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世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?

日本の話
12 /31 2014
日本には、昔から洗脳番組の様なものが沢山ありますが、今朝やっていたカナダのダイジェストなど、その典型だと思いました。

バンクーバーが物価が安いって?

ホームステイと謳って、都市部から離れた豪邸に行き、如何にもソレが一般的な家庭の様に言ってみたり、バンクーバーでのインタビューでも、家賃が安くて環境が良い等々…。

日本食は何でも揃うと言いながら、その値段に対しては触れませんし、大体一番良い時期に少し行っただけで、そりゃ良いに決まっているのです。
本当にカナダの事を知りたければ、冬も来ないとダメですし、ソレが無くて、只単にどうでも良い芸人を短期間滞在させ、通訳も付き、湯水のごとく金を使い…コレでは何も本当の事は判りませんし、カナダの良いとこの摘み食い程度の印象で、日本を卑下する様な…何かどす黒い意図を感じるのは、私だけではない筈です。

カナダの良いところばかり見て…親しんでいる場所ながら、嬉しく感じないのが正直な所なのです。


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デジタル放送の色彩感覚

写真・カメラ
12 /29 2014
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4年前と今を比較して感じるのは、テレビの画像の変化です。

私が日本に居ない4年間の間に、日本は完全にデジタル放送に移行した訳ですが、現在私の目には、それが非常に鬱陶しくも見えるのです。

かつてフィルムを使っていた時代は、例えば曇りの時は、青味がかった、寒色系の色になりましたが、それは同時に、日陰の雰囲気をよく表現していたのです。

ところが今日、ホワイトバランスが自由に調節出来る様になると、夕方でも日陰でも室内でも、完璧な色調を表現するせいか、どうも逆に不自然なCGに見えてしまうのです。

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あとは色調ですが、最近のテレビは、空は本当に水色ですし、草も本当に黄緑色をしています。こんな感じの嘘くさい映像が当たり前にテレビで流れているのです。

しかも、最近は古い映画もデジタル処理を施し、まるで新しい映画の様に綺麗な画像になっている反面、やはり随分と味気がない画像になっている様な気がします。

正直、子供の頃からこんな色に当たり前に接している子供は、現実の色とのギャップとどの様に付き合うのでしょうか?

デジタルによって画像がきれいになり、高画質になるのも結構ですが、余りにも現実とかけ離れた色調には、正直反対です。

「ミライ」満タン4300円…水素1キロ千円で

無題
12 /27 2014
JX日鉱日石エネルギーは25日、一般向けの販売が今月始まった燃料電池車(FCV)の燃料となる水素を、1キロ・グラムあたり1000円(消費税抜き)で販売すると発表した。

トヨタ自動車が発売したFCV「ミライ」を満タンにした時の燃料代は4300円で、約650キロ・メートル走行できる。

JX日鉱日石は来年3月までに11か所の水素ステーションを設置する計画で、25日には神奈川県海老名市に1店舗目を開いた。ガソリン価格は地域によって異なるが、水素の価格は全国一律にする。



まあ、満タン4300円で650キロというと、ガソリン車で言うと、結構燃費の良い部類に入りますが…。

ところで水素という物質は、非常に比重が小さく、だとしたら、4300円分というと、一体どの位の容量なのか?と思ったら、122.4リッターとのことでした。

普通のガソリン車のタンクの倍以上ということになります。

補助金合わせて420万という車両価格から考えても、コレが果たして経済的なのか?という疑問は残ります。

電気自動車もまだまだ絵に描いた餅という状態の今日、この燃料電池車というのが、どの程度実用性を発揮するのか、興味深いところでもあります。まあ、個人的に買う事は絶対にないでしょうけど、世界に先駆けて、こんなモノを発売できる技術力は、素直に尊敬に値します・・・。

ホンダ、レジェンド発売また延期 安全装備の検証で

無題
12 /26 2014
ホンダは、新型の高級セダン「レジェンド」の発売日を、来年1月22日から同2月20日に延期した。新型の安全装備の検証に時間がかかっているためだという。当初は今年の秋に発売予定でこれまでに2度、発売予定日を変更していた。

