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Meteor Montcalm ミーティア

フォード
06 /30 2016
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Meteor(ミーティア)というのは、1949年から1976年まで、フォード・カナダが採用していたブランド銘です。

一頃、マーキュリー・ミーティアという名前で2年間のみ、アメリカでも販売されていますが、その生涯の殆どがカナダ向けのブランドということになっています。

車自体は殆どフォードのソレと変わらないものの、このブランドは、フォードではなく、リンカーン・マーキュリー部門から販売されていました。

前にマーキュリーM100トラックの件で話しましたが、当時のカナダでは、アメリカに比べてディーラー網が整備されておらず、地域によっては近くにフォードのディーラーが無く、リンカーン・マーキュリーのディーラーしか無い…という場所があり、そういう地域でも安価な車を販売する為に設定したのが、このミーティアというブランドだったのです。

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やはりリンカーン・マーキュリーを高級車として扱っている以上、同じ場所でフォードを販売するのは、得策ではなかったのでしょう。

57年に鳴り物入りで登場したエドセル部門は、フォードとマーキュリーの隙間を埋めるべく登場したブランドでしたが、その結果は惨憺たるもので、60年には閉鎖になりました。その後、マーキュリーの位置付けに迷いが生じたこと、比較的安価なマーキュリー・ミーティアを販売したこともあり、61~63年の間、ミーティアブランドの車は生産されませんでしたが、64年より復活しています。

写真は、60年代終わり頃のMontcalmです。ブランドの廃止から既に40年にもなるものの、今でも比較的、頻繁に見かける辺りからして、結構人気が有った様です。

カナダでのブランド廃止後、この名前は、マーキュリー・マーキスの廉価版に使われたり、オーストラリア・フォード版フォード・レーザーが、フォード・ミーティアの名前で販売されていました。

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Microsoft、「Windows 10への意図しない更新で損害」ユーザーに1万ドル支払い

ニュース
06 /28 2016

 「Windows 10への意図しない更新で仕事用PCが使えなくなり、仕事に支障をきたした」としてユーザーが米Microsoftを提訴した裁判で、裁判所はMicrosoftに1万ドル(約100万円)の賠償金支払いを命令した。米The Seattle Timesが6月25日(現地時間)に報じた。


 米カリフォルニア州の少額裁判所Marin County Superior CourtにMicrosoftを提訴して1万ドルを獲得したのは、サンフランシスコでオンライン旅行サービス「Travels with Teri」を営むテリー・ゴールドスタイン氏。Windows 7搭載のPCを使っていた同氏は「Windows 10なんて聞いたこともなかった。アップグレードしたいかどうかを尋ねてもこなかった」としている。


 実際には完全に自動でWindows 10へのアップグレードが始まるわけではないが、2月にWindows 10へのアップグレードが“推奨される更新”に昇格されてから、意図せずアップグレードしてしまうユーザーが続出し、日本でも消費者庁が注意を喚起した。

 MicrosoftはThe Seattle Timesに対し、法律上の不正行為だったとは認めていないが、これ以上の裁判費用を避けるために控訴はしないと語った。

 ゴールドスタイン氏は英The Registerの取材に対し、PCが使えなくなった後のMicrosoftのサポート対応の悪さについて説明し、そのせいで1カ月以上PCを仕事に使えなかったこと、最終的にPCを復旧できずに新PCを買うことになったことなどを語った。


 「Microsoftは『利用規約を読め。われわれに責任はない。われわれを提訴することはできないのだからあっちへいけ』と言うことはできない。大企業だからといって消費者向けビジネスの原則の例外にはなれない」(ゴールドスタイン氏)

 Windows 7/8.1からWindows 10への無償アップグレード提供は7月29日まで。Microsoftは5月、アップグレードが始まった後にキャンセルする方法の解説動画を公開している。



私も以前、アップデートのメッセージを閉じようとしたところ、勝手にアップデートが始まり、アップデートに数時間、そして、その最終段階でアップデートを拒否したので、結局アップデートは行われなかったのですが、それそこから更に一時間以上の時間がかかり、トータル4時間ほどPCが使えない状況になり、大変に腹立たしい思いがしたものでした。


あのマイクロソフトのやり方は、明らかに強引ですし、人の所有物に対して、明らかな権利の侵害であったと思います。

幾らマイクロソフトの製作した製品であったとしても、それをユーザーが金を払って購入した時点で、その権利はユーザーに属するのです。それを通常のアップデート程度ならともかく、既に様々なソフトが動かなくなると言われている様なOSへのアップデートを強要するのは、明らかに越権行為です。


