シボレー・カプリス (角型) Chevrolet Caprice
シボレー 先に紹介した、オールズモビル98は、兄弟車に当たります。
所謂「角型」と言われるカプリスです。発売は1977年と古く、1991年に最終型のカプリスが登場するまでの長期間生産されていました。
このタイプの特徴は、第一次オイルショック後の発売で、先代よりも大幅にダウンサイジングされていることでした。
フルサイズというと、V8という風に連想してしまいがちですが、当初は直6エンジンがメインに搭載されていましたが、特に80年代に入り、フルサイズカーが段々とマーケットの主流から外れるに従い、どちらかと言うとV8というイメージになっていった様に思います。
かつてはフォードLTDクラウン・ビクトリアと並び、タクシーやポリスカーの分野で大活躍しており、アメリカに上陸した観光客が、最初に体験する「アメリカ車」として、独特な存在感があったものでした。
91年に次期カプリスが登場すると、その突拍子も無いスタイルに愕然とし、それ故に、余計にコチラの方が良く見えたものでした。
以前、イギリスの本で酷評されている記事を紹介したことがありますが、コレはあくまでもイギリス人が、イギリスの道路で走った感想という側面が強いのは忘れてはいけません。
ただ、実用性に関しては、やはり無駄に横幅が広く、面積が広いだけで、絶対的に深さが足りないトランクの積載性の悪さは、如何にもアメリカ的なソレでした。
とは言っても、あの時代、最も一般的なフルサイズカーとして愛されていたのは事実で、長くに渡り製造されたものですが、流石に現在街で見かける機会は非常に少なくなり、しかも、こんなにキレイなのは本当に久しぶりなので、改めて取り上げてみました。
所謂「角型」と言われるカプリスです。発売は1977年と古く、1991年に最終型のカプリスが登場するまでの長期間生産されていました。
このタイプの特徴は、第一次オイルショック後の発売で、先代よりも大幅にダウンサイジングされていることでした。
フルサイズというと、V8という風に連想してしまいがちですが、当初は直6エンジンがメインに搭載されていましたが、特に80年代に入り、フルサイズカーが段々とマーケットの主流から外れるに従い、どちらかと言うとV8というイメージになっていった様に思います。
かつてはフォードLTDクラウン・ビクトリアと並び、タクシーやポリスカーの分野で大活躍しており、アメリカに上陸した観光客が、最初に体験する「アメリカ車」として、独特な存在感があったものでした。
91年に次期カプリスが登場すると、その突拍子も無いスタイルに愕然とし、それ故に、余計にコチラの方が良く見えたものでした。
以前、イギリスの本で酷評されている記事を紹介したことがありますが、コレはあくまでもイギリス人が、イギリスの道路で走った感想という側面が強いのは忘れてはいけません。
ただ、実用性に関しては、やはり無駄に横幅が広く、面積が広いだけで、絶対的に深さが足りないトランクの積載性の悪さは、如何にもアメリカ的なソレでした。
とは言っても、あの時代、最も一般的なフルサイズカーとして愛されていたのは事実で、長くに渡り製造されたものですが、流石に現在街で見かける機会は非常に少なくなり、しかも、こんなにキレイなのは本当に久しぶりなので、改めて取り上げてみました。
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