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40年代のアメ車 in バンクーバー

カナダ情勢
03 /11 2012
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先日、バンクーバーのパシフィック・セントラル駅の周りに雪が積もっているのに気が付きました。バンクーバーは冬でも雪が少なく、しかもこの所全く雪が降っていないので不思議に思っていたのですが、翌日、そこで映画の撮影が行われていました。

古いアメ車が何台も停まっており、撮影の準備をしているところでした。
エキストラは40年代風に着込み、車も40年前後の物ばかりで、しかもインディアナ州のナンバーが付けられていました。

聞くところによると、1946年のクリスマスという設定で、バンクーバーの駅が、インディアナ州のデパートに使用されていたのです。
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パシフィック・セントラル・ステーション
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クリスマス風に飾られています。車は40年頃のハドソンです。


インディアナ州といえば、サウスベンドにあったスチュードベーカー・・・・・と言いたいところですが、残念ながら、それは無く、タクシーはハドソン、他にはパッカード、フォードA型、そして、一番上の写真の黒い車はプリムスです。

30年代の豪華絢爛、同じく50年代の豪華絢爛に比べ、今ひとつ華が無い様に思われる40年代、事実42~45と4シーズン欠落していることもあり、地味な印象が拭えないものの、適度に洗練されて、無駄に大きく無く、上品な佇まいは中々だと思います。

バンクーバーは、かつては北のハリウッドと呼ばれ、アメリカ映画が多く撮影されたものですが、最近はドル高もあり、カナダで敢えて撮るメリットも少なくなっていることでしょう。まあ、こんな古い建物が、大して使われていない・・・・この辺が撮影に使われた理由だと思います。

因みに、一番上の写真は、フォトショップで加工したもので、コチラが実物です。
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古く見せかけるために、車の左側にあるイエローの斜線部分も消しました。


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30年ぶりの再会?

無題
03 /09 2012
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今から30年ほど前、オリンパスからOM20というカメラが発売されました。カメラとしては極平凡な物で、取り立てて語るべきことは無いのですが、今でも印象に残っているのが、そのカタログに載っていた写真でした。

カリフォルニア州ローンパインという町の周辺で撮影された様です。
このローンパインと言う町は、デスバレーにも程近く、ネバダ州との境にも然程遠く無い場所です。

特に印象に残っていたのが、古い錆びた車が砂漠の中に放置されたものでした。ボディーに機関銃で打たれたであろう銃創が残っているのも生々しく、またアメリカ的でもありました。

一寸前にネットで古い放置された車の写真を探していたのですが・・・・・この写真を見た時は、驚きました。

あの時の車が、今でも同じ場所に有るのでしょうか?あのカタログから既に30年、そして、一体何時からアノ場所に放置されているのでしょうか?間違いなく60年は経っていることでしょう・・・・。

内陸ならではの乾燥した気候故に、生き残ったとも言えますが・・・・・。

折角なので、もっと見栄えがする様に、フォトショップで弄ってみました。
背景を差し替え、地面の部分の右側を延長して、もう少し広々と見える様にしました。

バッファローの頭骨は・・・・・実は地面を弄ったときの繋ぎ目を隠しています。

因みに、コチラが元の写真です。
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女性下着からも第三者DNA…東電女性社員殺害

ニュース
03 /08 2012

 東京電力女性社員殺害事件で無期懲役が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(45)の再審請求審で、同受刑者の弁護側は8日、東京高検が追加で実施していた物証15点のDNA鑑定書を「無罪とすべき新証拠」として東京高裁に6日付で提出したことを明らかにした。


 鑑定書は、事件に関与した可能性が浮上している第三者(X)のDNA型が、女性の体に付いていた唾液や、着ていたコートの血痕などから検出されたと記述している。弁護側は昨年7月、女性の体内に残された精液などのDNA型がXと一致したとする鑑定書を新証拠として提出しており、「確定判決に合理的な疑いがあることが一層明確となり、速やかに再審開始を決定するべきだ」としている。


 また、今回の鑑定書が、女性の下着の付着物についても、XのDNA型が検出されたと記述していることも新たにわかった。
(2012年3月8日14時18分  読売新聞)

前回のニュースから既に半年、これだけ証拠が揃っているにも関わらず、大した動きがありません。
仮にコレがアメリカ人だったら、即日釈放になったことでしょう。やはり逮捕された方がネパールという外交的に弱い国の出身である事も、無関係ではないのでしょう。
それにしても、余りに杜撰な捜査ですし、誰も責任を問われないというのは、如何なものでしょうか?

F1テーマ曲にT-SQUARE復活!