しかし、アメリカの裁判にしては、1万ドルというのは、随分と安い気もしますが・・・。

Windows8以降のマイクロソフトは、正直迷走していると思います。

最近、某所でマイクロソフト2007を使い機会がありました。
この2007は、発売当時、職場で導入したものの、正直今まで当たり前に出来ていたことが何一つ出来ず、私のクレームで、元の2003に戻させたことがあります。

それ以降、オフィスは殆ど使っていないのですが、改めて使ってみて、やっぱり酷い物ですね…あれこそ、技術者の自慰行為に過ぎません。

ウィンドウズにしても、8シリーズで完全に操作方法を変更して顧客を戸惑わせました。

そういう技術者の自己満足が、ウィンドウズ離れの原因であることを、もう少し認識すべきなのです。

ダッジ バイパー 生産終了へ…米国の代表的スポーツカー、25年の歴史に幕

ダッジ
06 /25 2016
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米国を代表するスポーツカーのひとつ、ダッジ『バイパー』の生産が、間もなく終了することが分かった。

これは6月21日、ダッジブランドを擁する米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)USが明らかにしたもの。「2017年モデルとして、6月24日から受注を開始する5種類の限定車を最後に、バイパーの生産を終了する」と発表している。

現行バイパーは4世代目モデル。2012年4月、ニューヨークモーターショー12で、SRTバイパーの名前で発表された。バイパーには、現在のダウンサイジングトレンドとは無縁の大排気量V型10気筒ガソリンエンジンを積む。

このV10は先代同様、排気量は8.4リットル。しかし、ピストンやインテークマニホールド、エグゾーストバルブなどに、大幅な改良を受けており、最大出力は640ps、最大トルクは83kgmを引き出す。これは先代比で、40ps、5.5kgm強化された計算。動力性能は0‐96km/h加速を3秒以下で駆け抜け、最高速は331km/hに到達する。0‐400m加速は11秒台半ば。

2014年9月に発表された2015年モデルでは、8.4リットルV10がパワーアップ。従来の640psから5ps引き上げられ、645psを獲得する。6速MTも改良。高速燃費は20マイル/ガロン(約8.5km/リットル)と、従来比で約5%向上させた。

6月21日、FCA USは、2017年型の5種類の限定車を最後に、バイパーの生産を終了すると発表。初代の誕生から25周年の節目に、その歴史の幕を下ろすことになった。FCA USの乗用車ブランドを統括するTim Kuniskis代表は、「25年前の初代発売以来、スーパーカーの世界に数々の新記録を打ち立て続けてきた」と語っている。



すっかり忘れていましたが、もう25年にもなるんですね・・・。

考えてみれば、この車が出たのは、80年代のKカー一色の時代が終わり、リー・アイアコッカ時代の最後、様々なニューモデルを投入した当時の一つでした。

元々生産台数が少ないせいか、見慣れる事もなく、それは即ち陳腐化する事も無く、それ故に何時までも古臭く見えなかったのかも知れません。

2009年の倒産を機に、一度生産中止になったものの復活し、今日まで来ましたが・・・正直この車、シャシーは鉄工所で作った様な雰囲気ですし、運転席に座った感じも物凄く不自然で、私個人的には運転して楽しいとか思ったことがありませんでした。

ホイールベースの後ろ半分に乗り込む様は、まるで通常の乗用車のリアシートに座って運転している様な、不思議な感覚ですし、そのせいもあり、ボンネットの長さ、更に1.9mを超える全幅から、途轍もない巨大な車に思えてしまうのです。

