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アメリカでのアメリカ車のシェア変遷

無題
07 /30 2011
今日、YM3さんから質問がありましたので、現在のアメリカでのアメリカ車のシェアについて書いてみます。

かつて世界の自動車の半分はアメリカ製、そして、その半分がGM製、更にその半分がシボレーと言われていたものです。
80年代前半位までは、GM50%、フォード25%、クライスラー15%強と、トータルで米国市場の90%以上を、3社で占めていたのです。

それが90年代初頭には、日本車が30%と言われる様になり、その日本車の増えた分は、即ちアメリカ車の減った分でもあったのです。

2年前のデータになりますが、今やビッグ3合わせて45%、日本車が40%、後の15%は、ヨーロッパ車と韓国車が半々という感じです。

私の記事では、よくヨーロッパ車の維持費の高さを批判していますが、その維持費の高さも、アメリカでのシェアの低さの原因なのです。そして、「ヨーロッパ車」の殆どがドイツ車です。

韓国車は7~8%と、数値的には大した事無い様に見えますが、実質2社しか無いので、例えばヒュンダイが5%だとしても、マツダや三菱なんかよりも、遥かに車を売っていることになります。

やはり一番の影響は、日本車が増えた事なのですが、同時にヨーロッパ車、韓国車も増えており、従来のアメリカ車の客が、輸入車に流れた・・・・というのが正解だと言えるでしょう。

因みに、同じアメリカでも、郊外に行くほど、アメリカ車は多くなります。それは、日本でも同じなのですが、サービス網、都心部に比べて割安なガソリン、より長距離を走るライフスタイル等が挙げられます。それでも今や、アメリカ車=トラック、SUV、乗用車=日本車という風になりつつある様に思います。

正直電気自動車なんていうモノは、当分の間「絵に描いた餅」だと思います。少なくとも一般的に話題になることは有りません。ハイブリッドカーがトータルで考えると(割高な車両価格、保険料、整備費、バッテリー価格等)、余程距離を走る人でないと、全然経済的でも無いのと同じで、当分実用的とは言えないでしょう。

そして何と言っても、電気自動車の電気が何処から来ているか?・・・・です。今は電気自動車の数が少ないので、安い電気代で充電できるなんて言っていますが、皆が使い始めたら、そんな事は言っていられなくなります。そこで出てくるのは、スリーマイルの事故以来行われていない原発の新たな建設・・・・。

代替エネルギーって聞こえは良いのですが、結局はオイル業界と原子力業界との政治的駆け引き・・・・こんな構図しか見えてこない様な気がします。

そして、自分達の怠慢も大いに批判されるべきではありますが、ビッグ3も、その被害者という一面もあると思います。
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ポンティアック・ファイアーバード バッジエンジニアリングの成功例

ポンティアック
07 /28 2011
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特に80年代のGM車は、グリルとテールランプを除いて皆同じ格好をしているとして、大いに批判を浴びたものでした。
一つのシャシーで、グリルとテールランプを変更して、別ブランドから、別の車として売ることを「バッジエンジニアリング(バッジを付け替えただけの車)」と言いますが、コレには、むしろ批判的な意味合いが強いものです。

では、このバッジエンジニアリングは80年代になってから、急に始まったのでしょうか?

実は、50年代には、既に当たり前に行われていたのですが、表立って批判されることはありませんでした。今回紹介するポンティアック・ファイアーバードも、そのバッジエンジニアリングの一つです。

68年に登場したポンディアック・ファイアーバードは、シボレー・カマロの兄弟車として登場しましたが、同時にシボレーに対して、若干上級志向にもなっています。

この形・・・・・誰がどう見ても、カマロと同じ車なのですが、何故その事が批判の対象にならなかったのでしょうか?
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コチラは、同時代のカマロですが、比べてみると、ボディーが同じなのは一目瞭然なのですが、やはりファイアーバードの方が、カマロとは一味違った、より精悍なグリル、4灯ヘッドライトによって、ある意味、非常に上手い差別化がされている事が分かります。

結局、デザインさえ良ければ、シャシーを共用しようが、バッジエンジニアリングだろうが、誰も文句を言わない・・・・そして、デザインが悪ければ、そのバッジエンジニアリングは批判の対象にになる・・・・。

恐らく人間心理とは、そんな所なのではないでしょうか?

