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2013 ダッジ・ダート

ダッジ
02 /27 2013
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ダッジ・ダートは、1960年に登場した、比較的コンパクトな乗用車でした。

60年という年は、アメリカ自動車業界にとって比較的大きな変化のあった年で、先ずは前年まで成長一辺倒であった「テールフィン」が、全社、縮小されたのと同時に、よりコンパクトな車が注目され始めた年でもあり、ダッジ・ダートの他にも、シボレー・コルヴぇア、フォード・ファルコンといった車が登場しています。

ダートは、長年プリマス・ヴァリアントの兄弟車でもあり、共に76年に消滅していますが、その後のクライスラーは、あの悪名高いダッジ・アスペン、プリマス・ヴォラ-レを後継車として投入し、その経営は一気に破綻に向かう事になりました。

それから36年・・・昨年、ダッジ・ダートの名前が、2013年モデルとして復活していますが、見た感じ、何の変哲も無い日本車なのか何なのかイマイチよく分からないデザインなのですが・・・・。

驚くことにこの車、アルファロメオをベースにしているのです。

クライスラーの破綻に手を差し伸べたのは、イタリアのフィアットグループでしたが、フィアット社の目的は、北米への再参入でした。その第一号として、フィアット500をクライスラーのディーラーで販売しており、そして、アルファロメオも北米で復活する・・・という話しが有りましたが、コレが、その北米向けアルファロメオということになります。

製造はアメリカのクライスラー、ベルベディア工場で行われており、アルファロメオ・ジュリエッタをベースに、4ドアセダンにしたものです。

正直最近のジュリエッタのデザインは、私の好みではないのですが、まあ、ソレよりは良いデザイン・・・・?とも思えるものの、正直どういう客層を狙っているのか、イマイチ分かり辛い車です。

ラテン系の車というのは、北米では、ビッグ3の苦手とする、フィアット500の様なコンパクトカー以外なら、むしろある程度大きくて高価な車の方が、より売り易いと思うのですが・・・・。

それとも、敢えてアルファロメオのブランドを使わず、取り敢えず適当にシャシーを引っ張って来て、クライスラーにとって手薄のこのクラスを埋めるだけの、でっち上げなのでしょうか?

かつての三菱は、北米市場をクライスラーに依存していましたが、その事は、同社のブランド確立失敗の原因となりました。

アルファロメオも、同じ事にならなければ良いのですが・・・・まあ、それ程真剣に考え抜いたモデルでも無い・・・・という見方もありますが・・・・。この車の成否によって、北米参入のモニターをしている・・・こういう見方も有るかも知れません。

それにしても、このデザイン・・・アルファロメオのグリルバッジが付けば、それだけでも見栄えがしそうですが・・・・。
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韓国の自営業者ら600万人 日本製品不買運動展開へ

ニュース
02 /25 2013
【ソウル聯合ニュース】島根県が条例で定めた「竹島の日」の式典が22日に開催されたことに反発し、韓国の自営業者らが日本製品の不買運動に乗り出す。
韓国で人気の日本製たばこ「マイルドセブン」と「アサヒビール」などが対象になっている。
600万人の会員を抱える自営業者団体は消費者団体や市民団体とともに3月1日から日本製品を一切取り扱わないことを決定したという。韓国の金融・流通業界が25日までに明らかにした。
日本製品ボイコットは「竹島の日」の式典強行を強く糾弾し、抗議の意志を示すのが狙い。
不買運動の対象になるのはマイルドセブンやアサヒビール、ニコン、ユニクロ、トヨタ自動車、ソニー、ホンダの製品だ。
コルモク(路地)商圏生存消費者連盟のオ・ホソク共同常任代表は「独島を守るため自営業者600万人ができる限りの力を集め対応していく。3月1日の3・1節(3・1独立運動記念日)から独島に対する侵略的な行為が中断されるまで不買運動を続ける」と主張した。
日本製品の不買運動は一部の市民団体により行われたことはあるが、これほどの大規模は異例。
不買運動に参加する団体は飲食店や酒類店、スーパーなどを運営し国内で流通する日本製品の約80%を取り扱っているため、影響は少なくないとみられる。
運動に参加する自営業者は、店舗に日本製品の不買運動シールを貼り消費者に理解を求め参加を呼びかけることにしている。
今回運動に参加する団体は昨年、中小自営業者が負担するカード手数料の引き下げを求め、サムスンカードや新韓カードなどを対象に不買運動を行い手数料の引き下げに成功している。大型スーパーの義務休業もこれらの団体による運動の成果だ。
ただ、一部では日本製品の不買運動に懸念を示す声も少なくない。
韓国の主要貿易相手国である日本の国民を刺激し、両国間の貿易摩擦につながりかねないためだ。不買運動によって独島問題が国際的に注目される懸念もある。韓国は日本との間で独島をめぐる国際紛争は存在しないという立場を取っている。
オ共同常任代表は「政府ではなく民間団体が主導する不買運動であるため、問題にはならない。大韓民国を支える自営業者たちも日本の蛮行にこれ以上我慢しないという意志を明確に示す」と強調した。


