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元俳優の根津甚八さん死去 22年に目の病気で引退

ニュース
12 /30 2016
映画やテレビドラマ、舞台で活躍した元俳優の根津甚八さんが29日、死去したことが分かった。所属事務所に同日昼ごろ、連絡が入ったという。69歳だった。

 根津さんは平成13年ごろに目の病気を発症、治療を続けていたが後遺症などに悩まされ、22年9月、所属事務所が俳優活動の引退を発表、演出家や脚本家として活動するとしていた。

 所属事務所のホームページなどによると、根津さんは昭和22年12月1日生まれ。57年には日本アカデミー賞主演男優賞を受賞した。

 映画では黒澤明監督の「影武者」、降旗康男監督の「駅 STATION」、五社英雄監督の「吉原炎上」、原田真人監督の「金融腐蝕列島 呪縛」 などに出演。平成27年には石井隆監督の代表作「GONIN」(7年)の続編「サーガ」に一作限りで復活した。

 テレビドラマではNHKの連続テレビ小説「ほんまもん」(13年)などに出演した。



根津甚八といって忘れられないのは、「黄金の日日」で演じた石川五右衛門でしょう。

このドラマは、大阪堺を舞台として、戦国時代を町民の視点から見たドラマという新たな視点が新鮮で、大いに話題を呼んだものでした。

主人公は、堺の豪商として知られた納谷助左衛門、その友人として杉谷善住坊、そして石川五右衛門という風に描かれています。

どれも実在の人物ながら、実際の所は町人故に余り実態を知られていないのですが、納谷助左衛門のルソン島との交易、杉谷善住坊の織田信長狙撃、石川五右衛門の釜茹では史実であり、NHK大河ドラマ初のルソン島でのロケの他にも、善住坊の鋸挽きの刑、五右衛門の釜茹でのシーンは、大いに話題になったものでした。

こんな迫真の演技、現在出来る人が果たして居るでしょうか?

正直、引退していたことは知りませんでしたし、後年は何かとトラブル多かった様で・・・。

まだ若かったのに、残念ですね・・・。

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久々にウィンドウズを使ってみて・・・

IT関係
12 /29 2016
Macbook Pro 15を買って一月程になります。

よくデザイン関係はマックと人は言いますが、本当にそうなのでしょうか?

今日、久々に以前使っていたウィンドウズを開いてみました。
今制作しているウェブサイトの確認をするためなのですが・・・。

正直、モニターの酷さに驚きました!

東芝P870という、4年ほど前、コチラで買える東芝ラップトップの最上級機種だったのですが、モニターに関しては、当初から余りいい印象が有りませんでした。

そのせいでしょうか、この数年、目が悪くなった様な気がするのですが・・・。

そして、ここ暫くマックのRetinaスクリーンに目が慣れてくると、どうでしょうか?

ウィンドウズでは、文字がモヤモヤして見えるのです!
以前から、ウィンドウズでは濁点と半濁点の区別が出来ないというのがありましたが、それだけでは無く、文字全体が何となくモヤモヤしているのです。

あんな物に目が慣れてしまったら…それこそ目がおかしくなっても不思議ではありません!

