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ポンティアック・ファイアーバード・トランザム

ポンティアック
05 /24 2009

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トランザムは、ポンティアック・ファイアーバードの最上級グレードに当たります。

3代目のカマロ/ファイアーバード兄弟は、2代目の登場から実に12年後の82年に登場しました。先代の余りにも強面なスタイルと比較すると、随分と穏やかになったものの、それでもカマロと比較すると、よりワイルドな雰囲気が漂っていました。

ボディー形式はハッチバックになったのが目新しく、カマロとの差別化として、リトラクタブルライトの採用が目に付くところです。

この車の現役であった80年代というと、アメリカの自動車産業が、ダウンサイズ、排ガス規制、燃費規制に四苦八苦していた時代でした。ファイアーバードも、その例外に漏れず、大らかで力強いスタイルとは裏腹に、5リッターのV8エンジンですら、200馬力に届かないといった感じでした。走りに関して言えば、同時代の、よりコンパクトなマスタングに、一日の長がありました。

カマロ/ファイアーバード兄弟は当初、初代マスタングと同じく、それまでのアメリカ車とは一線を画する、コンパクトさ、スポーティーさを売りにする車でした。ところが、この時代になると、他のアメリカ車が軒並み小型化された上に、V8エンジンの設定が無くなった関係で、逆に「アメリカらしい車」と言われる様になったのは、皮肉な事です。

バブル当時、カマロが350万円と、国産スポーツカーと然程変わらない値段で販売された為、それなりの売り上げを見せたものの、ファイアーバードは、従来のままの、500万近くもする価格であった為、当然販売は振るいませんでしたが、アメリカの人気ドラマ「ナイトライダー」に登場していたこともあり、当時、アメリカ車が全く人気の無かった日本でも、それなりの知名度はありました、

最初の訪米の88年当時、街中を当たり前の様に走っているカマロやファイアーバードを見て、驚いたものです。70年代のスーパーカーブームの頃、これらの車も、その末席に座っていたこと、そして日本での販売価格故のことですが、彼の地では、セリカと同クラスだと知ったのは、後になってからのことでした。

2010年モデルとして登場する次期カマロは、ポンティアック部門の閉鎖決定に伴い、単独で登場する事になります。



写真上

ヘッドライトの下に少し目を覗かせた辺りに、独特な迫力が漂っています。同じシャシーを使いながら、カマロとは、上手い差別化をしていると言えるでしょう。


写真下

この角度から見ると、2シーターの様に見えますが、2+2です。ただ、流石にこれだけ車体が大きいと、後席も、座面は低いものの、大人が座れるだけのスペースは確保されています。

ブラックアウトしたテールランプが独特な凄味を生んでいます。

それにしても頂けないのが、トランクのスペース・・・これだけ巨大で、しかもハッチバックでありながら、スーツケース一つ積めない有様です。この辺りは、スポーツカーとして割り切っているのでしょう。

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コメント

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No title

これで「大陸横断」
できるのでしょうか?(笑)

No title

大陸横断するには、荷物が積めないのが苦しいでしょうね。
まあ、現地の若い人が着替えを持ってモーテルに泊まってという旅行なら、それ程問題無いのかも知れませんが・・・。

No title

これは名前の由来にかけた皮肉でしたが
むかし一度、本気で購入を検討したこともあり
オーバーヒートの問題がどうか?ということが心配でした

No title

FRのアメリカ車って、意外と丈夫ですよ。ただ、日本では部品代が高くて大変だと思いますし、日本の道路事情には、合っていないと思います。アメリカでは、この手はとにかく部品も安いので、少々壊れても、ガソリンスタンドで直せるので、問題無いですね。

americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。