素晴らしい決断です。
日本製品の不買ということは、部品も含まれるんですよね?

そうなると、韓国メーカーの工業製品でも、買える物は全く無いですね・・・。
韓国の製造業というのは、ハイテクになればなるほど、日本の部品と技術抜きには、全く成り立たないということを、この連中は知っているのでしょうか?

こんな突っ込みどころ満載のニュースを、何の疑問も持たずに垂れ流す日本のマスゴミも同罪ですが・・・。

4代目フォード・マスタング 初期型

フォード
02 /23 2013
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4代目フォード・マスタングは、80年モデルとして、そしてマスタングの父、リー・アイアコッカ氏がフォード時代、最後に関わったマスタングでもあります。

2代目で巨大化、3代目のマスタング2で先祖帰り、そして4代目は、マスタング2のコンパクト路線を継承しながら、従来のデザインを捨て、来るべく80年代のデザイン???で登場しました。

この世代では、どちらかというと、ハッチバックの方が人気が有ったのか、この手のクーペを目にする機会は決して多くはありません。そして、14シーズンという大変に長い期間生産されていたこともあり、正直初代のデザインが忘れられ勝ちな気がします。

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久々に目にした初期型の、しかもクーペですが、やはり後のマツダの様な顔付きの後期に比べると、随分と精悍な感じで、この世代の中では、やはり一番良く見えると思います。そして、このメタリックオレンジという色も、今や懐かしく感じられます。

コンパクトな車体ながら、意外なほど後部座席もスペースがあり、2+2ではなく、4シーターとして扱われていますし、トランクも、より大きなカマロよりも遥かに実用的なスペースが有りますし、やはりコンパクトな車体のお陰で、パワフルではないものの、軽快な走りをするのも、この世代の特徴です。

そして、生産中止になった20年前と、現在と、正直余り印象が変わらない不思議なデザインでもあったりします。決して美人ではないものの、美人薄命の逆を行く・・・・と言ったら失礼かも知れませんが・・・・。

同時代のリンカーン・タウンカーのデザインを、あのトップギアのジェレミー・クラークソンは、「デザイナーは2Bの鉛筆と定規しか持っていなかった」と評しましたが、グラマラスなアメ車が、直線のカクカクになる、そんな過渡期のデザインだったのかも知れません。

私自身、随分と仕事で乗った車なので、トータルで良い印象のある車ですね・・・。

1台だけの川重「KR500」返さぬ元ライダー

カワサキ
02 /20 2013
競技用オートバイ「KR500」を、製作した川崎重工業(神戸市中央区)からだまし取ったとして、兵庫県警明石署は19日、東京都目黒区目黒本町、自営業斎藤孝宏容疑者(47)を詐欺の疑いで逮捕した。