マックに高い金を払った理由の一つとして、目の負担低減も大きかったのです。

同時に、マックでデザインして、よく出来たと思ったウェブサイトが、ウィンドウズで表示すると、どうもイマイチなのです。

コレは・・・世の中ウィンドウズの方が遥かにシェアが大きいので、仮にマックでキレイに見えたとしても、ウィンドウズでキレイに見えない様では失格です。

・・・という事は、マックが必ずしもウェブデザインに向いているとも言い難いのが現実なのかも知れません。

パフォーマンス的には、文句ないんですけどね…あの重いアドビ・ドリームウィーバーも瞬時に開きますし、まるでワープロでも使っている様に軽快に動くのですが…。

その他にも、インターネット・エクスプローラ対策というものもありますし、やはりウェブデザインに於いては、マックもウィンドウズも両方必要なのかも知れません。

ジョージ・マイケルさん死去 53歳、元「ワム!」

ニュース
12 /27 2016
 英国のシンガー・ソングライター、ジョージ・マイケルさんが死去した。53歳だった。マイケルさんの広報担当者が25日、「自宅で安らかに息を引き取った」と発表した。
 マイケルさんの自宅があるイングランド南部オックスフォードシャー州の地元警察によると、同日午後2時前、要請に基づいて自宅に出動し、その場で死亡を確認した。死亡時刻や死因は不明だが、事件性はないとしている。米音楽雑誌「ビルボード」(電子版)は男性マネジャーの話として、マイケルさんがベッドに横たわったまま亡くなっているのが見つかったと報じた。
 マイケルさんは1980年代にヒット曲「ラスト・クリスマス」や「クラブ・トロピカーナ」などを生んだポップデュオ「ワム!」の一人としても活躍した。
 1963年英国生まれ。80年代前半、学生時代の友人アンドリュー・リッジリーさんとポップデュオ「ワム!」を結成。クリスマスソングの定番「ラスト・クリスマス」や日本人歌手たちがカバーした「ケアレス・ウィスパー」のほか「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」「フリーダム」などを世界的にヒットさせた。86年の解散後はソロ活動を本格化させ、87年発表のソロアルバム「FAITH」は世界で1500万枚を超える売り上げを記録し、88年のグラミー賞アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。エルトン・ジョンさんやクイーン、ホイットニー・ヒューストンさんらとも共演した。
 98年に自ら同性愛者であることを公表。2010年に大麻を吸って車を運転して事故を起こし、実刑判決を受けた。
 ドキュメンタリー映画「ジョージ・マイケル~素顔の告白」が日本で公開された05年に来日している。

84年頃だったでしょうか?当時、私の周りでは洋楽が空前のブームになっていました。
当時私の住んでいた関西のローカル局「サンテレビ」が放映していいた「POPベティハウス」の影響も大きかったと思いますが、ワムというバンドを初めて知ったのも、この番組からでした。
とにかく洗練された上質なメロディーが印象的な二人でしたが、現地では、どちらかというとアイドル扱いであった様です。
コレは、アジアで浜崎あゆみが本格的なミュージシャンという扱いなのに対して、日本では子供向け…というのと似ているかも知れません。
かつては欧米の女子中高生のアイドルであったジョージ・マイケルですが、後年はむしろスキャンダルの方が有名であった気がします。
80年代に活躍した人というと、既に60を超えているという印象があるのですが、随分と若かったんですね・・・。
しかし・・・改めて昔の映像を見ると、後年のあの如何にもイヤラシイ風貌は何とも・・・。
80年代が、また一つ遠のいた気がします。

ポンティアック・グランプリ Wカー版

ポンティアック
12 /23 2016
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当ブログで何度も取り上げては批判してきた、87年に登場したGM10計画(Wカー)ですが、そのポンティアック・グランプリは意外なことに、まだ正式にこのブログで取り上げていませんでした。

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先代と比べると、全く似ても似つかない車へと変貌しましたが、旧型のボリュームあるボディーに比べると、随分とダウンサイズされた様に見えます。

ココでサイズを比較してみましょう。

旧型:全長5,120mm 全幅1,846mm ホイールベース2,743mm
新型:全長4,925mm 全幅1,826mm ホイールベース2,730mm

こうやって比べてみると、意外な程、大した差は無かったりします。特に全幅やホイールベースに殆ど差がないのには、驚かされます。

それが何故、こんな貧相なスタイルになってしまったのでしょうか?
やはり、妙に丸っこくなって、角が取れたことで、表面積が小さくなってしまったのでしょう。

エンジンもV8は落とされ、グランダムなんかと同じ悪名高き直4の2.3リッター「クウォッド4」、同じく悪名高い2.8リッターV6、後に3.1リッター、3.4リッターのV6が搭載されましたが、正直、どれもイマイチでした。

そしてこのWカーは、元々ファミリーカーとして開発されたにも関わらず、87年に発売開始された当時、2ドアクーペしか発売出来ないという、致命的なミスを犯しています。その上に、当初予定していたワゴンは立ち消えになっています。