全てに於いて、私の好きなスポーツカー像とは真逆の車ですね・・・。

まあ、コレはコレで良いのかも知れませんが、今のこの時代、もう少し理論的な車作りが求められるのは確かでしょう。

しかし、そうなると、バイパーと比べて真面目すぎるとか、面白味に欠ける…とか言われるんでしょうね…。

コルベットどころか、カマロやマスタングですら全く見かけない今日、スポーツカーの置かれている状況は、大変に厳しいものであるのは確かです。

しかし、バイパーが無くなり、トラックも既にラムとして分離しており、段々ダッジのイメージが曖昧になりそうな気もしますが・・・。

水曜スペシャル 川口浩探検隊

無題
06 /24 2016


かつて日本には世界に冠たる探検隊が居ましたw

川口浩探検隊・・・彼らは勇敢に、前人未到のジャングルを探検し、我々をドキドキさせたものでした。

ヘビの大群あり、未確認の少数民族、伝説の巨大生物・・・こんなモノを求めて、一行は前人未到のジャングルを進んで行きました。

少数民族の襲撃を受けたり、毒ヘビ、サソリ、毒グモ、ピラニア・・・ありとあらゆる危険動物と対峙しながら・・・。

しかし、現在改めて観ると、先ず、あんな凄い所に行った割には、着ている物がキレイ過ぎますし、顔も髪型も整いすぎています。

正直、1000メートル程度の登山だって、もっと汚れますし、探検というモノは、行くという事は、戻ってくるという事でもありますが、このシリーズに共通しているのは、目的地に行くまでは物凄くドラマチックに、しかも危険に充ちた旅をしているものの、同じく危険極まりないであろう帰路に関しては、殆ど触れられておらず、目的地に着いた時点でハッピーエンド・・・となっています。

そんな辺りが明らかにわざとらしいですね。

前人未到の場所にもちゃんと道があり、しかも轍が残っていたり、隊員のセリフが妙に棒読みだったり、カメラが向いている所で、都合よく何かが起こる・・・。

毒蛇や毒ガエルが何故か余り動いていない様な・・・。

 -楽団員が皆探検隊の衣装を着ていたり、何気に金が掛かっていますねw

この当時、既に嘉門達夫によって「行け行け川口浩」という歌になっていますが、ソレを聴いた上で視聴すると、余計に楽しめますね。

例えば未確認生物を発見したというのに、その姿をカメラが徹底的に追うでもなく、むしろ隊員の姿ばかりを追っているのも、明らかに不自然です。

何日もあんなジャングルの中を探検している割に、川口浩の顔もキレイですし、ヒゲすら生えていません。あんなドロドロな洞窟を歩いてきたのに関わらず、本当に皆キレイなものです。

洞窟を滑り落ちる隊員にしても、本当なら、もっと必死に動き回りますよね?悲鳴にも、余裕すら感じられます。

オマケに、未だ現地の人ですら、その姿をロクに見た事のない未確認生物が、僅か数日の探検でアッサリと見つかってしまう…。

そして、この大発見が、今日の生物化学にどれだけ偉大な功績を残したのか?

当時は、まだビデオというモノが家庭にそれ程普及していない時代でした。それ故に、この程度の製作でも何とかなったというのも有った・・・と言いたいところですが、今日でも時々やっている有名人のサバイバル番組・・・各家庭に録画装置が普及し、瞬時にネットに流れる今日ですが、アレだって、正直、30年以上前の川口浩探検隊と一体何が違うの?といったレベルですね。

ヤラセが話題になり、また、川口浩自身が癌になった事もあり、このシリーズは終了しましたが、あの臨場感溢れるナレーションといい、強烈なタイトル文字、効果音といい、現在では有り得ない程凝った作りですね・・・。

あれだけ国民を釘付けにし、楽しませたという意味では、素晴らしいバラエティー番組と言っても差し支えないでしょう。

長年幻と言われていたこの手の映像も、最近はYoutubeでアッサリと見つかります。便利になったものです・・・。

自動車ブランド「サーブ」が2017年に消滅へスウェーデンの自動車ブランド「サーブ」が2017年に消滅し、70年の歴史に幕を下ろすことがわかった。  ナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン

ニュース
06 /22 2016
スウェーデンの自動車ブランド「サーブ」が2017年に消滅し、70年の歴史に幕を下ろすことがわかった。

 ナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン社のサイトによると、今後は電気自動車の開発に注力し、「サーブ」の商標は使わないという。


かつての親会社であったGMの経営破たんで経営が宙に浮いた後、中国企業に売却されたものの、それも失敗し…と紆余曲折を経てきたサーブですが、その間、私個人的には一台として、新車を目にした事がありませんでした。

北米からもGMの経営破たんと同時に、既に撤退しており、2012年からは、ナショナル・エレクトリック・ビーグル・スウェーデン社に買収されたということですが、一体どの程度生産が進んだのでしょうか?

