2013 北米型 ホンダ・アコードのデザイン

カーデザイン スタジオ
10 /24 2012
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北米では、既に2013年モデルの新型アコードが正式に発表されています。

先代モデルは、全幅1.8mオーバー、全長4.8mオーバーと、元々コンパクトなハッチバックとして登場したアコードからは考えられない程、巨大な車になっていました。

そして、かつては若いファミリー向けの車であったアコードも、時代と共にオーナーの高齢化が進み、今や50-60代位という印象すら有ります。

オマケに先代のデザインといえば・・・何を考えたらここまで爺臭いデザインが出来るんだろう?と思うほど、まるで魅力の無いものでした。
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今回のモデルですが、実は街で見かけたポスターの写真に、目が留まったのです。ここの所、車のデザインに目が留まることは皆無だったので、ある意味驚きました。

全体的にデザインは先代のキャリーオーバーにも見えますが、先代を、より無難に洗練させた・・・・こんな印象を感じました。

そして、先代の全身から漂う爺臭さが払拭されている様にも見えます。

この先代のデザインの最大の問題は、Cピラーの形状だと思いますが、リアのドアガラスの形状に対して、リアガラス~トランクにかけてのラインに一体感が無く、それが、何処かチグハグなデザインに見せているのです。

新型は、そのリアガラス~トランクのラインをなだらかにしすることで、Cピラーの形状とのバランスが取れているのだと思います。

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2013モデル: リアガラス~トランクのラインが絶妙で、Cピラーのラインと上手くバランスが取れています。


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2012モデル: リアガラス~トランクのラインが不自然なラインを描いている上に、トランクの高さが、ドアガラスの下端のラインよりも下がっているのも、不自然で、どこかダラッとして見えます。

まあ、写真だけでは、実際のところは分かりませんが、先代の、写真を見た瞬間から、全身に漂っていた爺臭さは感じませんでした。

レクサスも最近、若返りに必死になっていますが、アコードも若返りを試みているのでしょう。

先代の北米アコードは、日本でインスパイアとして販売されていましたが、既にインスパイアの販売は中止されており、日本でこの車が販売されることは、恐らく無いと思います。

今の所、ヨーロッパ型のアコードがまだ発表されていませんが、そろそろ、其方の方も出てきても良い頃だと思います。
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Comments

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No title

何故かアコードの名前を聴いた瞬間「ああ、そんな車有ったね」ていう気持ちになりました。そして画像を見た瞬間激しく「コレジャナイ感」が感じました。殆どアウディやキャデラックの様な爺臭い車に変わったというのが残念な気が・・・やはりアコードというとCF系の方が印象が大きかったですね。

No title

今やアコードは日本で知名度は無いですね。20代の若い人に言っても、セダンだと分かる程度です。
CF系は北米仕様はいい車だったのですが、小さい日本仕様は地味だったと思います。先代より小さくて狭いのが明らかに分かりました。
今回は少し若返った様ですが、さて、ヨーロッパ仕様は…?

No title

アコードがこのデザインか―皆さんおっしゃるとおり全然ピンと来ない印象で、1976年以来36年も続くブランド力を食い尽くしたとしか言い切れません。
ホンダは次期アコードを開発するに当たって2.0リッターのPHV(プラグインハイブリッド)を前面に打ち出すなど若返りを図ることは事実です。それにしてはどこか覇気が感じられず、「無難に煮詰まってはいるが冒険心が全く見えない」という老大国化以外の何の印象も受けず、個人的に同車を選ぶならマツダアテンザそれもディーゼルの方が100倍魅力的に見えますが如何でしょうか。

No title

アコードという車は、元々コンパクトの下、サブコンパクトで、お洒落かつスポーティーで、実用的な車でした。

今のアコードは、ビュイックか何かになってしまった様な気がします。

特に、この北米モデルは、かつて日本仕様と共通の時の様な、サイズ的な縛りが無くなったので、ひたすらアメリカ車のサイズに近付いてしまいました。

本来なら、アコードを小さいままで、トヨタ・アバロンの様に、もう一車種在っても良いところを、アコード一車種で賄っている関係で、巨大化してしまいました。

北米では、一回り小さいヨーロッパ型アコードは、アキュラ扱いで、遥かに高価なので、シビックとアコードの間に、大きなギャップが生じています。

車としては、決して悪いものではないのですが、アコードと言う車自体、そろそろターニングポイントに来ていることだけは、間違いありません。

No title

このアコードは全体のバランスがクリーンな印象でそれなりにとれていて、6代目アコードと共に一つの完成形といえるのではと思います。

その理由は、おそらくデザイナー主導ではなく、現場の技術者が中心になって、このブログのカーデザインクリニックの記事のように基本に沿ったデザインがされたからではないないでしょうか。

日本仕様は残念ながら変な顔にされてクリーンさが損なわれてしまった印象です。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して11年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。