ポンティアック・グランプリの場合、歴代2ドアクーペのみだったので…と言いたいところですが…。

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結局4ドアセダンが登場したのは、90年モデルからでした。ところが、このスタイルが、また輪をかけて酷いもので・・・。

内装も酷いもので、安っぽいグラグラしたスイッチ類、直ぐに背中の痛くなるシート、低い座面…。

当時、意外にも日本でもこの車は導入されていたのですが、全く見かけた記憶はありません。

このWカーに関しては、日本では特に売上が低調で、セダンはこのグランプリ、そしてクーペは、ビュイック・リーガルが販売されていました。

ポンティアックは一応スポーティーなブランドとして、DOHC3.4リッターV6なんていうエンジンも搭載されましたが、当時、アメリカ製のDOHCやターボは大成しないというジンクスがあり、コレも例外ではありませんでした。

車というものは、前のモデルより貧相に見えたら、ソレを売るのは至難の業です。人に車の買い替えを促すには、買い換えることによるメリットが無ければダメだからです。

80年代初頭のオイルショックの影響も、この頃にはすっかり影を潜め、80年代後半に大幅なダウンサイズを施したGMの新型車は、どれも不振に喘ぎました。

その中でも、このWカーは、70億ドルという天文学的な投資から、その不振は、GMの経営を大きく揺さぶりました。

幾ら不振とは言った所で、流石はGMの販売力、4部門の合計だと、当時のベストセラー、トーラス、セーブル連合よりも台数は出ていたのですが、それでも、その投資額には全く見合わないものでした。

81年に登場した同クラスのAボディーを生産中止に出来なかったこと・・・この事こそが、この車の全てを物語っていると言えるでしょう。


ポンティアック・グランプリ

ポンティアック
12 /22 2016
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1977年にGMのフルサイズがダウンサイジングを受けますが、その辺りから、GMの金太郎飴化が始まり、グリルとテールランプ以外、どれも同じと批判される様になりました。

翌78年には、インターミディエイトクラスもダウンサイズが施され、写真のポンティアック・グランプリは、その時のモデルに当たります。

現在の目からすると、ユッタリとした巨大なアメ車に見えますが、コレでも当時、前年に比べ、全長で30センチ程短くなっており、270キロもの減量を実現しています。

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現在の車が、正にグラム単位の軽量化をしているのを見ると、一気に270キロもの減量…逆に言えば、それだけ従来の車が無駄に重かったとも言えます

エンジンも、前年まで7.5リッターとうい巨大な物が有ったのに対して、最大がディーゼルの5.7リッターになっている他、前年には設定の無かったビュイック製3.8リッターV6も用意されていました。

そして最もパワーの有った5リッターV8ですら、僅か150馬力と、本当にこの頃の排ガス規制を始めたアメ車は、怖ろしい位にパワーダウンしています。

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1981年には、インターミディエイトクラスにAボディーのFFポンティアック6000(ビュイック・センチュリーの兄弟)が登場し、更なるコンパクト化が進みましたが、そんな中でも支持され続け、88年モデルとして登場したWカーのポンティアック・グランプリにバトンタッチして、その姿を消しています。

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しかし、その後継車のWカーというのが、とにかく情けないスタイルと品質で、物凄く評判が悪かったこともあり、その事も、後年、この車がより魅力的に見えた気がします。

赤い方が、グランプリですが、今どき珍しく、純正のホイールを履いています。

現在この手に乗っている人で、新車当時から…という人は、まず居ないと思いますし、敢えてこの手の車に乗る人というと、大抵大きく改造している例が多く、こういうノーマルな感じは、大変に貴重になっています。

更に下のグレーの方は、兄弟車のシボレー・モンテカルロですが、本当にグリルとテールランプ以外同じに見えます。

あと、一つ勘違いしていたのですが、この手のグランプリにも、セダンが有ったと思っていたのですが、兄弟車のビュイック・センチュリーやオールズモビル・カトラス、そしてポンティアック・ルマンには4ドアセダンが用意されていたものの、グランプリは、この世代まで、歴代クーペのみであったと、初めて知りました。

そして、次の世代は・・・考えたくもないです・・・。


Leave him alone!