 斎藤容疑者は同社の元契約ライダーで、「タイガー 宗和 ( そうわ ) 」と呼ばれていた。「いずれ返すつもりだった」と容疑を否認しているという。
 発表によると、斎藤容疑者は2010年9月中旬、明石市の同社関連会社で、担当者に「雑誌に掲載するので、1か月ぐらい貸してほしい」などと言ってKR500(445万円相当)をだまし取った疑い。記事は掲載されたが、1か月が過ぎても返されず、斎藤容疑者とも連絡が取れなくなったため、同社が11年3月に同署に被害届を出した。
 同社が所有するKR500は1台のみといい、今月18日に東京都内の関連会社に返却されていたという。
(2013年2月19日23時20分  読売新聞)


日本のメディアは、昔からモータースポーツで活躍した人に対して、意識的とも思える程無視を決め込んでいる様な気がします。

例えばニュージーランドでグレアム・クロスビーと言えば、バイクに関係ある人も、全く関係無いオバちゃんでも、その年代を知っている国民なら、誰でも知っている英雄です。

同じく、あのマクラーレンを創業したブルース・マクラーレンも、それこそ国民誰もがその名を知り、語り継いでいる英雄です。

車ではありませんが、エベレストを世界初の登頂したエドモンド・ヒラリーも、同じく英雄扱いで、死亡時には、盛大な国葬が行われました。

それに比べて日本はどうでしょう?

例えば1961年、あの高橋国光がホンダから出走、世界GPで優勝しましたが、当時の日本の技術水準は、欧米に大きく遅れを取っている時代で、そんな敗戦の記憶も古くない時代なら、「遂に世界に肩を並べた!」と国中で大騒ぎになってもおかしくない位の話だと思うのですが、この話しを知っているのは、やはりバイクや車に興味のある人に限られている印象があります。

1977年には、片山敬済が世界GPでチャンピオンになっていますが、それですら、精々バイクや車が好きな人が知っている程度で、日本の大手メディアは、不思議なほどに沈黙を守っていました。

そして、彼らの現状は、決して安定したものでは無いことは、容易に想像が付きます。

今でも車やバイクのレース=暴走行為=低俗という扱いなのでしょうか?

日本人が様々な方面で世界的に活躍している・・・こんな素晴らしい事を、素直に喜ばない日本のメディアには、何とも言えぬ胡散臭さを感じずにはいられません。

話しを宗和氏に戻しますが、やはり事件の背景には、生活苦の様なものが有ったのではないでしょうか?だからと言って契約を守らないで良いという訳には行きませんが、同時に、この日本のメディアの不気味な程のモータースポーツ冷遇を、もう少し何とかして欲しいところです。

ただ、カワサキの方も、相手が誰であろうと、タダでさえデリケートな、しかも30年も前のレーシングマシンを貸し出すに当たり、担当技術者を同行させるなり、対応は無かったのでしょうか?それも無しに一ヶ月も貸し出すというのは、余りに無謀だと思いますが・・・。

豪雪、震災に耐え…団子鼻の新幹線200系引退

ニュース
02 /19 2013
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団子鼻で愛された初代0系とそっくりの外観を持つ「200系新幹線」が、3月16日のJR東日本のダイヤ改正を機に姿を消す。
 デビューはJR発足前の1982年で、最後まで生き残った昭和生まれの“国鉄新幹線”。当初は15年程度で更新される予定だったが、豪雪を想定した頑丈な設計で改修を重ね、北国の足として、その倍の歳月を駆け抜けた。
 ◆北国仕様
 白地に緑のラインで「緑の 疾風 ( はやて ) 」と呼ばれた200系は、82年の東北・上越新幹線開業に合わせて、0系新幹線をベースに開発された。豪雪地帯の走行を想定して、先頭車両の下部には降り積もった雪をはらう装置を備え、雪を巻き込まないよう床下まですっぽりと覆われたスマートな外観が特徴だった。

 「それまでなかった雪国用の重装備で初期故障も多くて苦労した」。開発に携わった、JR東日本運輸車両部担当部長の田島信一郎さん(59)はしみじみと振り返る。その後、長い年月をかけて改良を進め、開業当初は時速210キロだった最高時速も、同240キロにまで引き上げられた。

