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国産スポーツカーが謎の価格急騰。貴重な名車が海外流出!

ニュース
02 /22 2016
ここ最近、25年も前に発売された国産スポーツカーが急激に値上がりするという謎の現象が発生している。

原因のひとつは、当時、若者だった世代が大人になり、時間とお金に余裕ができたことで、1990年代の国産スポーツカーを買う人が増えたことが挙げられる。しかし、それだけでは説明できないほど、一部の国産スポーツカーの相場は異常な高騰を続けているのだ。

年式が古くて走行距離も多いにもかかわらず、5年前と比べても現在の価格のほうが上がっていたりする。実はその背景に、海外からの爆買いの影響が…?

「現在、1989年に登場したR32型スカイラインGTR、1999年に登場したR34型スカイラインGT-R、さらに1990年に登場したNSXなどの国産スポーツカーが値上がりを続けています。これらが高騰しているのは、車両が海外に流出し、国内市場で出回る台数が減ったことも大きな原因です」

こう話すのは、中古車事情に詳しい自動車専門誌の編集者M氏だ。しかも、この高騰にはアメリカの安全規制が大きく絡んでいるのだという。

「アメリカには、米国内で新車販売されたクルマ以外について、製造後25年経過しないと輸入できない“25年ルール”と呼ばれる規制がある。逆に言えば、25年以上経過したクルマなら輸入可能になるということ。だから80年代後半に発売されたNSXやR32型のGT-Rをアメリカの業者が大量に輸入するようになったのです。

また、R34型のスカイラインGT-Rが高騰している背景には別の要因がある。カナダでは、アメリカ以外の中古車について、製造から15年以上経過すると輸入可能になる規制がある。それで17年前に発売されたR34型がカナダで輸入解禁となり、異常な高値の原因となっているんです」

通称“25年ルール”とは、1960年代後半に始まった米連邦自動車安全基準(FMVSS)のことで、目的は米自動車メーカーの保護。それにしても、この規制ができた当時は、25年も経過したクルマに人気が集まるなんて、アメリカ当局も予想できなかったことだろう。

現在、空冷エンジンの古いポルシェ911も高騰しているが、やはりこの規制の解除が影響している。さらに日本車に関しては、ここ数年の超円安で、海外から見るとかなり割安感が増したという要素も大きい。

しかし、この状況をすべての中古車販売店が歓迎しているわけではない。国産スポーツカーを中心に取り扱う中古車販売店の店長W氏がタメ息まじりに言う。

「北米以外にも、毎日のように東南アジアや中国、オセアニアからの引き合いがありますが、すべて断っています。なぜなら、一度海外へ流失してしまったクルマは二度と国内に戻ってこないからです。カッコいい国産中古車というのは、日本にとって財産なんです。それを海外に流出させることは、貴重な財産が失われることを意味するのです!」

では実際、国産スポーツカーはどのぐらいの高値で買われているのだろうか。発売中の『週刊プレイボーイ』10号では特集記事「中古車屋さんが絶対に教えたくない 買ったときよりも高く売れるクルマはこれだ!」で大検証。ぜひ、参考にしていただきたい。

(取材・文/菅沼 慶 手束 毅 萩原文博)

■『週刊プレイボーイ』10号(2月22日発売)「情報誌が絶対書けない 禁断の中古車購入術」より



まあ、今の車がツマラナイから・・・と言うのも有るでしょうが、主原因は、やはり海外への流出です。

既に程度のいい車は、10年以上も前に、ニュージーランドやイギリスなんかに流出していますが、10年前にカナダへの流出が始まり、最近、更にアメリカへの流出が始まっています。

カナダでも、R32スカイライン辺りが結構走っていますが、特に中国人に大人気ですし、ニュージーランドでも、それは同じでした。

アメリカでも、同じ事だと思います。

要するに、中国人の爆買いの影響・・・とも言えるのかも知れません。

そんな事の為に海外に出てしまうのは、何とも勿体無い事です。

価格が高騰するとなると、日本でも盗難の危険に晒される様になり、更に貴重な部品の買占め、高騰、枯渇にも繋がります。

チョット注目を浴びる様になる以外、オーナーにとっては、売りたいという以外、デメリットしかありませんね。
注目浴びたところで、キモいオタが人の都合も考えずに話しかけてくるのがオチです。

