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2010 シボレー・カマロ

シボレー
09 /17 2010
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贅肉に次ぐ贅肉・・・余りの重ったるさに驚きました・・・。


2002年モデルを最後に生産中止になったシボレー・カマロが、2010年型として復活しました。
長年のブランクの後、先に登場した現行モデルのマスタングと同様、初代カマロを手本にした「レトロスタイル」で登場しました。

レトロスタイル批判派の私としては、「またか・・・」程度に思っていたのですが、実車を目の当たりにしてみて、正直、マスタングの時と同じく、初代には全く適わないという印象を持ちました。

写真で見る限り、ごく普通に見えるのですが、驚くことに、20インチという巨大なタイヤを履いているのです。
クライスラー300シリーズもそうでしたが、最近のアメリカ車は、どうもこの辺りからして、何か勘違いをしているのでは?と言いたくなります。

このタイヤが20インチということは、即ち如何にボディーが無駄な贅肉の塊りかということになります。
デザインの段階で使用する「クレイモデル」の基本は、あくまでも「削る」ことであって、決して「肉付け」することではありません。

このスタイルは、間違いなく肉付けに次ぐ肉付けの上に出来上がったモノでしょう。
そして、驚く事に、全長は先代より若干短くなっているものの、全幅が更に拡大しているのです。

どちらかと言えば、特殊なスタイルだった先代までのカマロから、より常識的な初代のクーペスタイルに戻したと思ったら、更なるサイズアップをしていた・・・コレは驚きに値します。

この事こそが、写真写りに比べて、実車を見た印象が余り良くない原因なのでしょう。

前から指摘していますが、必然性の無いデザインは、決して美しく無い、そして、辻褄合わせのデザインは、更に美しくない・・・・今回のカマロを見ていて気になるのは、正にその辺なのです。

ラフで大らかで、細かい事を気にしないのがカマロの魅力・・・こんな批判もありそうですが、少なくとも昔のカマロの方が、遥かにデザイン的に緻密で、絶妙なバランスが取れていたと、個人的に思っています。

そして、初代カマロという良いお手本がありながら、この程度のデザインしか出来ないGMは、やはり破綻して然るべくメーカーなのでしょう。


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コメント

非公開コメント

No title

どうせレトロデザインにするなら、フォードGT40みたいにほぼそのままで出せばいいのに・・・
レトロデザインを採用する事自体、現代のデザイナーの敗北宣言みたいな物ですしね。
巨大なホイールは全く違和感ありまくりですね。車高が低くても腰高に見えてしまうし。
あの「ナイトライダー」の新シリーズの”KITT”がレトロデザインのマスタングで撮影されていましたが、「こんなのナイト2000じゃない・・・」と多くの人が思った事でしょう。

No title

あの巨大ホイールで腰高に見えて、スプリング切っても全然決まりそうに見えないし、とにかくこの時点で、デザインの基本を外してるんだよね。
レトロなんて、所詮はニセモノだし、実にデザイナーの敗北宣言だね。
昔のカマロって、大きいけど贅肉は無かったのに、コイツは贅肉の塊り。マスタングも同じだけど、アレがナイトライダーねぇ・・・。

No title

お姉たまにチ○ポもてあそばれただけなのに!!
そんで諭吉さん7枚も貰えるとかwwww

仕事クビになってニートしてたけど、これでお金に困ることナッシングwww
ていうか前より給料多くなってる件!!(*゚∀゚)=3
ttp://tiki.pupipo.net/uvm12fw/

No title

こんにちは。
学生時代から3代目カマロに憧れ、渡米後に見ず知らずの中古車ディーラーに借金してまで購入しました。
4代目は日本帰国後に購入。リトラではないものの、突き刺さりそうなフロント、伸びやかなラインと一体型のスポイラーととても美しいデザインでした。
それに対して5代目は頂けない。日本車もそうですが、安全性を重視するあまりボディが重く、ドアが厚くなり、軽快感が反比例的に失われています。
過去と比べてはいけないと思いつつも、現代のクルマに魅せられるものが無いので2001年式オペル・アストラクーペを手放せないでいます。

No title

こんにちは。
この重ったるさは、安全性のせいでは無いと思います。単にデザイナーに力が無いだけで、最後の辻褄あわせに20インチホイールを履かせた様に見えます。

常連のMonjiさん(実生活での友人です)も仰ってましたが、重い車は、かえって安全面で不利なはずなんですが。。。

カマロの様な車は、ある意味GMにとって、最も作り易い車のはずが、この程度なのですから、メーカーのレベルが知れているというものです。
一度レトロに舵を切ると、次が無い…コレがレトロの怖さで、事実、日本のバイク産業がネタ切れに陥ったのも、同じ理由だと思います。

No title

こんにちは。

一度レトロに舵を切ると、次が無い…
レーサーレプリカ全盛時に突如現れたカワサキ・ゼファーを思い出しました。

No title

例えばZ1の場合、当時アレが最新のデザインで、最高の性能だった訳ですが、ゼファーの場合、ただ似ているだけで、真新しい物は皆無でした。そして、そこから身動きが取れなくなった・・・コレは国産バイクメーカー皆同じ傾向にありました。

No title

ゼファーは実に良いタイミングで出したと思うんですよねえ。
世の中がレプリカレプリカレプリカ一色で、プレイボーイ誌に「オジサンの好きなフツーのバイクはドコに行った!?」って記事が書かれた位でしたからね。
ブームに辟易していたそれこそ”CB750four世代”なんかは歓喜したんじゃ無いでしょうか。
って、ゼファーの話じゃ無かったですね^^;

No title

日本のメーカーの悪いのは、一つが流行れば、そればかりになってしまう事。それで普通のスポーツバイクが無くなってしまった訳だけど、その時点で普通のバイクの進化は止まった訳だよね。

当時はCBX400fに乗ってたけど、やはり買い換えたいとは思わなかったよ。

それでゼファーが出たというのは、ある意味良かったんだけど、正直走りに個性を感じなかったかな?あと、それ以降デザインが停滞したのも事実だし。

例えばスズキ・バンディットなんて、新しくて良いデザインだったのに、敢えてソレを引っ込めて、ゼファーの後追いしたのは、何ともね・・・。

こうやって考えると、バイクデザインの停滞は、レプリカ時代に始まったと見ていいのかな?

No title

因みに、このカマロも、既にホールデン・コモドアのシャシーだし、こんな車さえ自分で設計出来ないのが、現在のGM・・・。

No title

こんばんわ.ブログのサブタイトル「余り省みられる事の無い80、90年代のアメリカ車たち。」に惹かれて迷い込みましたが……3Gカマロの写真がないじゃん!うぇーい(-_-)ノ

やはり'80年代,'90年代を代表するアメ車といえば:3rd generation F bodyだと思うんです.

都内ですが,1990年ごろだと同じ町内だけで数台の3Gカマロがいました.それが今やゼロ.寂しくなったものです.

No title

> marryさん
考えてみたら、そうですね。
ファイアーバードでは取り上げましたけど。

あとは、コチラでも全く見かけない…というのも有りますね。
寧ろ2代目の方が多い様な印象があります。

まあ、私個人的に、この手に余り興味ないというのも有ると思いますが・・・。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。