カナダ情勢
12 /16 2016
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 - 写真は、本件と関係ありません。

”Leave him alone!”

今日、公園を歩いていると、一組の親子が犬の散歩をしており、その犬が私の方に駆け寄って来たのです。

それで少し相手をしたところ、10代と思える子供の口から出てきたのが、上の言葉です。

直訳すると、「彼に関わるな!」という意味ですが…。

正直驚いて呆気に取られました。
私も犬を飼ったことがあり、知らない人から話し掛けられると、嬉しかったものですが…。

見ず知らずの子供ならともかく、懐いてきた犬の相手すらも変質者と取られる時代になったのか…と…虚しい気分で一杯でした。

普通、失礼な奴に対しては、それなりの対応をする私なのですが、この時は驚いて言葉すら出ませんでした。

そして暫く歩いていると、またその二人と遭ったのです…というか、犬が私の方に駆け寄ってきたのですが、今度は”That guy again..."と言っています。

余りに無礼に感じたので、「何か問題でもあるのか?」と問い質しました。すると、「別に…」という具合に去っていったのですが…。

よく考えてみたら、最初のフレーズ、私に対してではなくて、犬に対して「人に迷惑掛けない様に」というニュアンスで言ったのかも知れません。

恐らくコレが正解だと思うのですが、だとしたら、失礼なことをした…と、少し後味悪い気分が残ってしまいました。

歩道で見かけた光景・・・

カナダ情勢
12 /14 2016
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今日、歩道を歩いていた時に見かけた光景です。

一体何が有ったのでしょうか…?

ガラクタの様なコンピューターが散乱しています。

ガラクタ集めのホームレスがココで倒れた???

人目に付かない所なら、不法投棄でしょうけど、幹線道路沿いの歩道で、バス停のすぐ近く…不法投棄するには、目に付きすぎます。

しかし、こういうモノって、もはや誰も持っていかないんですね…数時間後に見ても、まだそのままでした。

東芝カナダのサービス

IT関係
12 /13 2016
既に当ブログで、東芝カナダの余りにレベルの低いサービスに対して、何度か書いていますが、今回、ある部品が必要になり、東芝に請求しました。

小さな部品なのですが、この手の部品はバンクーバーには無く、オンタリオ州から送られてくることになります。

そして、注文する時、通常は1週間程かかるところ、少し送料が多めにかかるものの、1~3日で到着するエクスプレスサービスを利用したのです。

ところが、予定日になってもサッパリ到着しません。電話を掛けて、余計に払った送料分を返金する様に求めたのですが、ソレに対して送られてくる筈のメールすら来ません。

電話しても、繋がるのに30分以上、しかも話し出来るのは伝言係で、担当からの折り返しの連絡を待つのみ…ソレが掛かってこないのです。

今日やっとソレが届いたのですが、1~3日の予定が、10日です!
通常サービスよりも時間がかかっています。
しかも折り返しの電話もメールも相変わらず無しで…。

コレじゃ、仮にどんなに製品が素晴らしかったとしても、顧客には見捨てられますよ。実際に、製品自体もゴミレベルですから。

東芝というと、日本でも極めて横柄なサービスで知られており、私の母なんかも、酷いボッタクリ被害に遭っています。

三菱なんかもそうですが、やっぱり、こういうエリート意識ばかり強い、お役所みたいな企業って、ダメですネ…。

現在、コンシューマー向けのパソコン需要は、縮小の一途を辿っています。そうなると、より趣味性が高い個人向けか、法人向けが重要いなる訳ですが、東芝のコレでは、そのどちらも無理です。

北米からのパソコン撤退は、起こるべくして起こったことです。
まあ、発電所とか、国の事業に特化したほうが身のためです。

ホンダは誰もが「失敗すると思う」と言うアメリカ仕様のシビックをなぜ日本で売るのか?

