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1936年型プリマス

プリマス
09 /15 2014
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こんなのを見かけました。
36年型プリマス・・・。

プリマスは、クライスラーの大衆ブランドに当たりますが、中級ブランドのダッジは、クライスラーよりも長い歴史があるのに対して、コチラはクライスラーによって28年に設立されたブランドで、独自の歴史はありません。

クライスラーというと、34年に登場したエアロフローで、他社に先駆けて流線型のスタイルを採用しましたが、当初は否定的に取られました。

しかし、この頃になると、他社もそれに追従する様になったものの、やはりクライスラーのソレは、一歩先を行っている印象があります。

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因みにプリマスとは、メイフラワー号によってアメリカに来た清教徒が最初に入植した土地で、帆船の様なエンブレムは、メイフラワー号をあしらった物です。

しかし、この頃のアメリカ車は、上品な佇まいの物が多いですね。メカもサイドバルブの直6エンジンという古典的なものですが、50年代のソレとは全く違った豊かさが、そこに感じ取れます。
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少年時代 井上陽水

映画・音楽
09 /12 2014

少年時代・・・この時期になると思い出すのが、やはりこの曲なのではないでしょうか?

前回、安全地帯の時に少し触れましたが、大麻事件後、長く低迷時代が続いた井上陽水が84年、久々にヒットを飛ばしましたが、非常に垢抜けて、洗練されたメロディーが印象的でした。

井上陽水独特の言い回し、そして曖昧な歌詞・・・それ故に、それぞれの心の中の夏の思い出を映し出す事ができるのでしょう。

ピアノの演奏は、あの来生たかおが担当しており、氏の持ち味である、暖かさ、そして切なさが存分に表現されています。

発売された90年というと、音楽番組が絶滅し、多くのミュージシャンやアイドルが姿を消し、音楽業界全体が冬の時代に突入した時代でした。当然私も、殆ど音楽を聴かない様になっていた時代ですが、この曲の印象は強烈で、そんな私が敢えてCDを購入した一曲でもありました。

その後、音楽業界は、量産時代が始まり、小室を中心として、ミリオンセラーを連発する時代に突入しましたが、この様に長く愛される歌は、余り登場しませんでした。

ブータン、国内すべての車をEVに…日産が協力

ニュース
09 /10 2014
 「幸せの国」として知られるヒマラヤの小国ブータンが、国内のすべての車を電気自動車(EV)にして二酸化炭素排出量を極力抑える「国家EV化計画」を進めている。
 政府は、世界最多のEV販売台数を誇る日産自動車の協力を得たが、充電スタンドの普及など課題も多い。

 ブータン政府は今年2月、首都ティンプーを訪れた日産のカルロス・ゴーン社長と覚書を交わし、EV「リーフ」2台と充電器1台の提供を受けた。7月以降、さらに5台を導入し、首相専用車や警察車両、タクシーなどに利用する予定だ。

 EV計画を管轄する国民総幸福(GNH)委員会のティンレイ・ナムゲル委員長によると、EV購入者に対しては車に関する一切の税金を免除する。また、EVの充電スタンドを100キロ間隔で設置し、「2020年をめどに首都の約3万3000台の8割をEVにする」と目標を示した。



何とも大胆な計画ですね・・・。
電気事情とか、大丈夫なんでしょうか?

CO2を極力抑えるということですが、廃棄バッテリーなんかの対策は大丈夫なんでしょうか?

先進国でさえ、まだまだ絵に描いた餅の電気自動車を、ヒマラヤの僻地に…正直机上の空論に聞こえます。
それとも、ブータンでは、個人のユーザーが少なくて、大部分が政府関係やビジネス関係なのでしょうか?それなら、まあ不可能ではないかも知れませんが・・・。

ニッサンも余程売るのに苦労している様ですね。

カワサキ・バルカン・ドリフター

Motorcycle
09 /07 2014
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私は、現行モデルのバイクに関して、殆ど知識がありません。
既にバイクに興味を失って数十年、取り合えず昔好きだったバイクを手元に一台…という程度の付き合いでしか有りません。

今日、街で見かけたこのバイク…当然インディアンだと思い、近付いて写真を撮ると…何かエンブレムに違和感を感じ、読んでみると、バルカン・ドリフター…メーカーのロゴすら有りません。更にステアリングポストに張ってあるプレートを見ると、カワサキ…。

カワサキのバイクの為に、イチイチバイクを駐車して、写真まで撮ってしまいました!