ニュース
03 /04 2012

フジテレビ系中継「F1グランプリ」のオープニング曲として知られる4人組バンド、T-SQUAREの名曲「TRUTH」が、今年からBSフジが中継する「F1グランプリ 2012」のテーマ曲として14年ぶりに“復活”することが3日、分かった。

【写真で見る】T-SQUAREメンバー「とても光栄」

同曲はフジがF1中継を開始した1987年から98年まで12年間、華やかなイントロで盛り上げてきた。T-SQUAREのリーダーで同曲を作曲した安藤まさひろ(ギター担当=57)は「この曲がF1のテーマ曲に復活して、とても光栄です。昔のF1ファンにも喜んでもらえるのでは」とメッセージを寄せた。

今年は17日の豪州GPで開幕。09年王者のジェンソン・バトン(マクラーレン=32)ら歴代王者が6人も参戦し、大混戦が予想される中、安藤は日本人で唯一参戦する小林可夢偉(23)に注目し、「ぜひ、みんなで応援して盛り上がりたい」と開幕を心待ちにしていた。


やはり、これ程F-1に似合った音楽は、他に無いのではないでしょうか?同じレースでも、オートバイレースではダメなのです。あくまでもF-1......逆に、過去14年間使われていなかった事の方が、私としては不思議な位です。

サーキットのオイルの焼けるニオイまでも再現している様な、こんな空気感を演出できるミュージシャンは、そう居ないことでしょう。

GMが「ボルト」を5週間生産中止 発火問題も影響

ニュース
03 /04 2012
産経新聞 3月3日(土)10時1分配信
【ワシントン=柿内公輔】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は2日、電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」の生産を一時中止することを明らかにした。ボルトをめぐっては電池の発火の恐れが指摘され、販売も不振で生産調整を余儀なくされた。

3月19日から5週間生産を中止し、従業員1300人をレイオフ(一時解雇)する。ロイター通信によると、GMのスポークスマンは「ボルトの売り上げは2月は伸びたが、在庫調整の必要がある」としている。

ボルトをめぐっては、米道路交通安全局(NHTSA)が昨年実施した衝突実験の後で実験車が発火。NHTSAが安全性について調べていたが、「欠陥は見当たらない」との調査結果を今年1月に発表した。

ただ、調査結果が出る前にGMは「安全補強の対策を施す」として、ボルトの自主回収に乗り出すと発表していた。車体が強い衝撃を受けた際、搭載されているリチウムイオン電池が発火する恐れがあるという。

ボルトは、2009年に経営破綻したGMが、再生の象徴として昨年発売したエコカーの切り札だが、販売が伸び悩んでいる。

このGMのハイブリッドカーですが、プリウスがタクシーに大量採用されているのに比べ、やはり販売が低迷しています。
この車のシステムは、100年も歴史のある、ハイブリッドとしては一番歴史のある、そして構造的にもシンプルな物なのですが・・・・やはり、4万ドルを超える価格は、到底内容に見合うものでは無いのでしょう。

ボルトも仮に普通のガソリン車だとしたら、精々2万ドルもしない様な車なのでしょうが、燃費が良いとは言え、やはり倍以上の価格になってしまうとなれば、やはり購入を躊躇するのは当然です。

プリウスが普通の車と同等の運転で良いのに対して、この車は「充電」が必要で、フルチャージに8時間も掛かるということですし、充電にかかる電気代等も考慮したテストでは、決して燃費が良くない事も実証されています。

やはり最初に普及させる事を考えるのなら、価格設定にも問題が有ったのではないでしょうか?

私個人的には、むしろシンプルで理に適ったシステムだと思うのですが、やはり値段を初めとした様々な要素で、まだまだ・・・・というのが正直な印象です。

GMとプジョー・シトロエンが資本提携で合意

ニュース
03 /01 2012
【ニューヨーク=小谷野太郎】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と仏プジョー・シトロエングループ(PSA)は29日、資本提携で合意したと発表した。
 米欧を代表する2大メーカーの連携で、世界の自動車業界で同様の動きが加速する可能性がある。
 PSAが10億ユーロ(約1080億円)の増資を行い、一部をGMが引き受けてPSA株の約7%を取得する。
 両社は部品の共同調達や車台の共通化などでコスト削減を進め、今後5年以内に年間約20億ドルの相乗効果を見込む。2016年までに同じ車台を採用した新型車も開発する。
 GMとPSAは、ともに欧州事業が不振で、連携で収益力を改善する狙いがある。
(2012年3月1日03時25分  読売新聞)


この提携は、どの様な意味が有るのでしょうか?
プジョーとしては、アメリカへの再参入、GMとしては、ヨーロッパ事業の強化・・・・お互いにそんなで、お互いの技術には、殆ど関心ないというのが本音なのではないでしょうか?

プジョーの車は、特に電気系統に関しては、ディーラーでなければ全く手が付けられない設計になっています。簡単な電気部品の交換ですら、専用のスキャンツールを使って「認識」させる作業が必要なので、メンテナンスの文化では、北米と大きく異なります。

少なくともGM風味のプジョーが生まれないことを願うばかりです。過去にGMと関わったメーカーは、軒並みおかしくなった実績があるだけに・・・・。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。