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北米の自動車事情・・・・ベントレー

カナダ情勢
04 /29 2012
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以前は北米では殆ど見かけなかったのに、最近見かけるようになった・・・・という車にベントレーがあります。

ベントレー・・・・かつてはロールス・ロイスの兄弟車で、よりパーソナルな雰囲気を持たせた車でしたが、現在はフォルクスワーゲンの傘下に入っています。

今から10数年前にフォルクスワーゲンがロールス・ロイスを買収しました。ところが、フォルクスワーゲンは、ココでイギリス的な詐欺に遭っているのです。

ロールス・ロイスの会社自体は買収したものの、その内容には、ロールス・ロイスのブランドの使用が認められていなかったのです。まあ、その時にベントレーブランドは手に入った訳ですが・・・・。

因みに、ロールス・ロイスのブランドは、以前からエンジンの供給で提携関係にあったBMWの手に渡ることになりました。

こうやってロールス・ロイスとベントレーは分割された訳ですが・・・・現在生産されている車は、全てフォルクスワーゲン・フェートンの兄弟車に当たります。

ロールス・ロイスの兄弟車であった時代には、サッパリ人気が無く、フォルクスワーゲン傘下になり、更にフェートンの兄弟車になってからの方が人気がある・・・・何か不思議な気がしますが、メインの顧客であろう、北米の所謂「お金屋さん」たちには、そんな事はどうでも良いのかも知れません。この辺りこそ、北米の車文化が不毛といわれる所以でもあるのですが・・・。

かつて、ベントレーの生産台数というと、年間1000台程度だったのが、2004年にいきなり7411台まで増え、ピークは2007年で1万台を超えています。その後はガソリン高や、リーマンショックの影響で少し減ったものの、それでも昨年も7000台を越えています。

一つ考えられるのは、分社後も2002年まで、フォルクスワーゲンがロールス・ロイスとベントレーの両方の生産を担当していたのですが、2003年からはベントレーのみになり、生産キャパシティーが増えたこと、そして2004年にはフォルクスワーゲン・フェートンの兄弟車で量産可能なベントレー・コンチネンタルGTが登場したのと・・・そして北米の景気が良かったことが、それを後押しした・・・・こんなところでしょう。

それにしても、何とも粗雑なデザインです。私にはキアか何かにしか見えないのですが・・・・。

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コメント

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No title

ベントレー・ターボRを私の友人が持っていました。
もちろんフォルクスワーゲン製ではありません。
ガスイーター。リッター2キロしか走らなかった。トラックみたいにフロアーが高い。大きくて日本では駐車をするのも大変。
そう言えばフレミングの原作では、ジェームス・ボンドのプライベイトカーは、1930年?頃のベントレードロップヘッド・クーペ。ブロワーは後付けでした。公用車のアストンマーチンは有名ですが、映画しか見ていない方はご存じないでしょうね

No title

アメ車の燃費はどうこう言われるのに、この手の燃費に関しては一切話題にもならない日本のメディアって不思議ですね、

まあ、金を気にして乗る車ではない・・・これだけは確かです。言ってみればイギリスの貴族階級の車です。

ジェームス・ボンドがベントレーというのは知りませんでした。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。