テルモ“オリンパス争奪戦”に名乗り!経営統合を提案
ニュース 巨額飛ばしが発覚し経営が揺らぐオリンパスに対し、医療機器大手のテルモが共同持ち株会社方式による経営統合を提案していると26日、発表した。オリンパスの株主に統合メリットを訴え、提携交渉で先行するソニーに対抗する形だが、すでにオリンパスはソニーを最有力候補に絞っているとみられ、実現するかは微妙だ。
テルモはオリンパスに2・1%出資している関係だが、さらに500億円規模で出資し、共同持ち株会社を設立、その下にテルモとオリンパスをぶら下げる形を提案したという。
テルモは血管治療のカテーテル、オリンパスは消化器系の内視鏡分野に強く、実現すると相乗効果が期待でき、オリンパスの株主にメリットを訴えるのがねらいとみられる。
オリンパスはすでにソニーから約500億円の出資を受け入れる方向で最終調整中。デジタルカメラ部門で世界シェア2位のソニーと組むことで、赤字が続くデジカメ事業を再建させたい思惑もある。降ってわいたテルモの新提案に、市場では「オリンパスとしては、ソニーとの交渉を優位に進めやすくなる」(関係者)との見方もある。
オリンパスの所在地は渋谷区幡ヶ谷2-43-2、そしてテルモは幡ヶ谷2-44-1..........非常に近く・・・いえ、実は隣同士なのです。
これは、かつてオリンパスの所有していた「計器部門」を森下仁丹に売却したという歴史から来ているのです。
ソニーとオリンパスの繋がりといえば、デジカメ関係ということになり、しかも、最近、ソニーからセンサーの調達を始めたことも発表しています。
ところが、オリンパスにとって、主力のビジネスといえば、デジカメよりも、むしろ医療機器であることを考えると、コチラの方が、むしろ健全な話しの様な気もします。
特に昨今のソニーの低迷ぶりを見ると、正直余り良い相手とも思えませんし、デジカメのラインナップを見ても、決して相容れる相手とも思えないのです。
テルモはオリンパスに2・1%出資している関係だが、さらに500億円規模で出資し、共同持ち株会社を設立、その下にテルモとオリンパスをぶら下げる形を提案したという。
テルモは血管治療のカテーテル、オリンパスは消化器系の内視鏡分野に強く、実現すると相乗効果が期待でき、オリンパスの株主にメリットを訴えるのがねらいとみられる。
オリンパスはすでにソニーから約500億円の出資を受け入れる方向で最終調整中。デジタルカメラ部門で世界シェア2位のソニーと組むことで、赤字が続くデジカメ事業を再建させたい思惑もある。降ってわいたテルモの新提案に、市場では「オリンパスとしては、ソニーとの交渉を優位に進めやすくなる」(関係者)との見方もある。
オリンパスの所在地は渋谷区幡ヶ谷2-43-2、そしてテルモは幡ヶ谷2-44-1..........非常に近く・・・いえ、実は隣同士なのです。
これは、かつてオリンパスの所有していた「計器部門」を森下仁丹に売却したという歴史から来ているのです。
ソニーとオリンパスの繋がりといえば、デジカメ関係ということになり、しかも、最近、ソニーからセンサーの調達を始めたことも発表しています。
ところが、オリンパスにとって、主力のビジネスといえば、デジカメよりも、むしろ医療機器であることを考えると、コチラの方が、むしろ健全な話しの様な気もします。
特に昨今のソニーの低迷ぶりを見ると、正直余り良い相手とも思えませんし、デジカメのラインナップを見ても、決して相容れる相手とも思えないのです。
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