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フェイスブック、情報公開に注意…悪用の恐れ

ニュース
02 /25 2012
国内でも延べ500万人が利用しているとされる交流サイト「フェイスブック」。
 無料で仲間と情報交換したり、同窓生と旧交を温めたりできるのが魅力だが、大切な情報をうっかり公開してしまい、問題となるケースも増えている。個人情報保護に関するルールが次々と変更されるなど、ユーザーに分かりにくいことも一因だ。専門家は「無防備に公開した情報がサイバー攻撃に悪用される恐れもある」と注意を促す。

 「知り合いかも?」。フェイスブックの画面上にこう表示された文言と、添えられた男性の顔写真を見て、30歳代半ばの女性はギクリとした。過去に飲み会で知り合い、メールアドレスを交換したことのある男性だったからだ。「なんでフェイスブックがこの人と私の関係を知っているの?」
 フェイスブックに登録すると自分のページの右側に、ほかの利用者の写真や名前が「知り合いかも?」と表示される。

 同社によると、登録した友達や経歴、所属組織の共通性などをもとに、利用者全体の中から知り合いの可能性がある人を見つけ出し、画面に表示する仕組みだという。端末内に登録しているアドレス帳の中身を読み込ませると、そのメールアドレスを使ってフェイスブックにアクセスしている人も探し出す。
 どのような操作をしたら表示されるのか、日本で広報を担当する代理店は「詳細は明らかに出来ない」としているが、過去に知人の男性からストーカー的につきまとわれた経験があるという女性は「自分のページの存在が、知らない間に他人のページに表示されるかと思うと怖い」とおびえる。
 「初期設定では、個人情報の公開範囲が『すべてのユーザー』となっている項目が多く、知らない間に自分の情報を世界中にさらしてしまう人もいる」。日本IBMのシニア・セキュリティ・アナリスト守屋英一さん(38)はこう警鐘を鳴らす。

 守屋さん自身も、昨年12月、過去の投稿や活動状況を簡単に時系列で閲覧できるサービス「タイムライン」を使い始めたところ、これまで書き込みや写真投稿の際に登録した約500件の位置情報が地図上に一覧表示されてしまった。「いつ、どこで何をしたか簡単にチェックできる。滞在回数の多さから自宅や勤務地域が予想できるので、ストーカーに悪用されかねない」

 海外ではフェイスブックの情報が、就職前の学生の素行調査や、交際相手の浮気調査に使われたりしているという。「利用者は一度、自分のプライバシー設定を見直した方がいい」と守屋さんは指摘する。
 「実名や所属、関心事などの様々な情報が入手できるため、特定の個人や組織を狙う標的型のサイバー攻撃の『下調べ』に使われる恐れがある」と警戒するのは、情報処理推進機構・セキュリティセンターの加賀谷伸一郎調査役だ。

 例えば、勤務先を「防衛省」と登録している人を探すと、少なくとも340人いた。これに対し、防衛省は「職務上の秘密は漏らしていけないというのは大前提だが、利用に特段ルールは設けていない」とする。総務省や経済産業省も「国家公務員法の規定でまかなえる」としてルールは特段設けていない。
 フェイスブックの広報担当代理店は「使い方はすべて『ヘルプ』画面をみればわかる。情報をどの範囲で公開するかは、利用者に気をつけてもらうしかない」と話している。
 
◆「友達」から外され銃撃も
 フェイスブックを巡るトラブルは国内外で相次いで発覚している。
 米国では娘を「友達」から外したカップルを銃で殺害したとして父親が逮捕されたほか、女性700人を「友達」に登録した男が、女性を次々に誘い出して暴行したとして逮捕された。
 日本では今月になって、山梨県警の鑑識課長が「火事の現場では2人が死んでいました」と、職務で入手した情報を投稿。また、総務省から奈良県に出向中の総務部長は、産経新聞の不買運動をあおる書き込みを行い、その後、産経新聞に謝罪した。

