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バンクーバーのポリスカー フォード・クラウン・ビクトリア

リムジン、特殊車両
06 /27 2010

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2台のクラウン・ビクトリアが並んでいます。
一台がポリス仕様、もう一台が普通の・・・と思ったら、よく見たら覆面でした。

ここ、バンクーバーでは、既にタクシー市場をトヨタに明け渡してしまったのですが、ポリスカーに関しては、相変らずフォード・クラウン・ビクトリアが活躍しています。

走行距離が多いポリスカーは、やはり耐久性に優れて、構造のシンプルな、旧来のフルサイズカーが好まれるのです。

その他にも、税金で賄われる為、燃費を気にしないで済むこと、そして、コチラではありがちな、カーチェイス~体当たりといった荒業には、少しのショックでボディー全体が歪んでしまうモノコックボディーよりも、旧式のフレーム式の方が適しているのでしょう。

既にクラウン・ビクトリアは業販専用車になっており、今年一杯でマーキュリー・グランド・マーキスの生産が中止になると、一般に購入できるフルサイズカーは、リンカーン・タウンカーのみになってしまいます。

少々寂しい様な気もしますが、一般ユーザーの平均年齢は70歳を優に超えており、しかも、一般仕様の車を見かけることは極めて稀なことを考えると、大勢に影響ない・・・といったところなのでしょう。

そもそも、最大の責任はフォード自身にあるのです。この手のモデルが発売された90年代初頭、当時でさえ、既に旧態依然としたモデルであったにも関わらず、その後20年近くも放置してきたのですから。
基本構造に手を加えなくとも、全長で30センチ、全幅10センチ位の縮小は然程難しい事では無いはずです。面積の割りに深さが足りず、積載性の悪いトランクも然り。

結局顧客を見捨てたメーカーが、顧客から見捨てられたというだけの話しです。

オーストラリアには、フォード・ファルコンという車がありますが、ユックリながらも、適度に進化しているコチラの方が、遥かに幅広い年齢層から支持されていることも、それを証明している様です。
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コメント

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No title

こんにちは。
クラウンビクトリアに関して、以前も書き込みましたが、
私はこの形が妙に好きです。
Xファイル(古い!)でFBI捜査官が乗っていてとてもカッコいい
クルマだなと思っています。

No title

格好はともかく、やはり進化自体を否定してしまったところは問題ですね…。例えばトランクの真ん中にでっかいスペアタイヤが放り込んであるなど、もう少し何とかしてもらいたかったですね…。それか中西部の保守的な土地ゆえの感覚から抜けきれないのかも知れません。

No title

こんばんは、この覆面のクラウンビクトリアを見ると24のシーズン1あたりを思い出します。うちの会社の近くにポリス仕様のクラウンビクトリアに乗ってる人がいます。

No title

ポリスモノとなると、もうこの辺は定番ですね。
ハーレーのポリス仕様といい、日本ではアメリカのポリス仕様は一部で人気有りますが、確かにカッコいいですよね。カナダのは、正直イマイチなんですが・・・。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。