日本車
12 /11 2016
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自動車業界の誰に聞いても「失敗すると思います」と答えるアメリカ市場向けに開発したシビックを、なぜ日本で販売するのだろうか? 興味深いことに売れないと解っている車種を販売するのは始めてではない。昨年販売された『ジェイド』や、一昨年の『グレイス』もホンダ社員の大半が「日本で売れるワケない」と考えていたという。
ジェイドは中国市場向けに企画された
ジェイドは中国市場向けに企画された
私もジェイドとグレイス共にデザインとスペック、価格を見た途端「売れない」と思い、厳しい紹介記事を書いた。ちなみにジェイドは中国市場向けに開発した車種である。3列シートをアピールするものの、3列目のシートに座ると足はヒザを抱える感じになり、頭が天井にぶつかってしまうくらい狭い。それでいて高価。
新興国向けに開発されたグレイス
新興国向けに開発されたグレイス
グレイスもタイなど新興国向けに開発されたフィットの4ドアセダンバージョンで、しかも200万円を軽く超える。このクラスは日本だとトヨタ車しか売れないというのが業界の常識。両車種、本来なら海外で生産されるのだけれど、多額の投資を行い日本の工場に生産ラインを作った。なのに全く売れず。
アメリカでは好評のデザイン
アメリカでは好評のデザイン
そればかりはジェイドなど大量の在庫を抱えてしまい、半年以上屋外に置かれた状態になってしまった。基本的に日本で需要がない車種とあり、今後も売れる展望は皆無に近く、もちろん巨額な赤字である。ホンダ経営陣も「手痛い失敗」と判断しているようだ。なのに再びシビックで失敗を繰り返そうとしている。
エンジンは1500ccターボなど
エンジンは1500ccターボなど
日本に導入しようとしているアメリカ向けシビックは、アメリカ人からすれば「素晴らしいクルマ」だと思う。そもそもホンダのブランドイメージが高く、デザインもアメリカ人の好みにピッタリである。けれどアメリカ向けに作った中型サイズの日本車が日本で売れたことはない。好みが全く違うからだ。
高級車や小型車であれば世界的に共通のデザインや商品性が通用する。けれど中型車は日本とアメリカと全く好みが違う。アメリカ仕様のシビックも日本人に受け入れられないこと間違いなし。しかも価格は250万円を軽く超えてくることだろう。加えて本来日本で作るクルマでないため、多額の投資が必要。
文頭に戻る。売れないとハッキリしている車種を、なぜ日本に導入するのか20人程度のホンダ関係者に聞いてみた。すると皆さん口を揃えて「私は売れないと思うが止められない」。ここがホンダの大きな問題点なのかもしれない。
国沢光宏

シビックが国内での販売を終了したのが2010年、8代目の生産中止と同時で、既に6年が経過しています。

しかも、2000年に登場した7代目からは、日本では不振を極め、実質、2000年以降、殆ど存在感が無かったと言えます。

フィットに市場を取られた…という事になっていますが…。

現行モデルは10代目に当たり、その北米仕様を日本に持ってくるそうですが…。

エンジンは、1.5リッターDOHC VTECターボ、そして2リッターi-VTEC…こんなのが、今の日本のどこにマーケットがあるのでしょうか?

全長4.6m、全幅1.8m…そんな巨大なセダン、日本で売れる訳がないですね。

この寸法、よく考えてみたら、先日取り上げた、プリマス・バリアントと同等です!

アメリカでは、この大きさでもコンパクトセダン扱いになりますが、日本では、正直全く市場の無い大きさです。

昨年日本に帰ったときも思いましたが、とにかく日本では、セダンを見かけません。たまにクラウンやカムリを見かけると、逆に新鮮に見える位でした。ソレ以外のメーカーのセダンなんて、正直全く見た記憶がありません。

そもそもの問題は、折角シビックという確立したブランドがあったのに、ソレを2000年に登場した7代目で、中途半端なミニバン路線にシフトしたのが、大きな失敗でした。

そして、8代目では、ハッチバックが売れないといって、セダンのみになったり、とにかくユーザーを翻弄し続けたことに問題があるのです。

ハッチバックが売れない?ゴルフがあんなに売れているのは何なんでしょう?