 ◆震災にも耐え

 200系が一躍注目を集めたのは、震度7を記録した2004年の新潟県中越地震だ。震源地近くで時速200キロ超で走行中、大きな揺れを受けて脱線したが、横転はせず1・6キロ先で無事に停止。営業中の新幹線として初めての脱線事故だったが、乗客ら154人にけがはなく、死亡事故0件を誇る新幹線の「安全神話」は守られた。

(2013年2月19日16時01分  読売新聞)


このタイプが登場した時、随分と新幹線も近代化された様に見えたものの、同時に誰が見ても従来の新幹線の延長線上に見えるデザインは、大変に好感の持てるものでした。

現在の700系の車両は、確かにエアロダイナミクスに優れているのでしょう。かつては擦れ違い時に発生していた衝撃が、明らかに低減されていますし、走行音も低減されています。

ただ、あのカモノハシの様なデザインは何とも・・・。
かつては子供にとっても憧れの対象であった新幹線ですが、現在の子供は、あの新幹線を見てカッコイイと思うのでしょうか?

個人所有の車では無く、公共交通機関である以上、新しいモノ程良い、時期が来たら入れ替えが行われるのは致し方ないことですが・・・。

高度経済成長を支えた0系、バブル期を支えた100系、そして東北、上越新幹線用の200系と、日本が元気であった時代に活躍した車両が引退するのは、やはり寂しいことです。

そして、この引退した車両は、どこかの国で活躍するのかも知れません。

新サイトの紹介

無題
02 /14 2013
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少し前に、当サイトの英語版を開始しました。

HTMLで一から構築した為、少なからずバグが有りましたが、ソレも何とかなりました。

拙い英語で、しかもしかもまだ始めたばかりで、取り扱っている内容も、当ブログの2番煎じではあるものの、英語圏向けに内容も若干異なっています。

今回、このサイトを構築するに当たり、最新のHTML5とCSS3を採用しています。
最新とは言え、まだまだ普及しているとは言えない言語だけに、それなりの苦労はありました。

何といっても最大の苦労は、Web製作に関係している方の共通の悩み、インターネット・エクスプローラへの対応です。
ココの所、段々とシェアが落ちてきているとは言え、それでも50%のシェアが有るエクスプローラを、やはり無視する訳には行きません。

一般的にコンピューターに興味も無く、買ったそのままで使っている人は、大抵アップデートもせず、古いエクスプローラを使っているからです。

そして、いまだにウィンドウズ7よりもシェアの大きいXPを無視する訳には行きません。XPで使われているエクスプローラ8以前というのが、現在のウェブデザインを語る上で、大変な曲者なのです。

Web言語であるHTMLも、5にバージョンアップされる事で、本当に様々な事が容易に出来る様になりました・・・・が、安易にソレを使用してしまうと、少し古いコンピューターでは全く上手く表示されないということになるのです。

今回は、結局その落とし所を見極めるのに苦労しました。

一応、インターネット・エクスプローラ8までは、表示も崩れる事無く、デザインも損なわれる事無く表示される様になっています。1ページだけ、どうしても表示が崩れるものが有ったのですが、何とか解決したところです。

もう一つ、当サイトの大きなポイントが、近年、急激に普及しているスマートフォンやタブレットへの対応です。

レスポンシブデザインと言い、モニターの幅に合わせて、段階的に拡大、縮小、レイアウトが変更される様になっており、人気のiPhoneでも快適に表示出来ます。

因みに背景が黒なのは、私はコチラの方が、目に優しいと思っているからです。

尚、来年、ウィンドウズXPのホームバージョンのサポートが終了することになっていますが、そうなれば、自然とエクスプローラ8も消滅し、現在、イマイチ普及に至っていない、このhtml5も、爆発的に普及することと思います。

後はツイッターやフェイスブックといった、ソーシャルネットワークとの連携も、今日、大変に重要な項目になっています。

それにしても、ほんの5-6年でウェブデザインというものは、全く常識がひっくり返る位に変わってしまうのが怖いところです。主流となりつつあったフラッシュも、既にウェブ業界では廃れる方向にあり、今後は、このレスポンシブが重要な項目になることでしょう。