アメリカンスタイルのバイクというと、長年、如何にハーレーに近付くか…という一点に力を注いできました。
ところがカワサキは、かつてのハーレーのライバル、インディアンのデッドコピーに走ったのです…。

普段、他者のハーレーレプリカには全く騙されない私ですが、このインディアンレプリカには、完全に騙されました!

尚、インディアンと言うブランドは、1901年創業と、ハーレーよりも古く、保守的なハーレーに対して、革新的なメカが多く、高性能でも知られていました。

大正時代、日本で最初に警察が採用したバイクは、白バイならぬ「赤バイ」でしたが、これはインディアンのイメージカラーの赤がそのまま使用されたからでした。

1953年に倒産して以来、ハーレーがアメリカ唯一のバイクとして君臨する中、何度かインディアンの再生が試みられたものの、どれも上手く行かず、2006年に創業したインディアンモーターサイクル社が、一応現在も営業していますが、正直実車を見たことありませんし、ソレよりも、このカワサキの方が、遥かにインディアンのイメージを忠実に再現しているのは、何とも皮肉な事です。

ありふれたハーレーではなく、既に記憶の彼方…という存在のインディアンをコピーするというのは、ある意味上手い手なのかも知れません。

逆にハーレーモドキが偽者臭く見えるのは、現行カマロの例と似ているかも知れません。初代カマロの記憶がハッキリしている故に、偽者臭く見える…そういう事です。

1961年シボレー・ベルエア

シボレー
09 /06 2014
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58年型シボレーは、それまでの垂直型テールフィンから脱却し、水平型のテールフィンを採用したのが目に付きました。

どのメーカーも、翌59年モデルが最も派手なテールフィンを採用し、60年には、皆一様に控え目なデザインになりました。

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そして61年には、殆どテールフィンは消え去り、若干ボディーラインにその形跡が確認できる程度になりました。

同時に、50年代に大流行したラップラウンドウィンドーも、随分と控え目な形になっており、前年の60年モデルが、基本的に59年モデルの延長線上にあるのに対して、コチラは60年代のデザインの幕開け…と言えるのかも知れません。

丸型のテールランプといい、実にいい味を出しています。

50年代と60年代のエッセンスの融合・・・61年モデルを一言で言えば、こんなところかも知れません。

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今でも、この辺りの年代のアメ車を見かけることは有っても、何故か地味な色が多い様で、この様な派手な色は、余り目にしない気がします。

シボレーでは、この61年~64年までが同世代ということになっていますが、以後、50年代的エッセンスは年々薄まり、以前紹介した63年型辺りと比べても、やはりオリジナルのコレが一番良いデザインだと思います。

昨今の背の高い車を見慣れた目には、この巨大な車も、非常にスリムでコンパクトに見えました。

ついに副社長も 幹部続々退社のゴーン日産に何が起きている?

ニュース
09 /05 2014
日産のアンディ・パーマー副社長(51)が退任することでちょっとした騒ぎになっている。パーマー氏は95年に英ローバーグループから日産の欧州現地会社に転職。カルロス・ゴーン社長に抜擢されて、現在の地位に上り詰めた。日産を辞めて英国の高級車メーカー、アストンマーチンの最高経営責任者(CEO)に転身するという。

日産では7月にも高級ブランド「インフィニティ」部門のトップだったヨハン・ダ・ネイシン氏が、米ゼネラル・モーターズ(GM)の高級ブランド「キャデラック」部門のトップに転じたばかり。わずか2カ月で最高幹部クラスの人材が2人もライバル企業に移ったわけだ。

これに加えて昨年はルノー・日産連合の広報責任者だったサイモン・スプロール氏が米テスラ・モーターズに移籍。今年4月にはルノーのナンバー2だったカルロス・タバレス氏がプジョーシトロエングループのCEOに転じている。幹部が次々とゴーン氏のもとから去るという異常事態である。何が原因なのか。「ゴーン氏が退任しないからです」と分析するのは経済ジャーナリストの井上学氏だ。