ハッチバックという形式を真面目に考えずに、5代目で実用性皆無の3ドアクーペになり、6代目もソレを継承し、7代目で不細工なミニバンになり…そうこうしている間に、ハッチバックの空間設定を真面目に考えてある輸入車勢に市場を根こそぎさらわれただけなのです。

そして、訳の分からない、名前すら覚えられない下品で不細工なミニバンの連発…。

シビックが売れなくなったのは、市場の変化でも、フィットのせいでも何でもなく、メーカーの怠慢によるものなのです。

そんな所に、今更そんなカビの生えた様な名前持ってきたところで…売れる訳が無いですし、ソレを売ろうと考える一部の上層部…即刻辞任すべき老害です。

恐らくシビック全盛期の世代なのでしょう。

カブを中国で作って、品質低下させても何とも思わないホンダの上層部…相当病んでいそうですね。

私がMacBook Proを購入した理由

IT関係
12 /10 2016
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私は最初のパソコンがマックだったのですが、それ以降、周囲との互換性、価格面もあり、ずっとウィンドウズを使ってきました。
ウィンドウズになってから、初めてウィルス感染を経験したり、操作感にしても、ウィンドウズ98のソレは、明らかに旧世代のマックOS8に劣るなど、それなりに不満はありましたが、やはり、価格面での差、そして周囲との互換性は、如何ともしがたい部分が有ったのです。
当時住んでいたニュージーランドでは、1ドルが40円台だった時代で、日本ですら高価なマックは、更に高価で、市場シェアは、ほぼゼロに等しかったのです。
その上、当時私が使っていたPowerBook1400では、僅か数年で、周辺機器の一つも使えないという、マックならではの切り捨て体質に疑問を持ったこともありました。
それから16年、ウィンドウズ98、XP、7と使ってきましたが、ウィンドウズには一つ、決定的な欠点があるのです。
それは、
 1.パソコン本体を作っているメーカー
 2.OSを作っているマイクロソフト
 3.その他ソフトを作っているソフト会社
全てがバラバラな事なのです。
それ故に安価に出来ているとも言えますが、何かトラブルが起こると、必ずユーザーは、この3者の間のたらい回しになるのです。
それで膨大な時間を浪費し、結局フォーマット~リカバリーしか手がない…というのが常です。
特に私の住んでいるカナダでは、どの業界でも、日本ほどのカスタマーサービスの質は期待できません。特に私の持っている東芝なんかは、そのサービスの酷さには定評のあるところなのです。
それに比べると、マックの場合、パソコン本体もOSも、そして多くのソフトを自社で作っているので、トラブルが起きたときに、対応し易いというメリットがあるのです。
更に、その顧客サービスの質は、カナダの常識ではトップクラスのもので、結局その辺りが購入理由なのです。
日本では、海外に行く人は、海外保証のある東芝…と考える人も居ますが、ソレは考え直した方が良いですよ。
…というのは、その海外保証というのは、殆どの国では、自国内で修理せず、日本に送り返してから修理するというシステムなのです。一見合理的にも見えますが、保証をはじかれた場合、それこそ10万円近い様なDHLだかのバカ高い航空料金まで請求されることになるからです!
私も一度ソレに引っかかり、バカ高い航空料金を払ったものの…帰ってきたPCを見ると、ボディに盛大な傷が付いており、ソレを文句言うと、送り返して再修理するという話になったのですが、結局、だったら最初の料金をチャラにしろ!という話で決着を付けたのです。
しかも、それですら修理に2週間は当たり前にかかるのですから。
その上、既にカナダでは、日本のブランドのパソコンは皆無で、HP、Dell、Acer、Asusによる小さなパイの奪い合いになっています。
コレを考えると、海外に頻繁に行く人も、やはり今の時代、マックが便利なのかも知れません。コンパクトで持ち運びが楽というのも有りますし。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。