元俳優の根津甚八さん死去 22年に目の病気で引退
ニュース 映画やテレビドラマ、舞台で活躍した元俳優の根津甚八さんが29日、死去したことが分かった。所属事務所に同日昼ごろ、連絡が入ったという。69歳だった。
根津さんは平成13年ごろに目の病気を発症、治療を続けていたが後遺症などに悩まされ、22年9月、所属事務所が俳優活動の引退を発表、演出家や脚本家として活動するとしていた。
所属事務所のホームページなどによると、根津さんは昭和22年12月1日生まれ。57年には日本アカデミー賞主演男優賞を受賞した。
映画では黒澤明監督の「影武者」、降旗康男監督の「駅 STATION」、五社英雄監督の「吉原炎上」、原田真人監督の「金融腐蝕列島 呪縛」 などに出演。平成27年には石井隆監督の代表作「GONIN」(7年)の続編「サーガ」に一作限りで復活した。
テレビドラマではNHKの連続テレビ小説「ほんまもん」(13年)などに出演した。
根津さんは平成13年ごろに目の病気を発症、治療を続けていたが後遺症などに悩まされ、22年9月、所属事務所が俳優活動の引退を発表、演出家や脚本家として活動するとしていた。
所属事務所のホームページなどによると、根津さんは昭和22年12月1日生まれ。57年には日本アカデミー賞主演男優賞を受賞した。
映画では黒澤明監督の「影武者」、降旗康男監督の「駅 STATION」、五社英雄監督の「吉原炎上」、原田真人監督の「金融腐蝕列島 呪縛」 などに出演。平成27年には石井隆監督の代表作「GONIN」(7年)の続編「サーガ」に一作限りで復活した。
テレビドラマではNHKの連続テレビ小説「ほんまもん」(13年)などに出演した。
根津甚八といって忘れられないのは、「黄金の日日」で演じた石川五右衛門でしょう。
このドラマは、大阪堺を舞台として、戦国時代を町民の視点から見たドラマという新たな視点が新鮮で、大いに話題を呼んだものでした。
主人公は、堺の豪商として知られた納谷助左衛門、その友人として杉谷善住坊、そして石川五右衛門という風に描かれています。
どれも実在の人物ながら、実際の所は町人故に余り実態を知られていないのですが、納谷助左衛門のルソン島との交易、杉谷善住坊の織田信長狙撃、石川五右衛門の釜茹では史実であり、NHK大河ドラマ初のルソン島でのロケの他にも、善住坊の鋸挽きの刑、五右衛門の釜茹でのシーンは、大いに話題になったものでした。
こんな迫真の演技、現在出来る人が果たして居るでしょうか?
正直、引退していたことは知りませんでしたし、後年は何かとトラブル多かった様で・・・。
まだ若かったのに、残念ですね・・・。
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