そうなると・・・・従来のサイトで見られた様々なデザインが、段々と廃れる傾向になることでしょう。可変サイズと画像の多用は、相反するからですが、そうなると、数年後には、車と同様、無味乾燥なウェブデザインばかりになっているかも知れません・・・・。


オリンパス、デジカメ抜本改革は待ったなし

ニュース
02 /13 2013
粉飾決算の不祥事から立ち直りを目指すオリンパス。社外取締役を活用した経営改革の進展などにより、株式市場からの評価が高まる一方、主力ビジネスの一つであるデジタルカメラ事業の苦境が鮮明になっている。

【詳細画像または表】

オリンパスは2月12日、第3四半期(2012年4~12月期)決算の発表に併せて13年3月期業績見通しを、売上高7400億円(前期比13%減)、営業利益350億円(同2%減)などに下方修正した。

■ 医療事業はむしろ上振れ

前期から売り上げが大きく減る要因は、携帯電話販売を手がける子会社ITXを12年9月末に売却した影響が大きい。主軸で世界シェア7割を占める消化器内視鏡の牽引などにより、医療事業も好調を維持。円安効果もあり、医療事業だけをみると、むしろ従来想定よりも上振れて推移している。

だが、営業利益見通しは、従来から30億円の引き下げとなった。誤算なのがデジカメ関連事業である。今回オリンパスは、昨年11月時点で下方修正していた計画をさらに下方修正した。デジカメ関連事業の売り上げは従来から190億円減の1100億円、営業損益でみると80億円の赤字想定は倍増の160億円まで膨らむ。主因はコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の低迷である。

カメラ映像機器工業会(CIPA)が1月末に発表した13年度見通しによると、コンパクトデジカメの総出荷台数は前年比17%減の6430万台。12年度からスマートフォンによる市場浸食が鮮明になっている、コンデジの市場環境は厳しくなっている。 オリンパスもこのコンパクト市場縮小の影響を受けた格好で、従来の出荷台数計画650万台を559万台に下方修正した。

好調なはずのミラーレス一眼レフタイプも苦戦している。オリンパスは今期の出荷計画を従来の80万台から60万台に下方修正した。ミラーレスは「OM-D」や「Pen」の新製品など高価格帯の拡充を進めているものの、販管費等が重く今期は赤字となる見込みだ。

12日の決算発表会見に登壇した竹内康雄専務は、商品構成の見直しや販管費改善といったこれまでの再建策をより進展させた抜本的な構造改革案の検討をすすめ、5月の本決算発表までに公表する意向を示した。

■ 先進技術の投下で高付加価値化

OM-Dに搭載されている世界初の5軸手ぶれ補正といった先進技術を高級コンパクトに展開するなど、ミラーレス、高級コンパクトを中心にした高付加価値化を狙う。好調に推移する医療事業の陰で苦戦するデジカメ事業の抜本的な改革が迫られている。

オリンパスというメーカーは、どうもフィルム時代からイマイチ信用に置けないという印象が有りました。

オリンパスは一眼レフでオートフォーカスを採用する時点でつまづき、AF一眼レフが放置状態なのは仕方ないにしても、従来のOMシリーズまでも完全な放置状態になってしまいました。

ニューモデルを開発中、撤退は有り得ないと言い続け、結局21世紀に入るまで放置し続けた挙句、撤退でした。

デジタルになってからも、フォーサーズというシステムを立ち上げたものの、結局上手く行かず、平行してマイクロフォーサーズを立ち上げ、以前よりは売れる様になったものの・・・ココでまた、従来のフォーサーズが放置状態になってしまったのです。

ここ数年全くニューモデルも無く、誰がどう見ても撤退だったのですが、それを否定し続けて今日まで来ました。

この様なニュースが流れる以上、従来のフォーサーズが切られるのも時間の問題でしょう。

技術は有るものの、技術者の独りよがりの傾向が強い同社は、ユーザー本位と言い続けながら、結局ユーザーに痛い目を見せるのが常套手段の様な印象が付いてしまいました。

撤退を表明するのなら、数年前にやるべきでしたし、やはり粉飾決済といい、経営に少なからぬ問題の有る会社という印象が拭えませんね・・・。

世界遺産目指す「富士山」名称変更要請…なぜ?