航空機メーカーから始まり、早い時期からFF、モノコックボディー、ターボといった斬新なメカを搭載したことで知られていますが、GMの子会社になってからは、オペル・べクトラのバリエーションの生産工場でしかありませんでした。

ブランドを買収しては、クズ車を押し付け、その価値を台無しにしてきたGMも、つくづく罪な会社ですが、世界的にコンパクトな車が持て囃されている今日、このクラスの中級モデルというのは、ある意味一番割を食っているのかも知れません。

既に有名無実化していたとは言え、長年慣れ親しんできたブランドが消滅するのは、寂しいものですね。

ヤマハ SDR

ヤマハ
06 /19 2016
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1987年の今頃、突如として登場したのが、ヤマハSDRでした。

オフローダーDT200のエンジンを、スリムなシャシーに搭載し、重量は僅か105キロと軽快なもので、ヤマハとしては、走る楽しみを提案した…という事です。

105キロという超軽量シャシーに、34馬力のコンパクトな水冷2ストローク単気筒エンジン…コレだけでも、見る人が見れば、如何に凄いかが分るというものです。
事実、当時のバイク雑誌では、大変にセンセーショナルに取り上げられたものでした。

しかし、その特徴的なスリムなシャシーは、原付の様に見え、折角苦労して中型免許を取ったライダーからは、見栄えがしないといって不評でした。

当時のこのクラスの顧客というと、殆どが免許取立ての10代で、しかもバイクを初めて買うという人たちで、そうなると、どうしても大柄で見栄えがして、もっとパワーが有って、タンデムも出来て…といろいろな要求が出てくるのでした。

コンセプトとしては悪くないものの、やはり、もう少し全体的にボリュームがあった方が良かったと、私も思います。正直、日本人の平均的体系でも、物凄く小さく見えてしまうので・・・。

時代は正にレーサーレプリカブームの真っ只中、NSRの様な、本来なら特殊極まりない少数派であるはずのバイクがブッチギリでベストセラーになった時代です。

そんな中で、絶対的なパワーで劣り、しかも小さ過ぎて見栄えがしない…となると、やはり売れないのは仕方なかったのかも知れません。

本来なら、他にバイクを持っている人の2台目のバイク…というのが相応しいポジションなのでしょうが、残念ながら当時のマーケットに於いて、そのポジジョンは、極めて限られたもので、僅か一年という短い生産期間に終わっています。

舛添東京都知事問題について・・・

ニュース
06 /18 2016
舛添東京都知事が、数々のセコイ金銭スキャンダルの上、開き直った挙句、辞任に追い込まれました。

正直、舛添氏というのは、テレビに出ている頃から、イマイチ良い印象は無かったのですが、やっぱり…というのが正直な所です。

まあ、数々の金銭スキャンダル…こんなのは全国紙を含めてタブロイドにお任せするとして、私が敢えて言及すべき内容とも思いません。

ソレを肯定する気はありませんが、正直、誰でもやっていそうな話しですが…では、何故こんな話しが公になってしまったのでしょうか?

それは、間違いなく舛添氏に居座られると困ると思う人間が、より上のほうに居た…という事なのでしょう。

例えば田中角栄首相を辞任に追い込んだ金銭問題、そしてロッキード事件は、その背景に、中国との国交回復に怒ったアメリカの意向が背後にあったことが知られています。

横山ノック大阪府知事のワイセツ事件も、どう考えてもハニートラップとしか思えない事件でした。
事実、選挙対策として補助金バラマキが横行し、財政が極めて悪化していた大阪府で、バラマキを徹底して排除していた事は知られています。
そうなると、当然反感を買う訳ですが…。

今回の舛添知事の場合も、金銭スキャンダルを理由に辞任に追い込んでいますが、その裏には、必ず何か、彼を下ろす為の「真の理由」があると思うのです。
例の韓国人学校の話にしても、明らかに強引ですし、何かと韓国との黒い噂の付きまとう人物ではありますが・・・。

舛添氏を擁護する気は全くありませんが、メディアといえば、何処を見ても同じ事しか言わない、それ以上の追及をする社は皆無、しかも今回も、新聞ではなく某週刊誌の手柄なんですから、日本の大手新聞って、本当に使い物にもなりませんね。

まあ、この手の情報が出てくるには、もう少し時間を要するのかも知れませんが・・・。


『アルフ』の俳優が死去

無題
06 /15 2016
80年代に人気を博した米NBC製作のシットコム『アルフ』で、主人公のエイリアン「アルフ」を演じていたミッチュ・メサローシュが亡くなった。76歳だった。

メサローシュは約1週間前にロサンゼルスの自宅で意識不明の状態で発見された。第一報が伝えられてすぐ、有志が医療費を募るクラウドファンディングページを起ち上げたが、メサローシュの意識が戻ることはなかった。集まった募金は葬儀費用の一部に充てられるという。

メサローシュは1939年、ハンガリーの貧しい羊飼いの家に生まれた。小人症だった彼は84センチという身長を生かし、14歳のときにサーカスに入団。70年代には米国の有名サーカス「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス」で「世界一小さな男」として一世を風靡した。カーターやレーガンといった歴代大統領の前でパフォーマンスをしたこともあったという。

