VPG MV-1 ????
リムジン、特殊車両先ず、この角度から見て、一体何だコレ・・・・と思いました。正直、旧共産圏の車かと思った位です。
横から見て・・・・それでも全く見当すらつきませんでした。
更に前から見て・・・やはり全く見当付きませんでした・・・・
今日、今まで全く見たことも無い車を目にしました。
最初に後姿を見て、全く見たことが無いと思い、後ろにもメーカーらしきロゴが無く、フロントには、グリルにVPGと書いてあるだけ・・・・一体何だコレ・・・・と、とりあえず名前の様な奴をメモしておきました。
家でネットで調べてみると、 Vehicle Production Group LLC という、マイアミにある会社が生産するタクシー車両だということが判りました。
生産は、あのハマーの原型となったHAMVYを生産しているAMジェネラル社によって行われており、Roushという、アメリカのパフォーマンスカーを生産している会社のシャシーに、フォードのエンジン、駆動系を使っているということです。 しかもエンジンはフォードの4.6リッターV8で、全長5.2m、幅2mオーバーという、正にフルサイズのバンです。
既にニューヨークのイエローキャブは、日産を採用することを発表していますが、この車は、障害者向けに、より使い易くなっている様で、今後シェアを広げていることになると思いますが、ココ、バンクーバーでは・・・少々大き過ぎる気がしますし、実際見るのが、今日初めてだったので、普及するかは微妙なところですが、現在、ミニバンタイプのタクシーは、旧式のダッジ、シボレーが消えつつあり、トヨタ・シエナがメインになっていますが、特にタクシーの様なラフな扱いを受ける車両は、メンテナンスの関係で、国産車の方が有利なこともあり、もしかしたら数年後、その姿を街で見かける様になるかも知れません・・・・。
尤も、トヨタ・シエナも十分国産車と言って差し支えないのですが、それでも大きなトラブルが起きた時のメンテナンス費用は、やはりアメリカ製のブランドに比べ、割高な傾向にあります。
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