ニュース
02 /13 2013
 国や山梨、静岡両県が世界文化遺産登録を目指す「富士山」について、文化庁は12日、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)から、資産名称を変更するよう、要請があったと発表した。
 イコモスは、文化庁からの回答を踏まえ、5月上旬に登録の可否を勧告する予定。
 要請では、構成する25か所のうち 三保松原 ( みほのまつばら ) の除外も求めた。文化庁は、「富士山」を盛り込んだ形での名称変更は検討するが、除外要請については「理由がわからない」として応じない方針。
 もう一つの今年の推薦候補「武家の古都・鎌倉」(神奈川県)には、要請はなかった。両候補は、6月にカンボジアで開かれる世界遺産委員会で、イコモス勧告に基づき、登録するかどうか審議される。
(2013年2月13日08時55分  読売新聞)


全く馬鹿げた話しです。

富士山というのは、単に山だけではなく、その名前も込めて富士山なのです。それを名前を変えろって・・・この程度の見識の人間が、こんな仕事に携わっているんですね・・・・。

今日、世界中に日本食レストランがありますが、経営が日本人であるないに関わらず、富士という名前は結構使われています。それだけ普及したものを今更・・・

ダッジ・チャレンジャーのデザイン

カーデザイン スタジオ
02 /06 2013
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初代ダッジ・チャレンジャーは、1970年にマスタングやカマロのライバルとして登場したスペシャリティーカーでした。時代的には、当初ポニーカーと呼ばれたコンパクトなマスタングが年々肥大化し、カマロの登場で更にそれが顕著になり、そしてカマロも同じく肥大化した・・・そんな時代で、チャレンジャーも、同クラスの車でした。

その初代は、僅か4年の短い生涯でしたが、21世紀になってから、マスタングやカマロと同様、レトロスタイルで登場しました。一般的にはカッコイイと言われるこれらの車を事ある毎に当ブログでは批判してきましたが、今回は、チャレンジャーを取り上げてみましょう。

先ずは恒例のサイドビューの検証です。正直凄まじい贅肉の塊であるカマロやマスタングよりは、随分とマシだとは思うのですが・・・・やはり今日の車の通例で、ボディーが物凄く分厚いのが気になります。

実際この車の中というと、窓の位置は非常に高く、ダッシュボードも高く、しかもグラスエリアが上下に非常に低いのが特徴で、随分と閉塞感があります。このチョップドルーフの様に窓の高さが低いのも、最近のトレンドなのですが・・・。

そうかと思えば、無駄にヘッドクリアランスが大きかったりします。

この窓の高さは、「アメリカ人は体が大きいから」という批判が来そうですが、アメリカ人の背の高いのは、主に足が長いからで、座高自体は、私と比べても、そんなに高い訳では無いのです。

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こちらは、通例のフォトショップで手を加えたものですが

1.分厚いボディーを輪切りにして、高さを抑えることで、やたら窓の高い、室内での違和感を緩和しました。

2.ボディーが低くなった分、ルーフを持ち上げることで、ヘッドクリアランスを保ち、同時にグラスエリアも拡大しています。

3.若干車高を下げ、タイヤとホイールアーチの位置関係を、より向上させました。

4.若干ですが、フロントガラスの角度も起こしてあります。

クウォーターガラスの所のサーフラインも、グラスエリア拡大の為に、少し低くしたのですが・・・・少しやり過ぎたと思います。

古いデザインを持ち出すのも結構ですが、この手の車の共通しているのが、どれも居住性の組み立てが大変に雑なことです。173センチ、65キロの私が閉塞感を感じるのですから、同じ身長なら80キロは有っても普通なアメリカ人が乗れば、さぞかし閉塞感を感じることでしょう。

それが、例えばフェラーリやランボルギーニといった特殊な車ならともかく、極々普通の形をしたこの手の大型クーペが何故にここまで狭っ苦しいのか?やはり設計が悪いと考えるのが普通です。