1986年からは『アルフ』に出演。撮影はパペットと着ぐるみが併用されていた。アルフが動くシーンではメサローシュが実際に着ぐるみに入って演技をし、パペット操作では表現できない細かな動きが視聴者を魅了した。日本でもNHKで放映され、日本語吹き替えを所ジョージが担当していた。



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私の一番好きなエピソードです>>

アルフ(ALF)は、80年代に人気を博したアメリカのシットコムです。

ALFとは、エイリアン・ライフ・フォームの意味で、核戦争で滅亡したメルマック星の住人、ゴードン・シャムウェイが、ロサンゼルスのタナー家の家のガレージに宇宙船ごと墜落するところからスタートします。

要するに、地球の常識を知らないアルフの引き起こすドタバタギャグなのですが、実はそのドタバタも、地球の常識でない…というだけで、ある意味、理に叶っていたりするのも、面白いところでした。

そして、アルフの存在が内緒である事…この事が、ドタバタに更に火を注ぐことになっています。

このアルフは、大部分が操り人形で撮影されていますが、時々全身が写されることがあり、そのシーンのみ、ミッチュ・メサローシュ氏が演じていました。
一切姿を見たことが無いでだけに、私も名前すら知りませんでした。

80年代のドラマのキャラクターが既に鬼籍に入り始めていますが、30年近くも経てば、仕方ないとは言え、残念です。




Googleストリートビュー

カナダ情勢
06 /14 2016

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Googleマップは年々進化を続け、Googleストリートビューを使えば、通りの周辺の景色まで、家に居ながら見る事が出来る様になりました。

このGoogleストリートビューは、Googleカーがアチコチを走り回って情報を収集している・・・という話しですが・・・。

今日、店を探すのに、何気なく某所を検索していたら・・・見覚えのあるバイクが・・・驚いたことに、私が写っていました!

正直、今の時代、プライバシーなんか無きに等しい時代です。皆さんだって、自分の知らない所でGoogleストリートビューに写り込んでいる可能性は十分にあります。

しかし、ソレを自分で気が付くというのは、確率として、物凄く低いのではないでしょうか?

まあこの場所は、私の生活圏ですし、何の変哲の無い場所なので、何の問題も無いのですが、例えば人によっては、浮気現場や風俗店の出入り等、ヤマシイところを激写された!なんていう事も有り得るだけに、何となく気持ちいいものでも無いですね・・・。

しかし、顔はボカシが入っていますね。あと、私もバイクも、物凄く痩せて写っています。痩せるだけで随分と若々しく写るものですね!

ただ、写真自体は2015年8月となっており、必ずしも最新の物とは限りません。
今はバイクにCBX400F用ミラーと、カウルに延長スクリーンが付いているのが、当時との相違点です。


ジェンセン・インターセプター

イギリス車
06 /11 2016
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ジェンセンモータースは、イギリスのバーミンガムで、コーチビルダーとして発展したメーカーでした。

写真は、バンクーバーで見かけたインターセプターです。

発売は1966年、ボディーはイタリアのカロッツェリア製で、クライスラーのV8エンジンを搭載し、イギリスの手による内装は、大変に上品かつスポーティーな雰囲気に溢れています。

アストン・マーティンが特権階級の高級クーペであるのに対して、此方は、労働者階級の最高級クーペと言えるでしょう。

しかし、この車のプロポーション…何処かで見たような…というのが、正直なところなのです。

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正直この車、私にはスチュードベーカー・アヴァンティに似ている様に見えてしまいます。特にクウォーターグラスからリア廻りの処理なんかは、雰囲気がソックリです。

元々少量生産の車であった上に、ジェンセンモータースも、76年に第一次オイルショックの煽りを受けて、倒産しています。

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 - スチュードベーカー・アヴァンティ

総生産台数6,408台で、これは、あのデロリアンよりも少ない数字です。
因みに、アバンティは、5800台程度であった様で、共に少量生産であったという面でも共通しています。

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しかし、クライスラーのエンジンを使用しているというのは、信頼性、メンテナンス製の面でも有利に働いていることでしょう。

その派生車種として、ジェンセンFFがありますが、此方は1966年の時点で、フルタイム4WDとABSを搭載していることに驚かされますが、特にABSは、車に於いて最も早い採用として知られています。

多くのイギリスのブランドが、ブリティッシュ・レイランドに参加することで、晩節を汚したのに対して、ジェンセンモータースは、ある意味、最後まで孤高の存在として、歴史に名を留めていると言えるのかも知れません。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。