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ポンティアック・パリジェンヌの怪・・・・・

ポンティアック
02 /21 2012
イメージ 1
画像は兄弟車、ビュイック・ロードマスター・ワゴンです。


ポンティアック・パリジェンヌという名前は、殆どの日本人には馴染みの無いことでしょう。
それもその筈、アメリカでは、歴代ボンネビルと呼ばれていたポンティアックのフルサイズカーが、カナダで生産された物は、パリジェンヌと呼ばれていたのです。

今から20年少し前、既にアメリカでもフルサイズカーは時代遅れと化しており、取り合えずリンカーン・タウンカーやシボレー・カプリスがモデルチェンジしたものの・・・・先が長くないのは、誰の目にも明らかでした。

特にGMの場合、フルサイズカーを持つのはキャデラックとシボレーのみで、ビュイックやオールズモビルにはV8さえ用意されていないのは、流石に寂しく感じたものでした。

1991年、前年に登場した丸型カプリスから少し遅れて、ビュイック・ロードマスターが登場すると言うニュースを雑誌で見ました。久々に登場するビュイックのフルサイズカー・・・・そして、そのAピラー周辺の独特な造形から、それがカプリスの兄弟車であるのは明らかだったものの、Cピラー周辺を中心に、全体的なデザインの仕上げは明らかに良くなっているのが嬉しいところでした。

オマケにこの車には、オールズモビル・カトラス・クルーザー、そしてポンティアック・パリジェンヌという兄弟車も用意されていたのですが・・・・・。

因みに前述のカプリスとロードマスターは、セダンとワゴンの両方が用意されていたのに対して、オールズモビルとポンティアックは、何故かワゴンだけの設定でした。

カプリスとロードマスターのセダンは、デザイン的にもかなり違っているのですが、ワゴンに関しては、4者共グリル以外殆ど同じで、生産コストが安かったというのも理由の一つでしょう。

オマケにカトラス・クルーザーが生産されたのは、僅か2シーズンと短かったこともあり、正直私も現物を見たことがありません。

そしてパリジェンヌに関しては、その存在さえも末梢されてしまっている様で、ウィキペディアにもこの世代の記事は有りませんし、ネットでも画像を見つけることが出来ませんでした。

コレは単に私の記憶違いだったのでしょうか・・・?それにしては名前までハッキリ覚えている訳ですが・・・・。そして、「何故オールズモビルとポンティアックはワゴンだけなの?」と不思議に思ったのも、覚えています。
恐らくカトラス・クルーザーと共に発売され、共に消えて行ったのだと思いますが、カトラス・クルーザーはしっかりとウィキペディアにも出ています

そんな訳で、この世代のポンティアック・パリジェンヌは、私にとって、あのファンタ・ゴールデンアップルの様な存在なのです・・・・・。
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コメント

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No title

新Dボディーのパリジェンヌのことははじめて知りました。
カナダGMのですか?
旧Dボディーではビュイックエレクトラ/ルセーバ、ポニーアークパリジェンヌがワゴンのみ継続生産されていましたね。
新Dボディーのワゴンのなかではカスタムクルーザーはオールズの特徴である2分割グリルを採用しており、デザイン的には一番まともだったとおもいます。グリルだけで印象はずいぶん変わるもんですよ。

No title

事実上、新Dボディーはカスタムクルーザー生産中止され、ロードマスターが後継として販売されたような感じもします。
この新Dボディーも外装6枚チェンジでしかなく、登場時から生産中止が噂されていました。最後の在庫処分だったんでしょう。
ライバルのクラウンビクトリア兄弟も、21世紀までに生産中止する予定でいたそうですが、カプリスが廃止されたことでつい最近まで生産されることになったようです。

No title

先代までは、ウィキペディアにも出てますね。
見た目とは裏腹に、この車は、仰るとおり、完全な6枚チェンジでした。その辺も、新型エンジンのフォードより古臭く見えた理由だと思います。

因みにGMの打ち切り後、フォードは若干販売が増えていますが、あくまでも「若干」程度です。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。