 ◆フェイスブック=世界最大の交流サイト。原則として実名で登録し、顔写真も公開して、近況を書き込んだり写真を投稿したりする。登録すると、既に登録済みの人物を検索できる。相手に「友達リクエスト」を送信し、承認されると「友達」になる。自分のページは他の利用者も閲覧したり、感想を書き込んだりできるが、その公開範囲は自分で設定して選ぶことができる。
(2012年2月25日14時45分  読売新聞)

海外では、随分前からフェイスブックが人気で、若者の多くは、中毒症状を来たしている位です。学校の授業中もスマートフォンや学校のコンピューターでフェイスブックを見ながら、書き込みしながら・・・・という人も珍しくありません。

最近の若者のコミュニケーション方法は、こうやってリアルタイムでフェイスブックに書き込み、友達はソレに返事を書く・・・・というものになっています。

そして、現在の若い子は、当たり前に200人、300人という友達が登録されています。学校中皆友達なのでしょうか?まあ、親兄弟近所の子、従兄弟親戚も大抵は友達に入っていますが・・・・。

ところが、このシステム、記事にもありますが、友達かも?という奴・・・・一体何を頼りに?と思うくらい、ある意味薄気味悪さを感じさせられるものです。
リストに出てくる人は、何もアドレス帳に載っている人ばかりではありません。要するに、アドレス帳に勝手に入り込み、更には個人のメールサーバに勝手に入り込み・・・こんな事が当たり前に行われている訳です。

詳細は明かせない・・・・つまりシステムとしてヤマシイ所があるのは明らかな様です。私には、どう見ても世界最大のスパイウェアにしか見えないのですが・・・。

かく言う私も、以前所属していた会合の情報の遣り取りを理由に、かなり早い時期から入会していますが、全くの放置状態です。
最初の頃は、「友達かも?」も、空恐ろしい位に的中率が高かったのですが、今や友達の友達=アカの他人ばかりです。
そして、以前と比べ、確実に脱会者も増えているという事実もあります。

最近、同社が上場しましたが、コレは拡大傾向も何時までも続かない・・・・という現実が有るからだと思います。

アニメ「サウスパーク」でも徹底的に風刺されたこのシステム・・・・・利用は慎重にすべきでしょう。


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コメント

非公開コメント

No title

CIAやNSAがすべてのFacebookの内容にアクセスできるという噂もありますね。

No title

私もその噂、あながち間違いじゃないと思いますよ。
だとしたら、実に上手く監視システムを作ったものですね。

No title

フェイスブックよりグーグルの方がより深刻ですね。
信条の”Don't be evil”がいつの間にか”Be evil”になってます。
とりあえずGmailアカウントを削除して、無線LANのSSIDに「_nomap」を付け足しましたが、どこまで効果があるのかどうか・・・
AndroidスマホなんてGoogleアカウントにログインしなきゃマーケットアプリすらダウンロードできないのに・・・実に巧妙です。この巧妙さは、ヤフオクの最初無料で人を集め→最早生活必需品となったところで課金→じわじわと値上げ、これに似ています。

No title

例えばYoutubeのアカウントも、結局Googleと連携してたり、結構細かいところで繋がってるからね。
それにしても、Googleを使わないで、どれだけ世の中が機能するんだか・・・?アレこそ独占禁止法の対象だと思うけどね。

No title

なんとなく情報管理に脅威を感じたので、苗字が珍しいこともあり、
数年前に実名表示を止めましたが、明らかにできない詳細があるとは...
監視システムだとしたら実に巧妙ですね^;

No title

英語名でやってるんですか?まあ、実名じゃなくても使える訳ですが、それこそ何時何をやって・・・なんて具合に、しかもログインした時間まで人に知らせている訳で、何かそれだけでも気持ち悪いと思いますし、やはり何処か胡散臭さを感じますね。

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アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。