すでに予約を受けており、納車が遅れるケースも出る。ユーザーへの補償も必要になる可能性がある。

ホンダは今年、小型車「フィット」などでリコール(回収・無償修理)が相次ぎ、多くの新車の発売が遅れている。



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しかし、何とも魅力の無いデザインですね…

やたら背が高くて、頑張った様ですが、何処か弛んだ横っ腹…。要のCピラーも、特にこの角度から見ると、先代のスカイラインか何かに見える既視感…。

レジェンドという車は、頑張ってはいるものの、発売~不人気~放置の繰り返しです。従来のユーザーというのも、ほぼ無きに等しく、それならば、尚更頑張らないといけないのですが、正直、ライバルから客を奪える様には見えないですね・・・。

「愛と青春の旅だち」ジョー・コッカー氏が死去

ニュース
12 /24 2014
ジョー・コッカー氏 70歳(英ロック歌手)AP通信によると、22日、自宅がある米西部コロラド州で死去。

 肺がんを患っていたという。独特のハスキーな歌声で知られ、米映画「愛と青春の旅だち」(1982年)の主題歌をジェニファー・ウォーンズさんとデュエットし、グラミー賞を受賞した。ほかに「ユー・アー・ソー・ビューティフル」などのヒット曲がある。1969年の伝説的な野外コンサート「ウッドストック」で、ビートルズの「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」をカバーし、一躍その名を高めた。(ロサンゼルス)




今年も多くの方が亡くなりましたが、年末というこの時期、こんな大物まで…。

正直私の近辺でも不幸の多い一年でしたが…リアルタイムで知っている有名人が亡くなるというのは、本当に寂しいものです。

シボレーSS

シボレー
12 /21 2014
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シボレーSSは、現在、シボレーの乗用車で唯一V8エンジン搭載車ということになります。

それまで、インパラがシボレーの乗用車で唯一V6エンジンを搭載する車でしたが、このSSは、インパラよりも若干小さいものの、V8エンジンを搭載し、FRでもあります。

GMでV8でFR…当然、オーストラリアのホールデン・コモドアのバッジエンジニアリングでもあります。

アメリカのGMが、ホールデン・コモドアをアメリカに持って来たのは、何も新しい事ではなく、コモドアのクーペ「モナロ」をポンティアック・GTO、セダンをポンティアックG8として販売した事がありましたが、共に驚くほどに不人気でした。

当時の他のGMの車と比べて、特に悪い所も無く…というか、寧ろ、遥かに良い車だったのですが、この販売不振は一体何だったのでしょうか?

そして今回、実に3度目ということになりますが、それでも販売は恐ろしいほどに低迷しており、昨年1年間で1600台というものでした。

あのデロリアンでさえ、僅か1年間で8500台も生産された事を考えると、如何に少ないかがお判り頂けるでしょう。

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まだ、ウィキペディアのページすら無い辺りからも、その不人気振りが伺えます。

この車も、先例と同じく、オーストラリアのホールデンで製造されていますが、既にGMは、オーストラリアでの製造を2017年に止めることを発表しています。その後は、どうなるのでしょうか?

尚、カナダでは販売する予定すら無いということです。現在のキャデラックやビュイックの乗用車より遥かに魅力の有る車だと思いますが、北米では、ホールデンは成功しない…というジンクス、今回も破れそうにありません。

私もニュージーランド時代、随分とコモドアとは関わってきましたが、正直、この車が何故アメリカではここまで不人気なのか、不思議で仕方ありません。

現在北米では、クラウン・ビクトリア亡き後、ポリスカーをダッジ・チャージャーに入れ替えていますが、コレは、フォードの半額という低価格によるところが大きいのですが、メンテに手間とコストが掛かることは、既に知れ渡っています。

数年後には、故障連発で実働可能なポリスカーが絶対的に不足する事態になりそうですが、オーストラリアやニュージーランドで実績のあるこの車こそが、今有る中で最もポリスカーに相応しい車両だと思います。

恋人がサンタクロース・・・日本のクリスマスソング

映画・音楽
12 /21 2014

クリスマスキャロルというのは、イエス・キリスト生誕を歌った宗教色の強い歌で、「きよしこの夜」は、コチラに分類されます。

クリスマスソングというのは、サンタクロースやクリスマスというイベントを歌ったもので、宗教色は薄く、「ジングルベル」はコチラに分類されます。

そのクリスマスソングの中にも、ジングルベルやサンタが街にやってくる…といった古くから親しまれているものもありますが、特に日本では、松任谷由美の「恋人がサンタクロース」、山下達郎の「クリスマス・イブ」、ワムの「ラストクリスマス」…と言った歌も入ってきます。

