バンクーバーの野生動物6
カナダ情勢
バンクーバーは夏真っ盛り…の筈なんですが、どうも天気がイマイチで、良くて曇り時々晴れの毎日です。
そんな中でも、カナダ雁の雛はスクスク成長し、立派な姿になりました!

普段余りカワイイなんて思ったこともないカナダ雁ですが、小さい頃から見ているので、本当に愛らしく感じます。
コレも12mm(35mm換算の24mm)という広角レンズでここまで大きく写っているということは、本当に目の前に居るのです。

コレは親の威嚇のポーズ…コレだって12mmで至近距離で撮っています!
何を威嚇しているか?というと、何家族も集まった中の別の家族に対してです。一緒に居ながら、結構縄張り意識が強いんです。

水の中に入れば、こんな風に大騒ぎ!
まだ飛べない様です。

コチラの生まれたばかりの雛も順調に成長しています。
こうやって上陸すると…先に水辺で昼寝している鴨たちを追い払ってから、自分たちが…。

残念ながら、最初5匹いた雛が3匹になってしまっています。
アライグマかコヨーテか…?

本当に随分と立派になったものです!

小さな羽根をパタパタ…。

鴨の方は、カナダ雁よりも産卵期が遅く、しかも孵化するまでの時間が短いことから、まだ小さい雛を格好見掛けます。

マガモの雛…。

結構面白い顔しています!

皆同じ方向を見ています。
ある意味、ココで一番性格良くて人畜無害なのが、この連中なのかも知れません。

鴨と言えば、こんなのも…。鴨が何かを追いかけている様に見えました。よく見てみると…テニスボールでした。
暫くこんな具合にクチバシで転がしながら泳いでいました。

高い木の上に何かが居ます…。
アライグマの赤ちゃんです!

後ろに赤ちゃんを連れています。最初は木の上で育てるのですが、ある程度大きくなると、こうやって連れて歩く様になるのです。
因みにこの母親、前回の記事のコイツですね!
何処で見分けるか?というと、耳の傷で見分けています。左耳の上の方に特徴的な欠損があるのです。

確かにカワイイですよね…「あらいぐまラスカル」のスターリング少年が飼い始めたのは、もっと小さい頃だったのですが、まあソレも判る気がします…。

こういう木の穴を巣にします。

アライグマの序にこんなのも…。
自転車の人が昼食中、少し席を外したスキにコレです…。
こんな事するから評判悪くなるんだって!

リスも人を恐れないというか…。コレも2m有るか無いかの距離から撮っています。
宇宙人みたいな顔ですね!

バンクーバーでは余り見掛けないのですが、隣のリッチモンドに行くと、公園なんかに当たり前にウサギが居ます。
ノースバンクーバーには熊が居て、バンクーバーには熊が居ないものの、アライグマやコヨーテといった強敵がいます。
ソレ故に川を渡ったリッチモンドにウサギが居る…なんていう話もあります。

中々こういうボーズはしてくれませんね…。それにバンクーバーの動物に比べて、逃げ足が速いので大変です。

こういう姿勢になると、意外と大きいものです。バックス・バニーなんかと同種類の様です。
バンクーバーも人が出歩くようになり、公園も以前に比べて大幅に人が増えたものの、そんな事全く気にも留めないバンクーバーの野生動物たちでした・・・。
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