ガソリン高が続く今日ですが、この手の車を見かけることは、本当に稀です。一頃あれだけ走っていたマスタングでさえ、本当に見なくなりました。

大きくてパワフルな車が有るのは結構ですが、やはりその前提として、もう少し洗練していないといけないのではないでしょうか?
車のデザインで、大型クーペ程楽しいモノは無いと思うのですが、やはりこのデザイナーも、初代の良さを理解していない様です。

それとも若いデザイナーが古い車に乗って、「古い車は窓が高い」と思って、ソレを真似したとしたら・・・余計な事するな!と言いたいところです。

スマホが人間をダメにする

ニュース
02 /05 2013

スマホが人間をダメにする

ニューズウィーク日本版 2月4日(月)11時22分配信

 インターネット時代、スマートフォン時代になって、我々はいつの間にか、以前にはなかったような無礼ではしたない振る舞いをするようになった。

その1つがいわゆる「ショールーミング」、小売店をショールームのように利用することだ。店では商品を見るだけで、実際の購入は自宅のパソコンなどからショッピングサイトにアクセスして行う。

もちろん、これは今に始まったことではないのだが、問題はそのやりかたが昨今どんどん露骨になってきたということだ。

アマゾン・ドットコムがインターネットで本を売り始めた当初から、本の中身は店頭の立ち読みで確かめ、注文は家に帰ってアマゾンでする、という人はいた。だがその頃は、「本屋さんに悪いな」という気持ちが少しは働いていた。それでもアマゾンで買ったのは、安いアマゾン価格を前にして背に腹は代えられなかったからだ。

ところが今は、この「クリック購入」を本屋の中でもスマホを使ってやるようになった。はたして、「できるから」といってやってもいいことか。傍若無人のふるまいと思われるのだが、どうだろう。

こうした行為を決定的に後押ししたのが、アマゾンが出しているアプリ「プライスチェック」である。カメラ付きスマートフォンにダウンロードする。店に気に入った製品があれば、そのバーコードを写真に撮るだけですぐにアマゾンのサイトへ飛び、その商品のページが表示される。たいてい、アマゾンの方が安いので、その場ですぐにクリックして購入という流れになるわけだ。

この手のアプリを出しているのはアマゾンだけではなく、他にも数々ある。小売店側から見れば実に迷惑で失礼な話だ。選りすぐりの品揃えが自慢のセレクトショップがあるとしよう。客はあれこれ試着したり店員に物を尋ねたりした挙げ句、スマートフォンを出してシャッターを押してクリック。そのまま何も買わずに帰ってしまう、ということも日常茶飯事になっている。

このトレンドが最高潮に達したのは、昨年の年末商戦だったかもしれない。どの店でも、客の手にはスマートフォン。以前なら商品名を記憶だけして自宅でネット検索するなど、「隠れてやる」という意識があったが、今はそれもない。価格の力学の前にはわずかばかりの礼節も吹き飛んでしまった感じである。

もう1つ、これもかなり失礼ではないかと思うのが、インターネットを利用したカメラのモニターだ。カメラが捉える画像を、遠い場所からインターネット経由でモニターするもので、よく子供がいる家庭で使われる。多くはベビーシッター監視用に使われる。ベビーシッターと赤ん坊がいる部屋にカメラを設置し、会社務めをしている母親などがオフィスから時々チェックするためのものだ。なかには照明器具や置物にカメラが隠されているものもある。

心配で仕方がない母親の気持ちはわかる。ベビーシッターによる虐待事件などが起こる中では、監視したくもなるだろう。だがこれもベビーシッターの立場に立って考えると、とてもイヤな話である。もちろん彼女たちは、そんなモニターがあることなど知らされていない。監視されて当たり前と見なされることを、彼女たちはどう感じるだろう。隠れてモニターすることは、ひょっとすると人権にも関わる問題かもしれない。

