リンカーンMKZタクシー
リンカーン
最近、テスラのタクシーを時々見かける様になったのですが、今日ダウンタウンで見かけたのがコレ、リンカーンMKZのタクシーでした。
リンカーンのタクシーといえば、ニューヨークではかつてタウンカーが使用されていましたが、バンクーバーでは記憶に無かったので、近くに車を駐車してまで写真を撮りに行きました。

しかし、黒ならもう少しマシに見えるんですけど、黄色に塗ってしまうと、本当に大衆車と大差ない雰囲気ですね。横から見ると、コレまたプリウスを真似したかったのかな?と思うようなプロポーションです。
まあ実際、フォード・フュージョンの兄弟車なんですから、高級感がないのも、ある意味仕方ないのかも知れませんけど。
この記事を書くに当たって、最初に検索したのは・・・実は車名を忘れたからでしたw
私はアルファベット3文字の名前というのは本当に正確に覚えられないんです。更にリンカーンの場合、MKS、MKZ、MKTとか、そんなに多用な名前を乱発して、コレじゃ覚えてくれと言われたって・・・。
このタイプは2013年に発売され、2017年にコンチネンタルの発売と共に、共通の顔にフェイスリフトを受けましたが、結局2020年には生産中止になっています。

このタイプはフェイスリフト以前のモデルなので、既に5年以上も使われているのでしょうか?
この車に関しても、通常仕様のモデルも殆ど街で見かけることはありません。一応毎年アメリカで1万台以上は売っていた様なので、毎年1万台にも届かなかったコンチネンタルに比べたら人気があったと言えますが、まあカナダでは殆ど売れていなかった様です。
近年、テスラなんかもタクシーに使われているということを書きましたが、だったら何が主流かな…と考えてみると、正直最近、タクシーというものを街で見かけなくなった様な気がするのです。
やはりウーバーのせいなのでしょうか?タクシーよりも遥かに安く、サービスが良く、ボッタクリも無い…となれば、規制に助けられてサービスが悪く、ボッタクリが多発するタクシーが敬遠される様になるのは当然のことです。
テスラを始め高級車を使い始めたというのは、そうやって顧客を得ようとしているのかも知れませんが、ちょっと拘る部分が違うんじゃないの?という気がしてなりません。
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