これ等は、80年代に流行した曲で、それが現在まで歌い継がれている訳ですが、気が付いたら、70年代には、この手の歌が正直見当たらないのです。甲斐バンドの「安奈」に「クリスマスキャンドルの火」というフレーズは出てきますが、その程度です。

日本の聖夜が性夜になって久しいですが、その傾向が顕著になったのは、これらの曲の流行った時期と一致するのかも知れません。

山下達郎の「クリスマス・イブ」にしても、発売されたのは83年ですが、ヒットしたのは、88年にCMソングに起用されてからの事でした。

それにしても、何万もするプレゼントを交換して、恋人とエッチして…何をどう解釈したら、キリストの生誕節がこうなるのでしょうか?ここまでキリスト教の要素が皆無なのも、ある意味気持ちの良い位です。

日本に帰ってきて思うのは、とにかく様々なメーカーが、少しでも他と違う事をしようと一生懸命になっている事です。

お菓子一つ取っても、カナダでは何十年も同じ味で売られているのを誰一人として疑問すら持ちませんが、例えば「きのこの山」にも、今は「大人のきのこの山」がある位です。

そうやって、少しでも何かを売らんとして、ホテル業界が主体になって始まったのが今の性夜ですが…やはり何とも奇妙なものですね…。

正直、東京程イルミネーションが見事な場所も中々無いでしょうし、余程クリスマスが定着しているか?と思うと、本当のクリスマスである25日には、何処も歳末セールが始まり、クリスマス色は完璧に払拭されます。

80年代のクリスマスソングは、その日本ならではの事情の象徴なのかも知れません。

米大手ハンバーガー、25年ぶり日本再上陸へ

ニュース
12 /20 2014
約25年ぶりに日本に進出する米国で人気のハンバーガーチェーン「カールス・ジュニア」は19日、2015年秋に東京都内に1号店を開くと発表した。

 約10年で全国150店を目指す。

 日本の運営主体は、LPガス事業や飲食店などを手がけるミツウロコグループホールディングス。カールス・ジュニアを展開する米ファストフード大手「CKEレストランホールディングス」と提携した。

 カールス・ジュニアは、じか火焼きしたアンガス牛100%の肉や、焼きたてのパンなどが売りだ。


カールス・Jrが以前、日本に進出していたとは、初めて知りました。

記事で言う通り、アメリカのハンバーガーチェーン店ですが、マクドナルドが不振を極めている今、どんな売り方をするのでしょうか?

今更安売りは上手く行かないでしょうし、かといって、日本でハンバーガーの高級路線というのも、難しいところでしょう。

日本に再参入したバーガーキングも、成功している様に見えませんし、正直ココも大して美味しい印象は無いのですが、一体どの様なマーケティングで行くのでしょうか?

ライカM特別版、全世界600セット限定で発売

写真・カメラ
12 /17 2014
 
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ライカカメラジャパンは、「ライカM レンジファインダーシステム」の誕生60周年を記念した特別限定モデルのデジタルカメラ「ライカM Edition 60」を、12月20日にライカストア、ライカブティックと一部の店舗で発売する。限定数は全世界で600セットで、価格は232万2000円。


 レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P(Typ240)」をベースに、特別仕様のボディーと明るいレンズ「ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」をセットにし、アウディとのコラボレーションによる特別なデザインに仕上げている。

 カメラ本体には、特殊エンボスの本革を施し、アウディデザインのカメラプロテクターが付属する。

 デジタルカメラだが、背面には液晶モニターがなく、ファインダー内で被写体の構図とフレームを決めて、絞りとシャッタースピードを設定してシャッターを切るというフィルムカメラのような撮影スタイルのカメラ。

 背面には、液晶モニターに代わってISOセレクターダイヤルを搭載。撮影画像はRAW画像データのみに対応し、DNG形式で保存する。(BCN)


232万…こんなのは普通のカメラの値段じゃないですね…。

このカメラは、市販のライカM-Pをベースに、RAW専用で、JPEGでの記録を出来なくしたこと、そして、背面の液晶モニターを無くしたことで、撮影直後に画像を見ることも出来ず、ある意味、本当にフィルムカメラと同様の使い方に特化したカメラとなっています。

ある意味、コストダウンにしか見えない構造ですが、ベースのライカM-Pのボディーが100万前後で売られているのに対して、55万程するレンズ付きとはいえ232万2000円とは…一体どういう価格体系になっているのでしょうか?