事実、カマロとファイアーバードの兄弟関係は、2002年まで続くのですが、「ファイアーバードなんて、所詮カマロのバッジエンジニアリングだから・・・」なんていう批判は、聞いたことがありません。


高速鉄道列車が追突、11人死亡=脱線、高架から一部落下―中国浙江省

ニュース
07 /24 2011
 【北京=関泰晴】新華社電などによると、中国東部・浙江省温州で23日午後8時半(日本時間同9時半)頃、北京発福建省福州行きの高速鉄道列車が、止まっていた浙江省杭州発福州行きの別の高速鉄道列車に追突、杭州発の列車の2両が橋から川へ落ちた。
 新華社は、この事故で11人が死亡、89人が病院に運ばれたと伝えた。上海の日本総領事館は日本人が事故に巻き込まれていないかどうか調べている。突貫工事が続いた中国の高速鉄道は、安全性をめぐって不安の声が出ていた。

 中国中央テレビによると、事故当時に付近で落雷があり、信号システムが故障した杭州発の列車が線路上で止まっていたという。追突された列車は満員で、1300~1400人の乗客がいたとの情報もある。落下した車両に乗客が閉じ込められている模様。現場で消防当局の救急隊員が乗客の救出にあたっている。

(2011年7月24日01時46分  読売新聞)



私は海外で車の修理に携わってきた経験から、多くの中国人にも接してきましたが、共通していたのが、車を買う等、目に見える事には物凄い大金を払うものの、修理や保険といった「目に見えないモノ」に対しては、極端に出費を嫌がることです。

ニュージーランドでは、無保険でも車を運転して良いのですが、メルセデスのSクラスの新車を買う様な人でも、保険は入っていない、当たり前の修理さえも出費を嫌がる・・・・という傾向があると思いました。

高速鉄道の様な「目に見えるモノ」には熱心でも、安全性の様な、「目に見えないモノ」は軽視する~事故発生というのは、ある意味、中国という国を象徴している様にも思えます。

モノを大量に作る、大量に輸出する・・・・といった目に見える行為には熱心でも、アフターサービス、品質といった本当に大切な部分で、しかも目に見えない部分に投資しない故に、中国には世界に誇れるブランドが無いのです。

そして今回の事件も、鉄道を運行するに当たり、実に初歩的なトラブルである辺りも、気になるところです。

キャデラック・カテラ キャデラック初のヨーロッパ移植種 Cadillac Catera

キャデラック
07 /22 2011
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グリル以外は、オペル・オメガそのものです。せめてグリル位、もう少しシャープなスタイルにすれば・・・。
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当然サイドビューも、オペル・オメガそのものです。
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テールランプで差別化・・・・にもなっていません・・・・・。
上の3枚、携帯て撮ったのですが、十分使えるレベルでした。


ヨーロッパコンプレックスの塊の様な近年のキャデラックですが、その最初とも言えるのが、96年に登場した、
このキャデラック・カテラでした。

見て分かる通り、ドイツのオペル・オメガの移植種なのですが、この車に関しても、発売前に色々と噂が
流れて来ていたのですが、実写の写真を見て、やはり愕然としたものでした。

オペルをベースにしながらも、キャデラックならではの処理を施す・・・という噂が、全くデタラメで、何処からどう見ても、オペル・オメガにしか見えなかったからです。

当時、キャデラックのディーラーで見かけたその姿は、同時期のセビル、エルドラード、ド・ヴィルといった車の中で、如何にも肩身が狭そうで、実際以上に「貧相」に見えたものでした。

100歩譲ってカテラが素晴らしい車だったとしても、ディーラーでの展示の時点でアレでは、売れる訳も有りませんでした。

昔から、アメリカではヨーロッパからの移植種は成功しないというジンクスがありましたが、この車も、またその一つとして記憶に・・・いえ、完全に忘れ去られています。

久々に見かけたキャデラック・カテラ・・・・正直なところ、随分と小じんまりとして見えました。特に廻りに大きな車が有った訳でも無いのですが・・・・・因みに、オーストラリアのホールデン・コモドアは、シャシーを共用しながらも、サイズ的にはひと回り大きく、それ故に、よりユッタリと見えます。

そして、ホールデンは、アメリカデザインのエンジンを使用していたのに対して、コチラはオペルのエンジンをその
まま流用しており、その事も、アメリカでの評価を下げる結果となってしまいました。

全ての面で中途半端で、大した成果を残す事も無く、2001年モデルを最後に生産中止になりました。

そして、その後継車として登場したのが、驚く事に、私が常にデザインを酷評している、あのCTSだったのです。
CTSとは、「カテラ・ツーリング・セダン」の頭文字なのです。

