ボイジャー1号、数か月後にも太陽圏を脱出
ニュース 36年前に打ち上げられた米探査機「ボイジャー1号」が数か月から数年後に、太陽から吹き出す太陽風が届く範囲(太陽圏)を脱出する見通しになった。
米航空宇宙局(NASA)が発表した。太陽圏を出れば、恒星間の空間に到達する初めての人工物になる。
ボイジャー1号は打ち上げ後、惑星の重力を利用しながら進み、現在は太陽から180億キロ・メートル(太陽と地球の距離の約120倍)離れた地点を飛行中。長寿命の特殊な電池を搭載し、地球と定期的に通信している。知的生命体との遭遇に備え、地球の音楽や言語を録音したレコードも積み込んでいる。
NASAは「ボイジャー1号は人類が最も遠くまで送り込んだ偵察隊。太陽風は劇的に減少しており、恒星間の空間が視野に入りつつある」としている。
(2013年6月29日11時21分 読売新聞)
ボイジャー1号が打ち上げられたのは1977年、2年後に木星に接近し、それまでの常識では考えられない程、素晴らしく鮮明な画像を送って来て、世界中を驚かせたものでした。木星に輪が存在していたこと、そして、衛星イオには、極めて活発な活火山が存在しているのを確認したのも、この時でした。
更に80年には、土製と、その衛星タイタンに接近し、数多くの鮮明な画像を送って来たのは、記憶に新しいところです。
土星を最後に、ボイジャー1号の役目は終わり、兄弟機のボイジャー2号が、土星、天王星、海王星を探索し、共に現在、役目を終えています。
それにしても、あれから36年にもなるのに、まだ太陽系内に居るということから、如何に太陽系が大きいかが判るというものです。
今でも交信可能ということですが、どの程度のデータを受け取ることが可能なのでしょうか?何れ、例のゴールドディスクを使う機会が有ったら、面白いですね。
ボイジャー1号が打ち上げられたのは1977年、2年後に木星に接近し、それまでの常識では考えられない程、素晴らしく鮮明な画像を送って来て、世界中を驚かせたものでした。木星に輪が存在していたこと、そして、衛星イオには、極めて活発な活火山が存在しているのを確認したのも、この時でした。
更に80年には、土製と、その衛星タイタンに接近し、数多くの鮮明な画像を送って来たのは、記憶に新しいところです。
土星を最後に、ボイジャー1号の役目は終わり、兄弟機のボイジャー2号が、土星、天王星、海王星を探索し、共に現在、役目を終えています。
それにしても、あれから36年にもなるのに、まだ太陽系内に居るということから、如何に太陽系が大きいかが判るというものです。
今でも交信可能ということですが、どの程度のデータを受け取ることが可能なのでしょうか?何れ、例のゴールドディスクを使う機会が有ったら、面白いですね。
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