またレストランへのオンライン予約も一般に失礼と思われていた時期が、ほんの短期間だがあったように思う。それまでは電話で予約を入れて、自分の声と話し方で「私はこういう者ですが」とまずこちらの名刺を差し出すようなところがあった。そこから伝わる人柄のようなものを相手も了解して、予約を受け付けるという手順を踏んでいた。だが、オンラインではそうしたやりとりがない。

今では、オンライン予約サイトなしの生活など考えられないくらい便利で身近な存在になっている。だが、その便利さを悪用して予約のドタキャンを繰り返す例がアメリカでは増えている。アメリカ人には以前から、何カ所ものレストランを同じ時間に予約しておいて、その時の気分で実際に行く場所を決めるという非常識な人がよくいるのだが、これがオンライン予約になってひどくなっている。相手と話さず、クリックひとつでできるので、どんなギリギリのドタキャンも心理的な抵抗がない。

なかには、キャンセルの連絡さえせずにただ現れない、という人も多い。レストラン側も、防衛のために10分遅れただけでテーブルを他の客に譲ってしまうことも多い。とてもドライな関係だ。

ドライで便利であることにも価値はある。ただ、おいしいものをこれから誰かと一緒に食べに行く楽しいイベントの序奏の部分が、まるで電気のスイッチのようにそっけない。便利さを差し置いて悠長なことなど言っていられないのかもしれないが、サンフランシスコでも頑固で優秀なレストランの中には、今でもオンライン予約システムを使っていないところがいくつかある。これはさすがだ。

もちろん、その他にも失礼なことは数えきれないほどある。講演会の最中にラップトップやタブレットでメールを見る聴衆。誰かと食事をしている最中にスマートフォンを操作するなどもはや当たり前だ。フェイスブックで友達の友達がわかってしまうのも、以前ならば「相手の交友関係を詮索する」という失礼な行為にあたったはずなのだが、今は「ネットワーク」ということで許容されている。

テクノロジーも進化するし、それによってわれわれの認識も変化する。ショールーミングによって、それに対抗した新しい小売店のビジネスモデルも出始めている。オンラインでは売ってないものを揃えるというのも、そのひとつだ。

しかし、テクノロジーに身を任せていると「だって、できるんだもの」ということが、限りなく出てくる。それにしたがって、失礼な人とそうでない人の見分けもつきにくくなっている。そんな環境では「これはいいけれども、こちらは止めておこう」といった判断は、もう自分の価値観を確かめながら自分でやるしかない。

瀧口範子(フリーランス編集者・ジャーナリスト)


私は、スマートフォンなるものを使っていません。
元々余り電気製品に興味が無いこともありますが、バッテリーの持ちを初めとして、電話としての使い易さを考えると、明らかに従来型の方が使い易いからです。

同時に、近頃の若者を見ていて、人と話している時もスマートフォンをいじり、年がら年中スマートフォンと一緒で、スマートフォンに支配されている様な・・・・そんな風になりたくないというのもあります。

特に若い人の行為で気になるのが、記事でもある様に、仕事中だろうが、コッチが時間を割いて教えている時でも、スマートフォンを取り出して、フェイスブックを確認したりする事です。かつては仕事先への私用の電話は控えるというのは、常識以前の話しだったのですが、今は下らない私用以下の内容を、堂々と仕事中、スマートフォンでやり取りするのが当たり前の時代です。

確かにネット時代になってから、店で商品を確認し、インターネットで買う・・・という事が多くなりました。
確かにタダの情報だけ引き出して、他で・・・という人は増えました。私も商品の購入でソレをやった事は有るので、大きいことは言えませんが、修理業界では、自衛手段として、点検にデポジットを取る様になる等、やはりトータルとして便利になった反面・・・・という気もします。

あと、最近の日本人の若い人を見ていて、あれだけ技術が発達している国の割りに、30過ぎてからパソコンを弄り出した私の目からしても、一般的なパソコンの技術レベルが低いのでは?と思うことがあります。もしかしたら、10年以上も前から、他よりも早くiモードの様なサービスが普及しているのも関係しているかも知れません。

便利になれば、人が低下する・・・まあ、これは過去の歴史を見ても証明されていることですが・・・。

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アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。