全てが片手間で中途半端で、全く市場に受け入れられなかったカテラでしたが、その後継車が、今やキャデラックの主力車種・・・世の中、分からないものです。


<高層ビルで謎の揺れ>「揺れの原因はエアロビと暫定結論」=韓国

ニュース
07 /20 2011
5日に発生した高層ビル「テクノマート」(ソウル九宜洞)の揺れの原因は、フィットネスセンターでのエアロビによって発生した共振現象のためという暫定結論が出された。

テクノマートの安全診断を担当した檀国(タングク)大のチョン・ラン教授ら大韓建築学会所属の教授は19日、ソウル九宜洞(クウィドン)「テクノマート」でブリーフィングを行い、「フィットネスセンターでリズムに合わせてジャンプをしたことで振動が発生したという暫定結論を出した」と明らかにした。

この日、大韓建築学会などが揺れの原因として推定した事務棟12階のフィットネスセンターで集団エアロビを公開試演した結果、38階に設置された振動計測器の振動が常時の振動に比べて10倍ほど大きくなった。

公開試演に参加した成均館(ソンギュングァン)大建築工学科のイ・ドングン教授は「集団エアロビによる同一で反復的な律動が建物の共振現象を誘発し、高層部の共振現象を大きく増加させたと判断される」とし「5日に発生した揺れの原因である可能性が大きいと推定される」と述べた。

共振現象とは、構造物が持つ固有振動数と同じ振動数を持つ外部の力を周期的に受けた場合、振幅が大きくなりエネルギーが増加する現象をいう。

一方、エアロビとともに原因に推定されたフィットネスセンターのランニングマシンと4D映画館は、今回の振動には影響を及ぼさないことが判明した。

今後2-3カ月間にわたり常時振動と風による振動などさまざまな原因について精密に検討し、最終結論を発表する予定だ。

・・・・ということですが・・・・・。
仮にエアロビが原因だったとしても、だから大丈夫・・・・・という事は無いと思うのですが・・・・通常通り営業して大丈夫なのでしょうか?
エアロビ程度でビルに地震が起こったとしたら、恐らく何処かに致命的な欠陥があると考えたくなります。

エアロビやらなきゃ大丈夫・・・・そんな単純な問題でも無さそうです。

韓国では、過去にも地震も無いのにデパートが倒壊したり、橋が落下したという事故がありました。その二の舞にならなければ良いのですが・・・・。


ローバー800シリーズ

イギリス車
07 /20 2011


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ローバー800シリーズ・・・・・強烈な個性は無いものの、イギリス的な佇まいがお洒落です。


先日、最近よくコメントを頂く《》nekさんのコメントから、ローバー800シリーズの話題になりました。
当ブログでも、兄弟車であるホンダ・レジェンドの序に少し取り上げましたが、この車単体では、まだでした。

1985年、ホンダ・レジェンドが、ホンダ初の高級車として発売されましたが、当時のホンダには大型車に対するノウハウが無く、提携先のブリティッシュ・レイランド(後のローバーグループ)との共同作業を取りました。

ホンダのエンジンは、クランクプーリーが反時計回りなのですが、この車のエンジンは、普通の時計回りになっているのも、ブリティッシュ・レイランドの意見が入っていると言われています。

当時の日本の税制では、V6の、しかも3ナンバーを前提とした様なエンジンの販売量など、たかが知れていただけに、中々決断が出来ないところを、ローバーとの提携によってプロジェクトが前進した・・・・という側面もあったのです。

先に紹介した87年の新車情報では、日本向けのローバー800は、ホンダの狭山工場で組み立てられている・・・・という話が出ています。

私がニュージーランドに居た頃、ローバージャパンの閉鎖後、大挙して日本のローバーが輸入されたのですが、その中に、この800シリーズもかなり混ざっていました。

ニュージーランド人は、カナダ人と比べても、よりイギリス的文化が残っているせいか、この手の車もかなり人気を博したのですが、
当時の勤務先が、「安く買えて、しかも人気が有る」ということで、自称「オークランドで2番目のローバー量販店」だった為、かなり修理の入庫も有りました。

先ず車体番号(VIN)ですが、最初の文字がSで始まっている為、コレはイギリス製ということになります。日本で組み立てている場合はJになる筈なので、途中で日本での組み立ては中止したのでしょうか?