記事に出てくる中古車業者の態度は立派です。

しかし、同時に古い車に高い税金をかける政府、小回りの利いた修理の出来ない修理業者…といった日本の問題も、この傾向に拍車を掛けているのです。

危険な車を走らせるのはダメだとしても、カナダのコレクタープレートの様な、程度の良い古い車を優遇する制度が有っても良いと思います。

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コメント

非公開コメント

No title

hir*_h*s*n*15*ctさんのご意見に全く同感です

車だけじゃ無く、もしかするとバイクにも言える事かも知れませんね。

No title

> CBXmaster2004さん
バイクに関しては、むしろ日本が加害者でもあります。
海外から、軒並み程度の良いクラシックバイクを買い占めたのは、他でもない日本人です。

まあ、それで台数が増えたのはいいですが、異常な価格の高騰は、頭の痛いところです。

No title

25年、そうらしいですね、イスズのピアッツァやアスカ、ジェミニなんかも海外から毎日売ってくれコールらしいですが、英語分からないという事にしてます。 売りたくないそうですね投機もありそうです。
気持ち悪い…わかるような年上の知り合いが常にメルセデスの古いモデル自慢昨晩も見たくも無いビデオまで280SE 3.5 1970年その他三台全て中古車購入、自慢話も毎度では食事まで不味いですね…。
あげくのはて、他人の車に何故あんなメーカーを買う?です。
私は基本的に新車からどうしようもなく直せない時が変え時、なのですがメインは活躍中、セカンドがコロコロかわります。
たぶんメインはまだ活躍しそうです、セカンドはチャレンジ購入メーカーは不問です、何故か飽きますが…。

No title

R34辺りでも日本ではもう古い車扱いですからねえ・・・
前住んでた所の青空駐車場にボンネットの色が変色してるR34のGTRが放置されてましたが・・・
あれもそのうち業者に目を付けられてドナドナされるのでしょう。
未だに初期型のインテグラタイプR辺りは盗まれるらしいですね。

No title

お久しぶりです。

めっきり姿を見なくなった理由…それでしたか…

今から十数年前、日本に輸入されたコルベット(俗に言うスティングレイとかその後のモデルです。最近はC3とかC4なんて呼び方してますが)が大量に里帰りしてるのは知ってましたが、理由としては本国より安くてきれいなタマが多いからだと聞きました。

まあ、日本人はその辺り歴史にあまりこだわりがないといいますか…

逆に、例えばアメリカでは見向きもされないキャディラックのブロアムとかが日本では信じられない値段してます。本国の方はどう感じます?

何故なら、私の父が乗っていて手放したギャランの問い合わせが国際郵便で書面で届きまして…何と差出人はミャンマー在住の方でした。結構な値段で購入したらしく、文面は理解出来なかったですが、何となく困っている様子でした。

No title

> abb**200*さん
正直、意外と日本に残っているんだ…という印象もありますね。

こんな事になると値段が上がって、本当に迷惑なんです。

こういう車を神格化して、延々と話し続ける人って居ますよね。自分で楽しむのならともかく・・・

正直私は、敢えて欲しい車も無く、安くなった中古を買い、それでも5年以上は当たり前に乗れます。

No title

> Monjiさん
R34も20年近いんだから、まあ古いのは確か。
もうNZは輸入できないはずだから、恐らくカナダに来るんだろうね。そして中国人のガキのドリフト仕様に…。
あのタイプの普通のインテグラでさえ、結構人気だからね。

No title

> エキセントリックパパさん
海外に輸出するっていうのは、実は昔からやっているんです。
70年代に一世風靡したホンダCB750がある時期を境に急に姿を消したのも、輸出だったんです。

アメ車ですら輸出されてるんですか!確かにコルベットはコッチでは古くても安くならないですね。

ブロアムは正直、程度によってマチマチです。1000ドル台から10000ドル超えるのもありますし…。まあ、安いのは論外なので、日本の価格もまあ、そんな極端だとは思いませんが、中身はどうなんでしょう?

一頃増えたカプリスなんか、酷いのが多かったので。

少し古い国産車は、軒並み発展途上国に行きます。恐らく電子部品が手に入らないとか、そんな事だと思いますね。しかし、前オーナーに手紙…余程困っていそうですね。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。