日本の暖房事情

日本の話
12 /29 2019
日本の店舗が凄まじく暑いことは以前述べましたが、それに対して、一般家庭の暖房事情は、先進国とは思えない程にお粗末なものです。

21世紀の今でも石油ストーブなんてものを使っていて、変な音楽と共に灯油を売りのトラックが街を回っています。

石油ストーブは、一酸化炭素中毒の危険性もありますし、石油を買い、運搬するという汚い重労働もついて回りますし、タダでさえ部屋が狭く、密集した住宅地で火を炊くなんて、危険性の極めて高い事なのです。

頻繁な寒気も必要なので、熱効率だって良いとは言えません。

最近は電気ストーブなんかが一般的ですが、アレだって部屋全体を暖めるには全く非力です。

更にはエアコン…アレは生温い風をガーガー吹いてるだけで、逆に寒いというレベルです。
大体暖かい空気って下から上に流れるモノなのに、ソレを上から吹いた所で、大して暖かくはならないのです。

仮に部屋が少し暖まったとしても、廊下やトイレは寒いままです。便座カバーや便座ヒーターなんてものは、そんな状況だからこそ有るものです。

コレは電気、水、ガス、下水だけで、暖房をインフラに含めなかった行政の失敗なのです。
例えばインフラとしてやるのなら、ゴミ焼却や、発電所の冷却で発生する熱を利用するという方法があるのですが、ソレをやらなかったせいで、個々が電気や石油を浪費して、極めて効率の悪い暖房で貴重な資源を浪費しているのです。

かと言って、国として成長期に無い日本には、今更セントラルヒーティングなんて無理なんでしょうし、湯水のごとく電気を使わない限り、日本の冬は寒い…という事情は変わりそうにもありません。

Comments

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No title

諸悪の根源はアルミサッシと言う外気導入機にあると言えるでしょう。
https://i.imgur.com/gvr9MPF.jpg
https://i.imgur.com/zJkpQ6e.jpg

こんなもんをいつまで使い続けてんだか…
北海道の家では当然樹脂サッシですし、アルゴンガスなどを封入した二重三重ガラスも多いです。
北海道では刑務所でもまだアルミサッシよりはマシな断熱してますよ。

寒がりな道民の家は玄関以外の全ての場所が24時間暖房が入っています。
トイレにも暖房が入ってます。
トイレがマイナス10度以下になると汚水トラップの水が凍って膨張し便器が割れますから…

No title

monjiさん
カナダも樹脂製サッシに二重ガラスは当たり前。
日本みたいなアルミサッシはまず見かけないかも。
本当にアレ、窓閉めてても隙間風が入ってくるみたいだしね。

壁にも断熱材入ってるんだろうか?


コレだけ寒くて、しかも資源のない国の割に、このエネルギーの浪費具合は凄まじいレベル。

省エネとか言って頻繁に暖房切るのも結局はムダなのに!
一部屋だけ温めても、ドア開ければ暖気が寒い部屋に流れるし、兎に角日本の暖房って、火鉢の時代から全く進化してないんだよね!

結局日本の建築業界の古典的な体質も大きな問題。

No title

NZの住宅も断熱概念ないに等しかったけども、木のサッシでオイルヒーターもあったからね・・・😊やっぱオイルヒーターが一番良いですね

日本では電気代高すぎて投げ捨てられたようなオイルヒーターがリサイクルショップにたくさんありますね😅

No title

m0p4rさん
今年も宜しくお願いします。
NZの家は断熱材も無くて、ガラスも薄くて、気温の割に寒かったですね。
NZでは部屋はオイルヒーターだけ許される場合が多かったですね。セラミックファンヒーターなんかは電気代が高いってことで。
日本も電気代が高いので、やはりコタツが一番効率的なのかも知れません。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して11年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。