そして走りに関しては、やはり記憶の中にある初期型ホンダ・レジェンド・・・?という印象が強いですね。同時に比べた事が無い上に、経年変化も有るので、新車情報で指摘している様な「乗り味の差」については、何とも言えないところです。

そして、やはり耐久性に関しては、ホンダより遥かに劣る・・・・というのが正直なところでした。レジェンドをベースにしているとは言え、冷却系、内外装、電装系等、かなり手が加えられているのですが、その「手の加えられている」部分が、大抵弱点でした。

日本の夏や、ニュージーランドの凄まじい紫外線を想定されていないのか、プラスチック部品の劣化、木目の反り、ダッシュボードの浮き上がり等、ホンダでは見られない様なトラブルが多発しました。

あるお客さんは、初期型レジェンドとローバー800シリーズと両方持っており、ホンダの方が8年ほど古いにも関わらず、「ホンダの方は何とも無いのに、ローバーはトラブルばかり・・・・」と嘆いていました。

そのお客さんの800シリーズですが、ある日、ドライブシャフトが破損して、牽引されてきました。ジョイント部が完全に破損していたのですが、通常では考えられない、軸方向に引っ張られた様な破損だったので、色々調べた所、エンジンマウントが4箇所全て破損していて、「もしかしたらコレかも・・・?」という具合に修理になったのですが、ローバーの部品は、ホンダの部品の倍以上する為、出来る限りホンダの部品を使って修理しました。

こんな状態でも、特に変な振動も感じなかったのは、ある意味、凄いことでした・・・・?

因みにローバーとホンダエンジンの組み合わせですが、かつて、評論家の特大寺氏も仰ってましたが、やはりイメージが合わないのです。ホンダのエンジンは、加速時に特有の高周波の音が出るのですが、それが、どうも近代的な感じで、木目や皮をフンダンに使った、クラシックな雰囲気のローバーには、些か不似合いなのです。
このエンジンも、ローバーが口出しをしたものの、やはり仕上げたのは、ホンダのエンジニアなのでしょう。

そして96年モデルにて、自社製のV6エンジンが載るのですが、コレは、先日「キア・カーニバル」の時に話した通り、凄まじい欠陥エンジンでしたが・・・・・走りの雰囲気では、やはりコチラの方が似合っていました。

「走りの味」というののは、やはり確実に存在するものです。


Kia Carnival 私が韓国車に対して否定的な理由 Kia Sorento

輸入車、他・・・
07 /15 2011
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キア・カーニバル 少しクライスラーのミニバンに似て見えます。エンジンの他にも、電動スライドドアのトラブルも、凄まじいものでした。


先日も、ある記事に関するコメントで、韓国車に対して否定的な意見を述べました。
私は以前から韓国車に対して否定的な意見を述べる事が多いのですが、それが単に差別意識から来るものでは無いということを、述べておこうと思います。

最初に挙げたキア・カーニバルですが、アメリカ市場をメインにしたミニバンで、オーストラリアやニュージーランドでも販売されていました。かつて、オーストラリアのある雑誌がミニバンを評して「本当に必要とする人には、高過ぎて買えない、買える物はカスばかり」・・・・ナルホド・・・・中々上手い事言うものです。特にオーストラリアやニュージーランドでは、収入比で車の価格が非常に高価なので、日本製ミニバンは大変高価で、このキア・カーニバルの様な車がそこそこ売れるのですが・・・・・。

先代のこの車は、驚く事にローバーのV6エンジンが載っていました。このエンジンの酷さと言ったら、少なくとも21世紀に先進国で販売された中では、最悪の物と言えるでしょう。
シリンダライナーがしっかり固定されておらずに動き回り、オイルと水が混ざる・・・・という、それは凄まじいもので、このエンジンがローバー800用として発売されたのが96年、当初からそのトラブルは発生していたのですが、先代キア・カーニバルの最終モデルである2006年型でも、しっかりと同じトラブルが発生していました。

コレを修理するには、エンジンを完全に分解する必要があるため、それこそ恐ろしい修理代がかかりますし、キア・ニュージーランドでも、余りにトラブルが多いので、常時新品エンジンを在庫している程でした。10年も作り続けたエンジンで、全く同じトラブル、しかも普通では考えられないトラブルに一切手を打たない・・・・これだけでも不信感を覚えるに十分です。


