車が信頼を取り戻すのは、非常に難しいと思うのですが、残念ながらそういしようという動きは全く見えませんね…。

トラックが売れている=アメ車は良いなんていう意見もありますが、アレは、単に日本車が本格的に参入していないからなのです。あれだけ人気のあったミニバンですら、既に日本車に駆逐されているんですから…。

米で旅客列車が脱線、車道に落下 「複数の死者」

アメリカ情勢
12 /19 2017
AFP=時事】(更新)米西部ワシントン州タコマ(Tacoma)近郊で18日早朝、アムトラック(Amtrak)の旅客列車が脱線し、複数の客車が高架橋から混雑する州間高速自動車道に落下する事故があり、地元当局によると複数の死者が出た。

【図解】事故現場の場所を示した図

 乗客78人と乗員5人を乗せ同州シアトルからオレゴン州ポートランド(Portland)に向かっていた列車は、午前7時40分(日本時間19日午前0時40分)ごろ、ワシントン州の州都オリンピア(Olympia)とタコマの中間付近で脱線した。

 インターネット上に投稿された現場からの写真には、客車1両がひっくり返った状態で下の高速道路に落下し、もう1両が高架橋からぶら下がっている様子が捉えられている。

 ワシントン州ピアース(Pierce)郡保安官事務所のエド・トロイヤー(Ed Troyer)氏は現場近くで記者団に対し、「複数の死者が出た」と語った。

 トロイヤー氏は具体的な死者数を発表していないが、下の道路を走っていた車内にいて犠牲になった人はいないとしている。地元メディアは少なくとも3人が死亡し、数十人が付近の病院に搬送されたと報じている。

 同列車は、シアトル・ポートランド間の路線を新たに拡充する高速鉄道サービスの一環として、新型機関車を導入して運行されていた。【翻訳編集】 AFPBB News


時々脱線事故を起こすアムトラックですが、シアトルーロサンゼルスの区間を走行するアムトラック「コースト・スターライト」は、私も何回か乗車したことがあります。

この区間に関して言えるのは、ほぼ毎回、数時間の遅れが発生することです。

一度は、3月で地盤が緩んでいる時期であったせいで、オレゴン州内で路線の破損が起き、オレゴン州南部クラマスフォールズで全員降ろされ、早朝の極寒の中、数時間待たされた後に、バスでオレゴン州最北端のポートランドまで移動したことがあります。

アムトラックに乗って感じるのは、非常に快適な乗り心地と、ユッタリとした心地よいスピード感なのですが、同時に、路線のメンテ状態がイマイチなのは、周知の事実です。

この時期、ワシントン州と言えば、低温に加えて非常に雨の多い時期です。その辺りも事故に影響していた可能性はありますが、あれだけ巨大な車両だけに、事故となれば、また甚大なものになる可能性も秘めています。

アメリカの鉄道は、貨物が主流であり、その路線を間借りする形でアムトラックを運行していますが、その事も、不安定な運行スケジュールの一員となっています。

今回の新たな高速鉄道サービス…従来の路線のままでは無理があった可能性もありますね。

従来この路線は、1日1本の運行でしたが、午前7時ということは、従来の私の乗った奴とは違う、新たな運行ということになります。

それだけ頻繁なサービスに耐えられるだけのインフラが有るのか?正直私は疑問に感じます。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して11年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。