かつてのライカというと、古典的な古き良きメカニカル故の良さというものがあり、ソレが支持されていたのですが、フィルム時代、高いと言われながらもレンズ込みで30万円で買えたものが、今のこの値段は何なのでしょう?

元々販売台数の少ないライカですが、フィルム時代は、古いメカの数十年に渡って作り続けていけたのに対し、デジタルでは数年毎のモデルチェンジは不可避です。
要するに、そのモデルチェンジに掛かる費用を販売台数で割った…つまりはそういう事なのでしょう。

確かにライカは独特な良い写りをするのですが、だからと言って、こんな大金を払う価値が何処に有るのでしょうか?

一頃、エルメスなんかが経営に携わっていたこともありますが、結局今のライカというものは、ブランドのバッグなんかと同じような物なのでしょうか?

最長で5年程度しか価値の無いデジカメに、こんな大金を払うのは、正直馬鹿げていると思います。
本当に売る気が有るのなら、日本のメーカーと共同開発が不可欠なのですが、結局今は、日本に比べて遥かに稚拙な技術を無意味に高い値段で売っているだけのメーカーです。

ここまでして、デジカメのメリットを殆ど放棄するというのも、面白い発想ですね・・・。

日本で車購入!

日本の話
12 /16 2014
現在、訳有って実家に車が有りません。

地域柄、車が無いと非常に不便なので、取り敢えず移動の手段として中古車を購入することにしました。

しかし、日本の中古車探しって、カナダとは随分と勝手が違いますね。

先ずは個人売買ですが、ヤフオクなんかで調べたものの、欲しい様な車が見に行ける範囲にはありませんし、相場も決して安くありません。

そして、近所の中古車屋に行ったら、本当に軽ばかり…そんな中で、まあ程々の車が比較的手頃な価格であったものの…車検が付いていないのです。
日本で車を買う場合、この「検無し」が問題なのです。要するにナンバーが付いていないので、試乗が出来ないのです。

仮ナンバーというものを役所に申請する事も出来ますが、コレは主に車検の持込に使うもので、車の試乗程度では難しい様です。

カナダでは、各ディーラーが持っている「ディーラープレート」を取り付ければ、何の問題も無く試乗出来るのですが・・・。

試乗出来ないとなると、解体屋で何かを…なんていうのも非常にリスキーな事になります。

結局ネットで色々調べながら、県内で電車で1時間かかる所まで行って、購入を決めてきました。

県内でも、似た様な車は他の場所にも有ったのに、何故その場所を選んだか?というと、ソコが駅から最も近かったからなのです。

その店は、大手ディーラーの中古車部門であったこと、そして、車検が1年半残っていたので、試乗ができた事…結局その辺が購入の決め手になりました。

しかし、取り敢えず動けば良い…と思って買った車の割りには、日本の中古車って随分と程度が良いものですね…。

最初に近所の店で見たものも、同型車種で、見た目も似た様な感じだったのですが、やはり、試乗ができないというのがネックでした。

その車種とは…ブルーバード・シルフィです。
皆さん、私がさぞかし車好きな人間だと思っているかも知れませんが、こんな趣味性の無い選択もするのです。

先ずは不人気ゆえに値段も安く、メカも使い古された実績に有るもので、前のオーナーといえば、殆ど年配の方故に走行距離も少なく、丁寧に乗られている事が多く、同クラスの他社よりも明らかに安いのです。

私は以前から、安い中古車を買う時は、決まってニッサンを人にも薦めているのですが、それは古い車でもタイミングベルトを使っておらず、維持費の面でも有利かつ、致命的なトラブルが起き難いからです。

しかし、こんな中古車を買うのに、車庫証明が必要で、ソレに1週間かかりますし、印鑑証明や実印や何だと書類の煩雑さ…コレを個人売買でやろうと思ったら、結構大変なのではないでしょうか?

カナダなら、前のオーナーと一緒に保険屋(最近はドラッグストアーでもやっています)に行き、名義変更の書類を一緒に書いて提出し、保険に入るだけ…30分もあれば十分に終わります。

こんな所は、明らかに役所の仕事を減らさない為に、煩雑な仕事を残しているだけにしか見えませんね…。
私は、日本では整備しか経験が無いので、登録業務というものを、正直余り知りませんでした。この時代に全くIT化されていないのも、ハイテク日本としては、随分と不思議な話しです。

どうも日本は、こんな具合に、お役所がハイテク化の足かせになっているのではないでしょうか?

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。