「ゴーン氏が14年の長きにわたって社長を務めているため、ほかの幹部たちは昇進できない。それが不満を誘発しているのです。トップは居座るし、中国市場が冷え込んでいるため日産がこれからさらに大きくなるという確信も持てない。だから同業他社からの引き抜きに応じるのです。実はゴーン氏自身もリーマン・ショックの前に自分をGMに高く売り込もうとした時期があったが、いまは日産にしがみついている状況。当分辞めませんよ」

■漬物石のごとく君臨し続ける

かくしてゴーン氏の日産支配は続く。彼がCEOを兼務するルノーは日産株の43・4%を握り、高額な配当を得ている。もしゴーン氏が退任して日本人が社長に就任したら、増資などによってルノーの持ち株比率を減らされ、他社とのつながりを深めるかもしれない。そうならないよう、ゴーン氏が漬物石のように君臨し続けるというのだ。

気になるのはこの6月に話題になったゴーン氏の発言だ。日産の株主総会で「(日産は)海外企業に比べ役員報酬が低く、草刈り場になっている」と語った。そのため「ゴーン氏は幹部が引き抜きにあう可能性を察知し、危機感をあらわにした」とも報じられたが……。

「日産の外国人役員の年収は1億円近いはずで、彼らは報酬に対してはそれほど不満を抱いていない。お金につられて転職する可能性は低いのです。ゴーン氏の発言は自分の年収が高すぎるという批判をかわすためだった。昨年の報酬は約10億円。1人で全役員報酬の半分をもらった計算です」(井上学氏)

ワンマン経営者は将来ライバルになりそうな優秀な部下を潰すことが多いが、日産幹部たちが次々に辞任する裏には何があるのか。


何が起きている?って・・・正直ニッサンという会社が魅力無いだけでしょう。

売り上げも良く無いし、出て来る車と言えば、箸にも棒にも掛からないものばかり。
元々腐敗の激しい会社だった訳ですが、そこに乗り込んだのがカルロス・ゴーン…結局別の意味での腐敗を生んでしまっているのでしょう。

既に彼の時代が終わっていることは、このブログでも何度も取り上げていますが、今や日本的終身雇用に守られた、形だけの何の意味も持たないCEOに他有りません。

そんな有意義でも無い人の下に居るのなら、他に就職できるうちに転職するのは、当たり前の選択でしょう。

カルロス・ゴーンと共に再生したニッサンも、結局カルロス・ゴーンと共に沈んで行く運命にありそうです。

池上彰氏が原稿掲載拒否で朝日新聞の連載中止を申し入れ

ニュース
09 /03 2014
ジャーナリスト・池上彰氏が朝日新聞に対し、連載「新聞ななめ読み」の中止を申し入れたことが明らかになった。朝日関係者が明かす。

「月に一度の連載『新聞ななめ読み』は、池上氏が一つのニュースについて各紙を読み比べ、その内容を自由に論評するもの。8月末の予定稿では、慰安婦報道検証を取り上げており、『朝日は謝罪すべきだ』という記述があった。朝日幹部が『これでは掲載できない』と通告したところ、池上氏から『では連載を打ち切ってください』と申し出があり、その予定稿はボツになったのです。これまでも同連載は、『朝日の記事は分かりにくい』、『天声人語は時事ネタへの反応が鈍い』などの批評を掲載しており、今回の反応は異常ですね」

池上氏本人に確認したところ、事実関係を認めた。

「連載を打ち切らせて下さいと申し出たのは事実です。掲載を拒否されたので、これまで何を書いてもいいと言われていた信頼関係が崩れたと感じました」

8月5、6日に朝日新聞が掲載した慰安婦報道検証記事について、謝罪が一言もないことがこれまで問題視されてきた。そんな渦中に、池上氏の「謝罪すべきだ」という論評を封殺していたことが明らかになり、今後、朝日新聞の言論機関としての見識が問われそうだ。


<週刊文春2014年9月11日号『スクープ速報』より>



複数の雑誌の広告掲載を拒否した上に、コレですか…。
まるで反省する態度とは思えません。

改めて言います。

朝日新聞は、犯罪者です。
しかも、それを全く反省する事すら無く、それを非難するメディアを締め出して、言論統制にまで出て…全く同情の余地すら有りません。

そして、それを購入する者も、同罪ですし、この段階になってまで購入しているというのなら、尚更です。

この場に相応しくないので、お引取りお願い致します。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。