キャデラックXTSリムジン
リムジン、特殊車両写真は、キャデラックXTSのリムジンです。
キャデラックXTSに関しては、そのチンチクリンなスタイルを大いに批判しましたが、そのリムジンです。
オリジナルもかなりアレですが、リムジンも、かなりアレですね…。
全体がバナナの様に湾曲しているのが何とも…しかもストレッチした中央部分が何ともイビツですね。
リンカーン・タウンカーの生産中止以降、寧ろリムジンというと、SUVが主流になっている様で、このXTSのリムジンというのは、殆ど見かけません。
やはりFFの乗用車ベースよりも、SUVの方が良いのでしょう。
まあ、殆ど見かけないからこそ、こうやってわわわざ撮影した訳ですけど・・・。
それ以前に、昔ほどリムジンというモノ自体を見かけなくなった気がします。
かつては裕福層の移動手段として存在したリムジンも、今やどちらかと言うと、パーティー用というニュアンスが強い気がします。
だからこそ、余計にSUVベースの方が人気あるのかも知れません。
かつてのリムジンの顧客は、ロールス・ロイスやベントレー、若しくはテスラなんかに乗っているのでしょうか?
あと、久しぶりにこの車の記事を書くに当たり、正直名前を思い出せませんでした。本当にアルファベット3文字の名前って、覚えにくいですね…。
因みに、リムジンと言うのは、どの様な車を指すかご存知ですか?
別にストレッチ=リムジンではないのです。
実はこのリムジンという名称は、馬車の時代から既に使われていたもので、御者と客室の間に仕切りがあるものを指しており、車のリムジンも、フロントシートと後部座席の間に仕切りがあるタイプのモノを言います。
そうすることで、後部座席のプライバシーが保たれる…ということです。
タウンカーの生産中止後、リムジンはどうなるのか?結局は、その市場自体が縮小している様な気がします。
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