Apple、新型「MacBook Air」を発表 13.3インチRetinaディスプレイ搭載
IT関係Appleは10月30日(現地時間)、新型「MacBook Air」を発表した。13.3インチRetinaディスプレイ(2560×1600ピクセル)を搭載し、従来モデルと比べてディスプレイ周囲のベゼル幅を狭くした。指紋認証機能「Touch ID」も備える。同日から購入予約を受け付け、11月7日に発売する。13万4800円(税別)から。
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従来モデルと比べて薄型化・軽量化し、体積は17%小型化。サイズは304.1(幅)×212.4(奥行き)×15.6ミリ(高さ)、重さは1.25キロ。
CPUは第8世代のIntel Coreプロセッサを採用。1.6GHzデュアルコア Core i5を搭載する。メモリは8GBで、SSDストレージの容量ごとに128GBモデル(13万4800円)と256GBモデル(15万6800円)を用意する。いずれのモデルもメモリは最大16GB、SSDストレージは最大1.5TBまで拡張できる。
トラックパッドは従来より20%広くなり、感圧タッチ(Force Touch)に対応。バタフライ機構の第3世代キーボードを採用し、従来の機構と比べるとキーの安定性が4倍よくなったという。ステレオスピーカーは、従来の2倍の低音域をカバーし、出力可能な音量は25%増。
7月に発売した新型「MacBook Pro」と同様、セキュリティ強化のために独自の「Apple T2チップ」を搭載する。「Hey Siri」と呼び掛けると、音声アシスタント「Siri」を起動できるようになった。
側面にUSB Type-Cポートを2つ備え、Thunderbolt 3にも対応。バッテリーの連続駆動時間は、動画視聴なら約13時間。カラーはゴールド、シルバー、スペースグレイを用意する。
廃止という声が根強かったMacBook Airですが、ようやくニューモデルの発表です!
私が2015年モデルのProを購入した時も、最初に検討していたのはAirだったのです。しかし、やはり当時のレベルでも非RetinaのAirのモニターは、他と比べて明らかに鮮明度に欠け、その辺りから、結局USBを持っているPro2015モデルにしたのです。
あれから3年近く経ち、ようやく発表されました。
それにしても最近にアップルは、iPhone以外のモデルが結構放置されていますね。
現行のAirも、実質15年モデルから殆ど手付かずで、17年にメモリーが8Gになった程度です。まあ実際には、2012年辺りから殆ど変わっていないんですけど…。
Macbookでは性能的に不満、Proでは高すぎるという層は、実は一番多かったと思うのですが、実は一番冷遇されていた・・・というのがアップルの現状だったのです。
サイズ的にも少し小さく、薄くなっていますが、当然まあ普及しているというには程遠いUSB-Cを採用しています。
まあ2箇所あるので、MacBookよりはマシですが・・・。
全てに於いて余りにも予想通り・・・という印象も拭えませんが、同時に多くの人が求めていたのがこんな感じだったのです。
何れにしても、大方の予想がAirの廃止、MacBookの13インチ版の登場という感じであったことからすると、嬉しいニュースですね。そして忘れた頃にやって来た…という印象です。
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