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キア・ソレント・・・・・キアの生産するSUVで、ヒュンダイ・テラカンの兄弟車になります。
この車にエンジンのリコールが起きたのですが、その内容が、

「不適切なコンロッドが混入している疑いがあり!!」

コレには驚きました。コンロッドって、少なくとも日本の場合、生産工程で重量のバランスを取り、エンジン1台分は常にセットで取り扱われるものだと思っていたからです。

不適切なものが混入する・・・・というのは、要するにコンロッドを山積みの中から適当に取り出して、適当に組み立てているのでしょうか?実際そうとしか考えられませんし、そうだとしたら・・・・凄まじいことだと思います。

オイルパンを外して、コンロッドのキャップの形状、刻印を確認するのですが、その確認さえも車上では出来ず、エンジンを降ろさないと駄目、そして交換となると・・・・・しかもコレ、納車前の新車の話しです。
コンロッド全部交換では無く、不適切〈形状が異なる!!)な物のみ交換です。

こんな具合に、エンジンを降ろす様な作業が余りにも多く、とても日本車に肩を並べたなんて言えるものではありません。

キア・スポテージ

エンジンからの凄まじい異音で入庫しました。アクセルを煽ると、ガラガラガラ・・・と音がします。
位置的にタイミングベルト周辺の様なので、先ずはタイミングベルト点検・・・・コレが車上では出来ず、エンジン降ろしになりました。

エンジンを下ろして、タイミングベルトを確認しても、全く異常らしい異常は見当たらず、仕方なく更に分解すると・・・オイルポンプのスプロケットが緩んでグラグラになっていました。エンジンブロックも削れ、それは無残な状態・・・。コレは間違い無く、組み立て段階でのミスです。

フェラーリでも無く、低所得者向けの車で、タイミングベルト交換にエンジン降ろすなんていう設計事態が論外ですし、正直日本車では、この手のミスは見たこと無いですね・・・。



その他にも意味不明な電気系トラブルも多く、故障診断の為に内装の全取っ払いは日常茶飯事。整備性も酷く正に修理屋泣かせの典型です。

因みにソレントのコンロッド交換の工賃は、驚く事に6.5時間・・・・・エンジン降ろすだけでも、ソレくらい掛かるのに、更にエンジンを分解してコンロッドを交換して、組み付けて、メーカー責任によるリコールにも関わらず、ソレしか支払われないのです。

オイルクーラーホースに、ホースクランプが付いていなくて、納車したその日にエンジンが焼き付いた車もありますが、その責任を納車前点検をやったディーラーに擦り付けようとする、そんな会社です。その箇所は、バンパーを外さないと見えない場所です。

安いから、取敢えず売れているものの、当然下取りも悪く、カスタマーサービスも悪く、ディーラーまでもメーカーから泣かされる・・・・・韓国車ってそんな感じなんです。

私の経験から、キアの方が多かったのですが、ヒュンダイも同じ会社で、しかも同じ車を生産しているのです。
昔より遥かに良くなった・・・・とは言いますが、逆に昔が悪過ぎただけです。

既にヒュンダイも日本から撤退し、今後韓国車が日本で売られる可能性は、限りなくゼロに近いと思うので、殆どの方には関係の無い話しなのですが、私の韓国車嫌いが、「反韓」から来ているのでは無いということ、それが私の記憶が薄れる前に、体験談をメモしておきました。

地球温暖化の正体??? サウスパーク編

無題
07 /12 2011
地球温暖化の原因は、CO2を始めとするガスによってもたらす・・・・という事が、今や誰もが当然と考える様になっています。

私が依然住んでいたニュージーランドでは、車に排ガス規制の類は有りませんでした。オーストラリアの基準に沿った規制を取り入れるべきだ・・・・という話しが随分前から有りましたが・・・・・・。
ニュージーランドといえば、人口の11倍の羊が居るといわれる国です。その他にも非常に数多くの牛が居ます。

そうなると、全国の車の台数よりも遥かに牛や羊の数が多い・・・・ということになります。

車から吐き出されるCO2よりも、牛や羊から排出されるメタンの方が遥かに量が多い・・・・それなら羊や牛を規制すべきだ・・・・・なんていう話もありました。

アメリカのアニメ「サウスパーク」は、可愛らしい絵柄とは裏腹に、現在社会を痛烈に皮肉ることで知られています。そして、その描き方が大変に下品なのが特徴で、ある意味、これ以上下品な描写をするアニメも珍しいのですが、それはあくまでも手段であって、それによって、世の中に溢れる様々な情報を皮肉り、それに騙される人々の愚かさを強調しているのです。

ここで紹介するエピソード"Man Bear Pig"は、アル・ゴアが主人公で、遠まわしに彼を批判しているエピソードです。

切り絵の様な絵柄は、Adobeアフターエフェクトでも使った様な感じで、人物の動きなども極限までシンプル化しており、それによって制作期間が短く、リアルタイムの話題を取り入れるのが特徴でもあります。

グローバルウォーミングの影に見え隠れする利権・・・・・明確には描いていないものの、このアニメは、その辺を痛烈に批判しているのです。

そして、普通有名人を登場させる時は、許可を取るものですが、このアニメに関しては、それを一切せずに痛烈に扱き下ろす為、何かと物議を醸すのですが、ある意味、良心的な番組でもあると思います。

ポンティアック G8 オーストラリア生まれのアメリカ車

ポンティアック
07 /10 2011
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ある日、バンクーバーの街を歩いていて目に留まった車・・・・・かつて、ニュージーランドで当たり前に見掛けたホールデン・コモドア・・・・・・コレは、そのオーストラリア製のソレを、北米に移植したもので、ポンティアックG8と呼ばれていました。

オーストラリア製の車が北米で販売されたのは、これが最初では無く、ホールデン・モナロ(コモドアのクーペ版)が、ポンティアックGTOとして発売されたことがあり、G8は、その後継車でもあり、同時に、従来ポンティアックの最上級車であったボンネビルの後継車でもあります。

アメリカでポンティアックGTOが発売された当時、オーストラリア人が、その事を自慢気に話していたことが思い出されます。

正直この車は、全長5m弱、幅1.9mと、北米では余り大き過ぎず、しかも、先のボンネビルよりも明らかに居住性も良く、シンプルなFRのシャシーと、良い車なのですが、どうも北米では、先代のポンティアックGTOも併せて、たいした人気を得る事も無く、早々と撤退してしまいました。

この車が発売されたのは2008年、リーマンショックの前の話しなのですが、既にこの頃には、ポンティアックの閉鎖は決まっていたのでしょうか?そして、それ故にニューモデルの投入を行わず、既成のモデルを「つなぎ」として導入した・・・・そんな所だったのかも知れません。

正直同サイズのアメリカ製FF車より余程良い車だと思うのですが・・・・・北米で、この車の何が支持されなかったのか、興味のあるところです。

ホールデンは、GMオーストラリアのブランドで、元々シボレーの廉価版の様な車作りからスタートしたのですが、今や立場は完全に逆転し、ホールデンのシャシーを北米のGMが採用する様になっており、そのフラッグシップモデルのコモドアは、北米仕様のG8ばかりで無く、地域によってはシボレー・ルミナ、ビュイック・パークアベニューの名で、同名のアメリカ車を差し置いて、売られていることからも、その実力を窺い知ることができます。

〈加筆)
アメリカでのホールデンの思い出・・・・・6年ほど前にアメリカに行った時、ホールデンのロゴの入ったジャンパーを着ていました。すると、ある男性から声を掛けられ「このホールデンって、一体何なんだ?」と聞かれました。
曰く、彼のラストネームがホールデンだということでした。

コレがGMオーストラリアの車だということを説明しましたが、当然、彼はオーストラリアで車が生産されている事を知りませんでした。


BBC トップギア クライスラー・クロスファイアーの後姿

カーデザイン スタジオ
07 /02 2011

イギリスのBBCが放送するトップギアは、車の評論番組なのですが、そのおバカな企画と共に、非常に辛口なコメントの面白い番組です。

ホストのジェラミー・クラークソンは、車の知識もさることながら、大変ユーモア溢れる行動、物言いが特徴で、人気があります。

以前の記事で、私がクライスラー・クロスファイアーのデザインが、正直カッコイイのかカッコ悪いのか分からないと言いましたが、彼の評論がありました。

曰く「この背中のカーブ、犬がナンバー2(ウ○コ)している時の背中のカーブにそっくり」と・・・・。

彼のアメリカ車に対する評論は、特に厳しい事で知られていますが、確かにフェンダーの出っ張りが、犬の後ろ足・・・・・と考えて、実に上手い事を言っていると関心させられます。

それにしても、意外とこのデザインに関する正直な批判を聞いた事が無かったもので・・・・・。


americancars4ever

アメ車のブログとして開設して11年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。